「眠気」が地震前兆の体感の一つかどうかについては慎重に考えていたが、10日の日向灘M6.3の地震などで、やはりあるかもしれないと思い始め、それをまとめた私の記事が今日TOCANAで掲載された。
また、今日も異様な眠気があり、どこかで大きめの地震が起きる可能性を考えてみる。
眠気と地震
冒頭のアイキャッチ画像は、記事とはあまり関係がない。
まだ初代しろ子が存命中の写真だ。
2019/05/10 08:48に日向灘でM6.3、最大震度5弱の大きな地震が発生した。
その前日、下記のInstagram投稿の通り、私は朝から異様に眠く、前夜は普通に6時間寝たのにおかしいと思っていた。
【体感】5/9朝から眠気があり、午後からひどくなってきた。コーヒーを飲んだ後も収まらず。体感ではなく個人的な体調かもしれないが。昨夜は普通に6時間ぐらい寝ている。#体感 @kokanranger
そして、翌朝に上記の日向灘の地震が起きた。
12年ほど前頃から、異様な眠気と地震発生には関係があるかどうかと思い始めていた。
だが、漠然としたものなので、あまりブログでも話題にしてこなかった。
TOCANAの記事
そして5/10の日向灘の地震が起きて、「本当にあるかも」と思うようになり、編集部にネタ出しして、トカナ的に地味なネタではあったがw、書かせてもらった。
題して、『【超朗報】“眠気”で大地震発生は予知できることが判明！ メカニズムも歴然、“地震前兆体感者”たちよ、今こそ立ち上がれ！』
タイトルの「超朗報」には笑った。
今までにあんまり無かったスタイルだと。
過去に異常な眠気の後で大きな地震が起きた例も含めて、下記のTOCANAの記事で紹介しているので、読んでみてください。
やはり体感の一つだった
このように、2007年秋に「眠気」も電磁波過敏症の症状の一つとされていることを知り、あるかもと思い注意することにした。
当時から地震前兆現象の多くは「電磁波」に起因するものと考えていて、「体感」かどうかの可能性も、電磁波過敏症の症状とみなされているかどうかを一つの判断基準としていた。
遠方の大地震でそうなるとすれば、東日本大震災の前はどうだったか？
職業としてソフトウエア開発に従事した方ならば「あるある」と思われるかもしれないが、仕事中に何をやっていたとか、どういう体調だったかなど一々余裕こいて意識している暇は一切なかった。
スケジュールに追われて必死だからだ。
だが、うろ覚えだが、頭痛や眠気はあったのではないか。
少なくとも頭痛については言えて、アンメルツヨコヨコを額に塗りながら設計やコーディングをやっていた。
こういう塗り薬は一種の鎮痛剤であり効果はあるかもしれないが、決してお勧めできないことだし、今はやめた。
多くの人々で「眠気体感」があった
トカナで書いたように、今回の原稿執筆に先立って、InstagramとFacebookの体感グループで、私と同様に睡魔に襲われる人がいるかと問いかけてみた。
すると、多くの体感者のうちから、自分も同様だという人が予想以上に出てきた。
だが、その眠気の起こり方、発震までの時間、地震の規模、震源からの距離などはまちまちで、その傾向を集約することは難しい。
頭痛や耳鳴りも同様だが、もしかするとそれ以上に、個人差があるのかもしれない。
眠気があるという人々の経験則を、下記にも示しておく。
またTOCANAの原稿で間に合わなかった例も追記しておく。
・ 女性：私は地震発生の前後3日以内に異様に強い眠気に襲われます。
・ 女性：3.11の時は異常な眠気。目が覚めない眠気でした。
・ 男性（東京）：僕の場合は強烈な眠気の2〜3日後がピーク（地震）のようです。
・ 女性（九州）：異常な眠気から6時間以内に大きめの地震や噴火が起きてます。今も睡魔で一時間寝てしまい、目が覚めて30分もしないうちに奄美大島北東沖M5.5がありました。
・ 女性（関東）：睡魔があるときは、私も近ければ6時間以内です。今日の昼時も眠かったのですが、奄美が揺れてました。
・ 女性（関東）：強い眠気で、今までのケースを振り返ると約10時間前後です。
・ 女性：まだ検証中ですが、海外も含めて大き目の地震がある前は、睡眠異常になるパターンが多く、1週間前～2日前がピークです。
・ 女性（九州）：私は大体酷い眠気がきて1〜2日後に震度4～5の地震がきてます！
