【地震予知】西日本と日本海で大きな地震か？～フィリピン海プレートは要注意＋首都大地震の夢

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最近は、フィリピン海プレートが活発化していると思われる地震が続いているが、他に日本海側の内陸や日本海で地震が続いたりしていて、さらに韓国東部でリュウグウノツカイやボラの大群が現れたりしているため、今後どのへんで地震が起きるかを考えてみる。
また、大阪の古谷佳子さんの夢、宮城県の美弥さんの体感・予感、そしてリシルさんの体感とフッガービーツ氏の地震予測の報告があるので紹介する。

【目次】

24時間以内の地震

プレート沈み込み

南海トラフ

韓国東部でリュウグウノツカイ

武庫川にイルカの群

古谷さんの大地震の夢

古谷さんの大阪北部地震の前の写真と体感

リシルさんの体感

宮城県の美弥さんより

フッガービーツ氏の予測

私の体感

24時間以内の地震

下記に、今（1/11 22時）から24時間以内に起きた地震を示す。

2019年01月11日16時41分：静岡県西部、M2.8、最大震度1
2019年01月11日11時06分：静岡県西部、M3.4、最大震度2
2019年01月11日10時15分：静岡県西部、M3.0、最大震度1
2019年01月11日07時05分：富山県西部、M2.0、最大震度1
2019年01月11日03時31分：埼玉県南部、M3.4、最大震度1
2019年01月10日20時15分：新潟県中越地方、M3.3、最大震度2

こうして見ると、新潟県中越地方や富山県は日本海側で起きていた。
下記の図は、過去1ヶ月で起きたM3.0以上の地震の震源を示す。

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プレート沈み込み

上記のマップは色々と情報を書き込んでいて、手書きで描いた線のうち、日本海から続く縦の白い線は、太平洋プレートの沈み込みの階層を深さ（km）で示している。
また、オレンジ色の同様の線は、フィリピン海プレートが大陸側のアムールプレートに沈み込む深さを示す。
それぞれ、下に沈み込んでいるプレートがどのくらいの深さにあるかがわかる。

最近起きた主な地震の震源に、深さを書き入れている（単位kmは省略）。
下記の参照元のマップを見ると、よりわかりやすいだろう。

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（図版：「フィリピン海スラブおよび太平洋スラブ上面のコンター」、気象研究所ホームページ－Fuyuki Hirose's HPより）
※赤線：フィリピン海スラブ、オレンジ色線：太平洋スラブ
※オリジナルの図は東北・北海道まで図示しているがカットしている。

これらのうちで、まず西日本の太平洋沖の震源の多くは、フィリピン海プレートが沈み込むところより深い震源で起きていた。
これらは、フィリピン海プレートが押す力で起きていたようだ。
このプレートが活発化しているために、今後も大きめの地震に警戒が必要だろう。

南海トラフ

先日の記事で紹介した、1/7に南海トラフ付近で起きたM4.2の地震は、フィリピン海プレートがその地点で沈み込んでいる10kmよりずっと深く、470kmほどの深さだった。

ちなみに、昭和東南海地震と昭和南海地震では、震源の深さは15kmだったので、1/7の地震はそれよりもずっと深い震源で起きたことがわかる。
この震源のあたりは、フィリピン海プレートの沈み込みが10kmと浅いので、それよりずっと深いことになる。

南海トラフ巨大地震とは性質が異なる地震のようだ。
それとは別に、フィリピン海プレートの沈み込み地帯あたりで地震に注意が必要だろう。

・日本海側が注意か？
上記のマップで、日本海で434と書いたのは、12/30に起きたM4.3の無感地震の深さだ。
これを見ると、太平洋プレートがアムールプレートと、その下のフィリピン海プレートの下に沈み込んでいるあたり（深さ400kmほど）のところで起きていたことがわかる。
このように、3つのプレートが上下に入り込んでいると、ややこしくて、どのプレートで起きた地震なのかを把握するのが大変だ。

韓国東部でリュウグウノツカイ

最近、韓国東部の江原道（カンウォンド）の海岸など、東海岸では珍しい深海魚が相次いで発見されている。
ネット上では、「大地震の前兆現象」かと騒がれているという。

1月5日、江原道高城（コソン）地域の海岸で、体長約50cmのヤリイカが発見された。
また8日には、長さ4.2mのリュウグウノツカイが発見された。
同じ日に、江陵（カンヌン）のある浜辺では、数えきれないほどのボラの群れが荒波に乗って現れた。

下記のマップに、発見地点を書き入れる。

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いつも書いているように、冬季にリュウグウノツカイといった深海魚が現れても、特に日本海では多いが、地震の前兆ではなかったというケースが多い。
経験上、大半がそういうケースだと言える。
原因は、海水温の異常で深海魚が浅いところまで浮上したせいなどが多いようだ。

だが、地震前兆では絶対ないとも言えないので、紹介しておく。
前述のように12/30に日本海でM4.7の地震が起きているだけに、気になるところだ。

武庫川にイルカの群

兵庫県の大阪湾に流れ込む武庫川では、イルカが約10頭の群れで泳いでいる姿が目撃された。

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このようなケースが必ずしも宏観異常現象とは限らないが、東京湾でもたまにイルカやクジラが迷い込んで、その後に揺れることがあるので、念のため注意したい。

古谷さんの大地震の夢

最近知り合った、大阪・天満橋で整体オフィスを営む、古谷佳子（ふるたによしこ）さんという女性がいる。
古谷さんは、幼い頃から霊感があったり、地震が来る前にわかったり、体感を覚えることがあるという。
阪神淡路大震災も早朝から布団の上で正座していたり、鳥取地震の前には動けなくなって寝込んだりと、異常なことが起きていた。

12/29に受信したメッセージによると、近々大地震が起きると思うとある。
その古谷さんが、今朝、大地震が起きる夢を見たと知らせがあった。

その夢の内容を、アメブロでやっている「天満橋yoshiko オフィス」ブログに書き込んだという。
夢の概要を書くと、以下のようになる。