【国内地震発生情報】
2019年6月18日22時22分に、山形県沖を震源とするM6.8、震度6強の地震が発生した。
山形県沖M6.8
6月18日22時22分、山形県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生した。
地震の詳細は以下の通り。
発生時刻:2019年06月18日 22時22分頃
震源地:山形県沖(酒田の南西50km付近)
最大震度:震度6強
緯度:北緯 38.6度
経度:東経 139.5度
震源:マグニチュード M6.8
深さ:約10km
東京も揺れた
ここ東京都小平市でも震度1を記録した。
ゆっくりゆらゆらと揺れた。
当初の報道では、佐渡、山形県、新潟県中越地方で1mほどの津波が予測されるとのことだった。
【地震】2019/06/18 22:22山形県沖でM6.8最大震度6強の地震発生。佐渡、山形県、新潟県中越地方で1mほどの津波を予想。注意してください。#地震 #津波 #地震予知 #地震前兆 #地震予測 #LINE
広範囲で有感地震となり、北海道~関東地方南部まで震度1以上となった。
これほど広範囲で揺れたのは、一つには沖合といっても陸地から非常に近い位置が診断だったこと。
そして、震源の深さが約10kmと浅かったことにある。
満月トリガーを軽視してはいけない
昨日TOCANAで掲載された私の記事では、昨日17日の「ストロベリームーン」を契機とした内容だが、満月トリガーで注意を促していた。
そして昨日17日は、南太平洋のトンガでM6.1、ケルマデック諸島でM7.4、そして今日18日朝には中国四川省でM6.0の被害地震が発生した。
今回の満月はスーパームーンではなかったものの、地震トリガーとしては強力なものがあったようだ。
満月・新月と地震の関係は、決して「オカルト」の類ではない。
そう思う人は、単に知識が足りないだけかもしれない。
満月・新月の前後には、この地震国では特に、地震に注意しなければならない。
フッガービーツ氏の予測期間
これもTOCANAの記事で書いたが、オランダのフランク・フッガービーツ氏は、今回は14日頃から21日まで、異例の長期間を対象とする地震予測を行っていた。
しかも、最大でM7.0以上の地震が発生する恐れがあるとするものだった。
その結果としては、前述のように17日からM7クラスも含めた大地震や被害地震が続発した。
6月21日(金)までの予測期間中は、これで終わりと思わずに油断せずに過ごしてください。
津波発生
テレビの速報によると、新潟・佐渡市・輪島港などですでに津波が到達したという。
当初は各地で1mの予想だったが、高さ1mの津波が起きれば、遭遇した人々は生存率は0になる。
また、津波は第1波よりも第2波、第3波の方が高さや威力が強まることもあるので、海沿いの方々は決して油断しないようにしてください。