日本時間の今日17:50に、南米ペルー中部のアザンガロ付近の内陸でM7.0（気象庁発表はM7.1）の地震が発生したが、2月にチリで数千匹のイカが座礁したのは前兆だったのか。
また、カリフォルニアでは先月、カクレマンボウが漂着したが、これも地震前兆だったかどうかを検討する。
【目次】
ペルーでM7.0の地震
震源は、ペルー南部とボリビア西部の国境に近いチチカカ湖畔から北西へ50kmほどの山間部。
震源の深さは258km。
ハワイの太平洋津波警報センター（PTWC）によると、この地震による津波の心配はないという。
チリのコウイカ座礁
この地震が起きて、即思い出したのは、2/10にチリの観光地バイーア・イングレサの海岸に、数千匹のコウイカが打ち上げられたこと。
今日の地震の震源から1000kmほど南方だった。
この距離を考えると、地震前兆だったかどうかは判断が難しい。
2/22にエクアドルでM7.5の地震が発生した時にも、この前兆だった可能性をすぐに考えたが、2千キロ以上も離れているために、この考えは即放棄した。
このような遠方の地震前兆かもしれない現象の事例は、まだそれほど多く収集していないために、難しい。
だが、その可能性はあるということで、紹介することに。
カリフォルニアではカクレマンボウ
また、2/19には、米カリフォルニア州南部の海岸で、マンボウが打ち上げられているのが見つかった。
世界の研究者を驚かせているのは、カクレマンボウという種類で、これまで南半球でしか見つかったことのない種類のため。
体長は約2.1mで、当初はこの近海のマンボウと思われていたが、インターネットに投稿された写真がきっかけで、カクレマンボウという種類だと判明した。
北米でカクレマンボウが目撃されたのは、初めてだった。
カクレマンボウは地震前兆？
この出現は、南米ペルーの地震の前兆だった可能性は、あまりにも距離が離れているので、まずあり得ないだろう。
だが、カクレマンボウは、南米チリ南部には生息している。
それを知って、ハッと思った。
2/22のエクアドルのM7.5の地震か、または今日のペルーM7.0の地震の前兆を察知して、南米から延々と北上してカリフォルニアにたどり着いたのだろうか。
だが、南米から5千キロ以上の距離を考えると、これも捨てざるを得ないだろう。
それとは別に、カリフォルニア付近で大きな地震が起きなければ良いが。
2018年秋からのエルニーニョ現象が続く中で、アメリカ大陸付近の海上でも海水温の変化などによって異変が起きる可能性がある。
そもそもエルニーニョ事態が、地殻変動によって発生するのではないかとの学説があるくらいで、やはり地震発生との関係は今後も探求する必要がある。
新月トリガーあたりの地震に注意
今日のペルーの地震で、リング・オブ・ファイア上で対角線上に揺れるパターンならば、次は日本周辺でM6～7クラスくらい注意が必要かもしれない。
また3/7の新月に近づくに連れて、通常レベルの新月トリガーで地震が増えるかもしれない。
今日の地震前兆
まず、ちび子の運動量は以下の通りで、多くはない。
【ハムスター】3/1朝、カウンター値：914。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
今朝は久しぶりに無人チャイムが3回ほど鳴っていた。
一応明日以降も注視することにする。
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