探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




【地震】ペルー南部でM7.1~スーパームーン期間にリング・オブ・ファイア上で大地震が多発


f:id:nmomose:20180824225638j:plain


2018年8月24日9時04分UTC(日本時間同18時04分)に、ペルー南部でM7.1の地震が発生した。
この地震は、「リング・オブ・ファイア」と「スーパームーン+部分日食」の視点から捉えなければならない。
また、今日TOCANAで、私の執筆ではないが関係した記事が掲載されたので、それも紹介する。

【目次】

 

ペルーM7.1

ペルー南部で発生したM7.1の地震については、下記の防災三昧ブログで自動投稿されていた。
www.bosai3.com


この地震は、ペルー、ブラジル、ボリビアの3国の国境近くで発生した。
震源の南方400km弱のアンデス山脈中には、かつてインカ帝国の首都だったクスコがある。


震源は平野のようで、他にもペルー最大のマヌー国立公園などがある。


この地震の特徴は、深さ609kmのところで起きた深発地震だったことだ。

TOCANAの記事

今日TOCANAで掲載されたのは、『【緊急警告】48時間で69回の地震が「リング・オブ・ファイア」で発生していた!南海トラフ大地震の可能性、専門家も危惧!』と題した記事。
私ではなく、編集部が執筆したものだ。


内容は、ここ最近、日本も含むリング・オブ・ファイアの地震活動が活発化しているということ。
このリング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)上では、「ドミノ効果」による地震の連鎖が起きるという。


そのため、米国の専門家はカリフォルニア州の大地震を警戒する。


以上の内容に関心をもった方は、下記のトカナの記事を読んでみてください。
tocana.jp
 

ラニーニャと大地震の関連説

この記事では、私の研究に関連して、以下のように書いている。

トカナ寄稿者の地震研究家・百瀬直也氏は、今年春にラニーニャ現象が終息した影響で晩夏までに太平洋側で大地震が起こると指摘、実際に「大阪北部地震」が起こったわけだが、実は百瀬氏は「海溝型地震」が起こるとも言っていた。すると、大阪北部地震は非海溝型の地震であったことから、今後別の巨大地震が太平洋側で起こる可能性もある。その最有力候補は「南海トラフ地震」であることは間違いないが、内閣府が想定している同じく海溝型の「東京湾北部地震」も忘れてはならない。


上記の「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低くなる現象のこと。
これに対して、高くなる現象はエルニーニョと呼ばれる。


ラニーニャは、今年の春に終わったとされている。
下記の6月3日の記事で、同日にTOCANAに掲載された私の記事を紹介している。
www.tankyu3.com


ここでは、春頃にラニーニャ現象が終息した後で、1~2シーズン以内に日本の太平洋側でM7超の大きな地震が起きることが多いという傾向を紹介している。
特に顕著な例が、2010年夏~2011年春に起きたラニーニャ現象の後で、終息直後に東日本大震災が発生した。

ラニーニャ終息直後の大地震

以下に、ラニーニャが終わった”直後”に絞って、日本を含む太平洋で巨大地震が発生した例のみを示す。

【ラニーニャ】1942春~1943秋
1944年12月7日:昭和東南海地震 M7.9(Mw8.2)

【ラニーニャ】1967年秋~1968年春
1968年5月16日:十勝沖地震 - Mw8.3、津波。

【ラニーニャ】1998年夏~2000年春
2000年6月4日:スマトラ島沖地震 - Mw8.0。

【ラニーニャ】2005年秋~2006年春
2006年5月4日:トンガ - Mw8.0。

【ラニーニャ】2010年夏~2011年春
2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震 - Mw9.1。


この記事の掲載から2週間ほど経った6/18に、大阪北部地震が起きてしまった。
だが、上記に引用した部分で編集部が書いているように、これは海溝型地震ではなかった。
では、南海トラフ巨大地震が起こるのではないかと持っていったのが、このTOCANAの記事だった。


実際は、南海トラフ巨大地震の発生は、さまざまな観点から総合して判断しなければならないが。

最近の環太平洋の地震の多さ

ここで、最近リング・オブ・ファイア上で大きな地震が多発しているという話に戻る。
私はこれまで、このブログやTOCANAで、8/11のスーパームーン新月+部分日食に要注意と呼びかけていた。


だが、想定していた以上に大きな地震が立て続けに起きたので、自分でも戸惑った部分があった。
では、実際に大きな地震が増えているのだろうか。


8/11のスーパームーン新月+部分日食の1週間前の8/05から、2週間弱後の8/23までの約3週間内に、M5.0以上の地震が世界で発生した件数を検索したところ、123件もあった。
比較対象として、前回の7/13の新月の1週間前の7/7から2週間弱前の7/25までの間のM5.0以上の地震は、88件だった。


一昨日の記事で書いたように、今月になって、「環太平洋時計回りの法則」に適用しなくなった形で大地震が頻発している。
M6超の地震としては、以下のようなものがある。

8/05:ロンボク島M7.0?
8/11:【スーパームーン+部分日食】
8/12:アラスカM6.3他多数
8/15:アリューシャン列島M6.6
8/15:インドネシアM6.5
8/17:硫黄島近海M6.6
8/17:コスタリカM6.1
8/19:【上弦】
8/19:フィジー諸島M8.2他多数
8/19:インドネシアM6.3
8/21:ベネズエラM7.3
8/21:バヌアツM6.5
8/22:米国オレゴン州バンドン沖M6.2
8/23:米国アラスカ州・タナガ火山M6.3
8/24:ペルーM7.1
8/26:【満月】


これらの震源を地図上にプロットすると下記のようになる。
南米だけに絞ると、震源が次第に南下して来ているように思われる。
f:id:nmomose:20180825002251j:plain

日本でも?

問題は、日本付近でM6.0以上の大きな地震が近く起きるかだが、8/26の満月が2日後に迫っていて、今日のペルーの地震もその流れと捉えることができる。


8/22にオレゴン州でM6.2の地震が起きているが、同緯度あたりの日本付近でも揺れる可能性はありそうだ。
週末中あたりに、リング・オブ・ファイアの南の東南アジアあたりで大きめの地震が起きるようだと、さらに注意が必要となる。

今日の前兆

今日は夜に外出していたが、家にいるだけでも、下記のように「無人チャイム」が何度も鳴っていた。

無人チャイム
10時台 2回
11時台 2回
12時台 2回
13時台 1回
15時台 2回


この現象は、起きない時には本当に長いこと聞かずに過ぎていくのだが、これは関東の地震に対応しているのかもしれない。
昨日8/23に頭痛体感があっただけに、注視することにしたい。


https://www.instagram.com/p/BmzrnJ7HAsK/
【体感】8/23昼頃から軽く頭痛が始まり、頭痛ーるを見ると午後から注意で、夜から警戒に入る。 @kokanranger #地震 #地震予知 #地震前兆 #体感 #LINE


IZANO 防災用 たためる ヘルメット ホワイト

IZANO 防災用 たためる ヘルメット ホワイト


https://www.instagram.com/p/Bm11JwQnajW/
愛弥美「文句いうとオモチャ抜きだからね」 龍矢「わかったよ」→何しろ我が家のボスなので。😅


https://www.instagram.com/p/Bm21C1tnO_b/
【愛弥美】今夜は幼稚園の盆踊りで、恥ずかしがり屋だけど活発に踊っていました。Bon-Odori dancing in the kindergarten.#盆踊り #BonOdori #愛弥美


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email