さきほど20/21 20:02に、千葉県東方沖でM4.4、最大震度3の地震が発生した。
現在継続中の「猛烈な強さ」の電磁波と10/18のTEC値の異常などと関連しているだろうか。
また、今年6月から発生している房総半島沖のスロースリップ(スロー地震、ゆっくり地震、ゆっくりすべり)と関連しているだろうかということを検討する。
【目次】
千葉県東方沖M4.4
地震の詳細は以下の通り。
発生時刻:2018年10月21日 20時02分頃
震源地:千葉県東方沖
最大震度:震度3
緯度:北緯 35.2度
経度:東経 140.6度
震源:マグニチュード M4.4
深さ:約50km
ここ東京都小平市では、2~3秒間ゆっくりと揺れた。
だが、記録では有感地震になっていなかったようだ。
スロースリップとの関係は?
2018/07/07 20:23には、千葉県東方沖の今日の震源近くでM6.0最大震度4の地震が発生した。
房総半島沖では、今年6月上旬からフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界がゆっくりすべる「スロースリップ(スロー地震)現象」による地震が相次いで発生した。
だが、これまでの研究ではスロースリップ型地震の震源は深さ20〜30km程度とされている。
そのため、7/7の地震はスロースリップとは直接の関係はない可能性が高いと気象庁の見解が出された。
今日の千葉県東方沖M4.4の地震も、震源の深さが50kmだったので、同様にスロースリップとは直接に関係ないとされるのだろう。
大地震の空白域?
冒頭のGoogleEarthに埋め込んだ1900年以降のM7.0以上の地震データを見ると、今日の地震があった千葉県東方沖あたりは、100年以上大地震が起きていない空白域といえるかもしれない。
むしろ、内陸の方がM7規模などの大地震が何度か起きていた。
スロースリップ現象の研究の第一人者である小原一成(東京大学地震研究所 所長・教授)氏は、2014年頃から、次に起こる巨大地震は「千葉県沖で間違いない」と断定している。
そういえば、スズさんは、次の大地震は太平洋側の、特に千葉県が危ないと言っている。
やはり、千葉県周辺で起きる地震や前兆現象は、見逃さずにいた方が良いだろう。
前兆現象は?
ラドン濃度
この地震の前兆現象としては、まず市川観測点のラドン濃度が下降していたこと。
特筆すべきほどでもないほどの下降なので、前兆現象のページでは取り上げなかった。
行徳FM電波観測データ香取観測点
行徳地震前兆観測プロジェクトの、香取観測点でのFM電波観測データは、以下の通り。
上記のように、今日7時~18時頃までFM電波の異常が見られていた。
以上のラドン濃度と行徳FMデータは、防災三昧Webの「リアルタイム地震前兆データ」のページで常時最新のデータを見られるようにしている。
www.bosai3.com
ばけたん
また、うちのばけたん(新旧モデル)が、一昨日から昨日は、かなり点滅していた。
データは以下の通り。
凡例:RE=旧モデル、霊石=新モデル
◎10/19 12:30~13:30は不在
11:05 赤 RE:
13:48 赤 RE:
14:52 赤 RE:
16:02 赤 RE:
16:49 赤 RE:
17:26 赤 RE:
18:25 青 霊石
19:06 赤 RE:
19:09 赤 霊石
20:16 赤 霊石
20:26 赤 霊石
21:10 赤 霊石
21:37 赤 霊石
◎10/20 9時~19時は不在
20:02 赤 霊石
21:14 赤 霊石
21:23 赤 霊石
21:33 赤 霊石
21:59 赤 霊石
22:27 赤 霊石
このように、うちに届いたばかりの新製品「霊石」が、夜になると赤の点滅を繰り返して不気味に思ったが、今日の地震の前兆だったのだろうか。
現時点(10/21 21:45)では、ばけたんの点滅は収まっているようだ。
なお、「無人チャイム」の方は、昨日と今日とずっと不在だったので、ほとんど鳴るのを聞かなかった。
ハムスター運動量
過去8日間のちび子(ジャンガリアンハムスター、生後2ヶ月、メス)の運動量は、以下の通り。
また、関東(特に内陸)の地震データも挿入しておく。
過去8日間:
10/21 20:02:千葉県東方沖、M4.4
10/21:2364
10/20:2780
10/19:2705
10/18 14:18:千葉県東方沖、M4.9
10/18:2927
10/17 10:13:千葉県北西部、M3.2
10/17:2855
10/16:1593
10/15 21:53:茨城県北部、M3.2
10/15 16:10:栃木県北部、M3.7
10/15:18207
10/14:3347
最近は少なくても2500回前後なので、このあたりが平均値なのだろうかと思い始めていた。
だが、実際は毎日のように起きる関東内陸部のM3~M4程度の地震に対応するものだったのかもしれない。
今後、しばらく関東で地震が起きなくなったときに、たとえば1500回~2000回くらいに収まれば、やはりそうだったことになるだろう。
百瀬の体感
まず、頭痛体感としては、10/18に軽い頭痛があった。
【体感】10/18午後に軽い頭痛があったがコーヒーを飲んだせいか収まった。21時頃から「やや注意」だった。 @kokanranger #LINE #地震 #地震予知 #地震前兆 #体感 #頭痛
自己の経験から導き出した「3~4日ルール」からすると、10/21~10/22頃に関東近辺で地震が起きる可能性があり、その通りに揺れた地震となった。
また、これはツイートしなかったが、昨夜から非常に強い耳鳴りが続いていた。
だが、地震の後もかなり強めのレベルを維持しているので、今後の地震にも対応しているのだろう。
まだ大きな地震が来そう
10/18には、日本全体のTEC値が真っ赤で最高値を示していた。
また昨日の記事で書いたように、関東南部の電磁波測定器が長期的に異常な値を出し続けている。
以上を総合すると、今日の千葉県東方沖M4.4程度の前兆では終わらなそうで、今後も同等またはそれ以上の規模の地震に注意が必要と思われる。
そして中・長期的には、昨日の記事で紹介した電磁波測定器の「猛烈な強さ」の値が継続する間は、M7超の大地震に警戒が必要だ。
詳細は昨日の記事を参照してください。
今日の前兆現象
下記のページを見てください。
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