今日8/19 0時19分UTC(日本時間同9:19)に、南太平洋フィジー諸島でM8.2の巨大地震が発生した。
8/11のスーパームーン+部分日食の影響がまだ続いているということだろうか。
また、新月以降の大地震が「環太平洋時計回りの法則」の通りに地震が起きたかどうかも検討したい。
【目次】
フィジー諸島M8.2
今日2018/08/19 0:19UTC(日本時間同9:19)に発生した地震は、オーストラリアの東方にあるフィジー諸島・フィジー共和国で発生した。
この地震については、防災三昧ブログの方で地震発生直後に下記の記事が自動投稿されていた。
震源はフィジー諸島のメインの島であり首都があるビティレブ島の東300kmほどの沖合。
今回の地震は前震はなかったようだが、下記Google Earthのマップのように、すでに多くの余震が発生している。
過去の周辺の大地震
フィジー諸島では過去にどれくらい大地震が起きていたかというと、1900年以降のM7.0以上の地震が、下記マップで白丸で示したように、多数起きていた。
今回のM8.2の震源の周囲で過去に起きた地震だけ、発生年を書き込んでおいた。
このように、大地震が繰り返し起きていたエリアだった。
フィジーは、オーストラリアプレート上にあるが、その北・東にある太平洋プレートとの間にいくつかの小さなプレートがあり、複雑に入り組んでいる。
なので、今回の地震が、どこのプレートがどういう風に沈み込んでいて、どちらから押されて起きたのかなどの解析は、並大抵のことではない。
8/11スーパームーンの影響か?
【地震】8/19日本時間9:19にフィジー諸島東方でM8.2の地震。8/11のスーパームーン+部分日食の影響が意外に遅くきたか? @kokanranger #地震 #地震予知 #地震前兆 #LINE #スーパームーン
今日は、インドネシアでもM6クラスの地震が起きていた。
8/11はスーパームーン新月+部分日食で、大きな地震に注意を促していたが、日本ではそう大きな地震が起きなくて良かった。
8/11の前後1週間ほどで起きたM6.0以上の地震をまとめると、以下の通りになる。
8/05:ロンボク島M7.0?
8/12:アラスカM6.3他多数
8/15:アリューシャン列島M6.6
8/15:インドネシアM6.5
8/17:硫黄島近海M6.6
8/17:コスタリカM6.1
8/19:フィジー諸島M8.2他多数
8/19:インドネシアM6.3
8/5のロンボク島M7.0の地震は、?マーク付きで入れておく。
8/11の新月以降だけを見ても、やはり多かったといえるだろう。
「多かった」と過去形で言い切ってしまっていいのかどうか、まだわからないが。
昨日8/18あたりが上弦で、それを過ぎてもスーパームーンの影響があるとは、想定を超えていた。
もっとも、本当にスーパームーンの影響で今日のM8.2などが起きたかどうかは、現時点で断言はできないが。
次の満月8/26頃までは、様子を見なければならないかもしれない。
「環太平洋時計回りの法則」通り?
今回、ロンボク島でM7.0の地震が起きた8/5頃には、例の「環太平洋時計回りの法則」で、次は日本でも大きな地震に注意が必要と思っていた。
環太平洋以外を除けば、順番は多少前後するが、ロンボク島→アリューシャン→日本→コスタリカ→フィジー諸島とインドネシアと回って、1周したと解釈できないだろうか。
下記のマップで、上記をわかりやすく図示してみる。
このように、きれいに(?)なるのがすべてではなく、むしろ適用する方が少ないかもしれないが、リング・オブ・ファイア上の東南アジアあたりで大きな地震が起きたときには、「次は日本かも」と注意することはできるだろう。
この「環太平洋時計回りの法則」は、一応私がTOCANAで発表したものだが、それ以前に「バヌアツの法則」などがあったので、まったく自分のオリジナルの発想とはいえない。
恥ずかしいこともあって、あまり使わないことにしているが、今回は珍しく、そのとおりになったかもしれない。
2周目を回って日本?
これで一巡したから、これで終わりなのか?
それとも、振り出しに戻ったら2周目を回るのか?
その点は、まだ検証が不十分なので何とも言えない。
そういう事例が過去にあったとしたら、次はまた日本で大きめが来ることを想定しなければならない。
時計回り以外にも色々と「パターン」があって、対角線上で揺れたり、環太平洋を離れて同緯度あたりで揺れたりなどもあるかもしれないので、あまり杓子定規で考えないことも大切だろう。
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去年の今日、西武園ゆうえんちで。じつは今日も行く予定だったが、昨夜サルちゃんが引き戸の間に右中指の先を挟んで内出血して、大泣きして中止。今朝は痛みが少し和らいで、骨折はしていないようだ。#LINE2