・直子さん（長野県）：違和感を感じとると心に浮かんできます。チリの辺で大きな地震が来そうで心配とどこかで書いたような。やっぱり来てしまいました（5/26ペルーM8.0のこと）が、私の場合は（心に）浮かんできます。
・ヒプノセラピストマリアさん（関東）：遠方の地震は眠気で来ます。寝ても寝ても眠いという状態になります。
ちなみに、上記の長野県の直子さん（仮名）の場合などは、明らかに「霊感」も入っていて、そうでないとチリとか地球の裏側まで、「体感」だけでは無理だろうと思う。
ペルーM8.0の前にも睡魔？
これについては自分の場合は非常に慎重になる必要があり、あくまでも可能性としてそうかもしれないと考えている。
自分は「霊感」で地震を当てられるかどうか、定かではない。
下記の5/23に書いたように、5/23朝～夜に断続的に眠気があった。
その後、5/24 12:40に埼玉県北部でM4.2、最大震度3の地震が起きた。
それで、一時的な気の迷い(?)で、近場の中規模地震でも眠気が起きるのかもしれないと書いた。
だが、10年以上の長い経験の上では、やはり「遠方の大きな地震」の前に睡魔に襲われる可能性が高いのではないかと考えている。
ペルーM8.0の場合、なにしろ地球の裏側近くなので、今後も同様の事例が出てくるかどうかも含めて慎重に考えていきたい。
現象の科学的側面
「迷信」「オカルト」呼ばわりされるのは慣れているが、そうではないんだよ、あんたが知らないだけなのよと、一応「理屈」の面もTOCANAの記事で書いておいた。
病院でMRI装置で検査を受ける時に、異様に眠くなると主張する人々が多い。
また、MR検査に従事する技術者なども、検査時に頭痛、耳鳴り、不意の眠気に襲われるというケースが多いこともわかった。
逆にいうと、地震前兆現象としての「電磁波」以外にも、電磁波などによって睡魔に襲われることもあるわけだ。
TOCANAで書いたように、眠気を催す要因には様々なものがあり、例えば下記のケースがある。
トカナ記事で書かなかったものも加えている。
- 前夜の睡眠不足
- 食事中の糖質が過剰（食事の数時間後）
- 眠気を誘う薬を飲んだ後
- 低気圧の接近（気象病）
- 太陽フレアなど太陽活動による電磁波
- 電気製品などから出る電磁波（電磁波過敏症）
- 過眠症など個人的な体調不良
- MRI装置など電子機器の影響
- 霊感がある人では、霊的存在が近づいた時
なので、眠気＝即「地震」と考えずに、上記のいずれにも当てはまらないときに初めて、「地震かも」と考えるようにした方が賢明でしょう。
おわりに
ところで、TOCANA記事の最後の段落にある「立ち上がれ、全世界の…」云々。
このブログを愛読してくださっている方々はおわかりでしょうが、私はあのような表現は絶対しません。(~_~;)
ただ、体感しない人々などにとって、このような体感者からの情報は貴重なもので、特に思い込みが少なく物事を客観的に眺められる人による報告は、大地震からのサバイバルのために貴重なものだろう。
今日の前兆現象
今日のちび子の運動量は、少なかった。
【ハムスター】5/30朝、カウンター値：47。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター
ラドン測定器を購入したことはInstagramで報告したが、まだ届いていない。
これを機に、せっかく立派な電磁波測定器を持っているのだからと、毎日さぼらずに見ることにした。
私が持っているのは、茨城県のるるたさん（イモリとわたしの体感日記）と同じトリフィールドメーター。
いま測定したところ、通常レベルの0.6mGだった。
今日の体感は、以下の通りで、頭痛と異様な眠気があった。
加えて、今日は朝から怠さもあった。
もしかすると、「だるさ」も眠気に伴う体感かもしれないが、まだ思い付きレベルだ。
今この記事を書いて、途中で夕食を食べたりしている間に、頭がホンワカしてきて、セミ鳴きの耳鳴りも強めになってきた。
リアルタイム地震前兆データでは、今（5/30 21:40）、TECマップに少し赤が混じってきた。
※私が買ったものはAmazonで売られていない。
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「いかのおすし」→誰かについて「いか」ない、車に「の」らない、「お」おごえを出す、「す」ぐ逃げる、「し」らせる」→学校のメールをサルちゃんに説明するの苦労した。#いかのおすし #誘拐 #川崎殺傷事件
