東日本大震災から8年経つが、現代が貞観・慶長・元禄のような大災害シリーズの再来とすれば、まだ始まりに過ぎないかもしれず、これらの時代で起きたが現在はまだ起きていない災害を洗い出してみた。
このことを私が書いた記事が今日TOCANAで掲載されたが、今日は未明に岐阜県美濃中西部でM4.5、最大深度4の地震が起きたので、東海地方が更に気になってきた。
【目次】
「3.11以降」を考えた
今日掲載されたTOCANAの記事は、3.11特集ということで依頼されてネタ出しして書いた第1弾だ。
というわけで、大震災8年特集は、これだけではない。
この記事では、「3.11以降」ということをテーマに書いてみた。
一つの大災害シリーズが始まっているとして、これからどんな災害が待ち受けているのかということ。
では、まず下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
これは、あまり長くはないので。
高い確率で大地震が起こり得る
この記事については、書きたいことは大体書けたので、あまり補足することはない。
先日報道された、日本海溝沿いの大地震の発生確率が見直されたというのがネタ出しの契機になっているが、それだけで終わってはいない。
ここで使用した「今後30年以内の地震発生確率」の表をここでも貼り付けておくが、M7クラス程度で津波を伴うかもしれない地震は、非常に高い確率で起きえるとされている。
日本海溝だけでなく、他にも南海トラフを含めて下記の通り発生確率が高いところがある。
・千島海溝(M8.8程度以上):Ⅲ(26%以上)
・相模トラフ(M7.9~8.6程度):Ⅱ(3~26%)
・南海トラフ(M8~9級):Ⅲ(26%以上)
・日本海(北海道、M7.5~7.8程度):Ⅰ(3%未満)
・日本海(東北、M7.5~7.8程度):Ⅱ(3~26%)
大災害の集中時代との対比
ここで、今までやりたかったがやっていなかった事をまとめている。
この記事で、いちばん伝えたかったことを、1枚の表で表現している。
それが、過去に起きていたが、現代まだ起きていない災害は何かということを示す下記の評だ。
これは、初めにありきでなく、表を作ってみたらこうなったというものだ。
そして、まだ起きていない災害として、南海トラフ巨大地震、首都直下地震、日本海側の大地震、そして富士山の噴火が残ることになる。
この記事の締めとして書いていることも、非常に言いたかったことだ。
それは、「確率が0%でなければ大地震は起こる」くらいの覚悟を決めておくべきということ。
発生確率というものは、あくまでも机の上で作られたものだが、自然はコンピュータのように機械的には動いてはくれない。
阪神・淡路大震災や熊本地震の教訓として、忘れずにいたいものだ。
岐阜県美濃中西部M4.5
3/6の新月直後ということで大きめの地震を警戒していたが、今日3/9の未明1時08分に、岐阜県美濃中西部でM4.5、最大深度4の地震が発生した。
発生時刻:2019年03月09日 01時08分頃
震源地:岐阜県美濃中西部
最大震度:震度4
緯度:北緯 35.4度
経度:東経 136.7度
震源:マグニチュード M4.5
深さ:約40km
伊勢湾トライアングルに近い
上記の図では、まだ寝床でタブレットを指でなぞって、「伊勢湾トライアングル」をフリーハンドで描いた。
【地震】3月9日1時08分に岐阜県美濃中西部でM4.5最大震度4の地震。震源は例の「伊勢湾トライアングル」とスロースリップが起きている近くで、元旦に東海地方で大地震のヴィジョンを見たのと、1891年の濃尾地震(M8.0)に近いので何重にもギクッとした。この程度の規模でヴィジョンを見るだろうかと疑問が残る。#伊勢湾トライアングル #スロースリップ #濃尾地震 #岐阜県美濃中西部 #地震 #地震予知 #LINE
このところずっと、伊勢湾トライアングルについて毎日のように話題にしていた時だけに、ギクッとした。
スロースリップが発生しているところからも、そう遠くはない。
また、上記で書いているように、私が元旦の東海地方で視た大地震のヴィジョンを思い出した。
あの時は、本土の中央部分の地図が視えて、その後に東海地方だと思い浮かんだ。
もしかすると、岐阜県あたりかもしれないとも思い始めてきた。
だが、この程度の規模の地震でヴィジョンを視るとはあまり思えない。
岐阜とは限らないものの、東海地方あたりの内陸で大きな地震がなければ良いと思う。
「ヒプノセラピストマリア」の夢
2/28の記事で紹介した、「ヒプノセラピストマリア」さん。
今日のブログ「ひむかの風にさそわれて」の記事で、未明の岐阜県の地震について書いている。
この記事にあるように、娘さんが以前に、岐阜あたりで長い断層が動くのを夢でみていたことを、私はSNSで知らされていたのだ。
全く忘れていたが、濃尾地震と関係があるのではないかと私が答えたという。
濃尾地震
1891年10月28日6時38分50秒に、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)で発生した濃尾地震。
M8.0は、記録が残っている日本の内陸域で発生した地震としては観測史上最大だ。
岐阜県では、この地震以外にも、歴史を通じてM6クラス以上の大地震が内陸で何度も起きている。
伊勢湾から濃尾地震の震源あたりも含めて、活断層だらけであり、大地震には常に気を付けなければならないところだ。
濃尾地震を引き起こした濃尾断層帯での30年以内に起こるM7クラスの地震発生確率は、7エリアに細分化されているが、うち3カ所で「0%」となっていて、そのほかは「不明」とある。
濃尾地震で動いた部分が、当面は大丈夫だということで「0%」となっているが、それ以外は発生周期がわからないところが多いようだ。
岐阜県から伊勢湾トライアングルあたりを含めた東海地方は、今後も無感地震なども注意して様子を見ていくことにしたい。
今日の前兆現象
ちび子の運動量は以下の通り。
【ハムスター】3/9朝、カウンター値:115。投稿忘れ。少ない。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
気が付くと今日はセミ鳴きというかキーン音に近い耳鳴りがすごく強く続いている。
明日あたり対応する発震ありか。
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【地震教訓】大きな地震が起きたら、もっと大きな地震の前震かもしれないと思うこと。東日本大震災、熊本地震がそうだったように。#東日本大震災 #地震 #地震教訓 #LINE
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