探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【地震予測】黒潮大蛇行は年内は続く~東京五輪前後に南海トラフ・首都直下地震?濃尾地震や関東地震との関係


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黒潮大蛇行の最新予測では今年中は終息しないことがほぼ確定したが、過去の大地震のデータを解析したところ、南海トラフ巨大地震だけではなく、西日本の内陸で起きる大地震も含めて黒潮大蛇行の終息後に起きるパターンがあるようなので、紹介したい。
数万人が犠牲になるかもしれない大地震の発生時期について語っているので、この記事も重要な内容を含んでいる。


最新の黒潮大蛇行の予測

毎週参照する『黒潮親潮ウォッチ』サイトで、10月16日に発表された最新の黒潮大蛇行の予測によると、黒潮の大蛇行は少なくとも12月18日まで続きそうだという。

黒潮大蛇行を作る冷水渦(海水温が低いエリア)の強さの指標(冷水面積)がほぼ横ばいで、十分に高い値が続きそうだという。

下記のグラフで示される最新の予測(赤線)では、冷水渦の強さの指標が今後多少強化された後で、12月頃に弱くなる予測になっている。

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だが、これは9月にガクンと落ちた後なので、大蛇行を形成する力は、まだ十分に高い値が保たれそうだという。


黒潮大蛇行は年内は続くことがほぼ確定

このことから、少なくとも12月18日まで続くとの予測ならば、もう今年中は終息することが考えられないと思っても良いのではないか。

以上を踏まえて、『南海トラフ巨大地震発生の条件・前兆・傾向・予測・予知』のページを更新した。



東京オリンピック前後に南海トラフ巨大地震?

以降に書くことは、私の推測によるものであるため、あまり高い可能性で現実になるとは限らないことを予めお断りしておく。

いつも書いているように、過去の南海トラフ巨大地震は、発生日付がわかっているものは、すべて7月~翌2月の8カ月の間に発生している。

…という前提からすると、これまでの私の研究結果からして、南海トラフ巨大地震は2020年6月までは起こらないことになる。

過去の南海トラフ巨大地震は、黒潮大蛇行が終息した直後に起きていたと思われるケースもある。
ということは、来年7月~8月の東京オリンピックの開催前あるいは開催中あるいは終了直後に起きることも考えられるわけだ。

黒潮大蛇行はフィリピン海プレートの海溝型地震も「抑制」する?

過去の黒潮大蛇行の発生期間を調べてみると、大蛇行が終息後まもなく、フィリピン海プレート上の西日本の太平洋側でも大きな地震が起きることがある。

加えて、大蛇行が終息後まもなく、フィリピン海プレート上の西日本内陸でも、大きな地震が起きる傾向があるかもしれないと気が付いた。

ということは、黒潮大蛇行は、フィリピン海プレート上の内陸地震までも「抑制」するのだろうか。

以上のことを、実際の黒潮大蛇行と大地震発生のデータで示す。

黒潮大蛇行後の大地震の例

下記のデータは、黒潮大蛇行の発生期間がわかっている1854年以降の大蛇行の発生期間と、エルニーニョ現象の発生期間、そしてフィリピン海プレート周辺の大地震を時系列で並べたものだ。

凡例:
【大蛇行】:黒潮大蛇行
【エ】エルニーニョ現象
【南海】南海トラフ巨大地震

【大蛇行】1854年(開始・終了月不明)
→大蛇行中?終息直後?
【南海】1854年12月23日:安政東海地震(東海道沖の巨大地震) - M8.4
【南海】1854年12月24日:安政南海地震 - M8.4
・1855年11月11日:安政江戸地震、M7.0 - 7.1、犠牲者4,700 - 1万1,000人。
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【大蛇行】1890年~1891年
【エ】1891年
→大蛇行中?終息直後?
・1891年10月28日:濃尾地震 - M8.0、犠牲者・行方不明者7,273人。
---
【大蛇行】1917年2月~1922年3月頃(約5年1カ月間)
→5か月後
・1923年9月1日:関東地震、M7.9、犠牲者・行方不明者約10万5千人。
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【大蛇行】1934年3月1日~1944年前半(約11年間)
→5カ月~10か月後
【南海】1944年12月7日:昭和東南海地震、M7.9(Mw8.2)
【エ】1946年春~1947年春
【南海】1946年12月21日:昭和南海地震、M8.0(Mw8.4)、犠牲者・行方不明者1,443人
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【大蛇行】2013年7月~2014年4月頃
→半年後
・2014年11月22日:長野県神城断層地震、M6.7、最大震度6弱。
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【大蛇行】2017年8月~20xx年
→直後~xxカ月後?
・20xx年xx月xx日:令和南海地震?
・20xx年xx月xx日:令和東南海地震?
・20xx年xx月xx日:令和東海地震?
・20xx年xx月xx日:令和関東地震(令和関東大震災)?

なぜ内陸の大地震まで抑制されるのか?

上記のように、南海トラフ巨大地震以外にも、濃尾地震(1891)、(大正)関東地震(1923)、長野県神城断層地震(2014)のような内陸の大地震も、黒潮大蛇行の終息から間もなく起きているようだ。

では、なぜ黒潮の流れが内陸の地震にまで影響を与えるのだろうか?
現時点では、気の利いた説明原理は思いつかない。
また、「抑制する」という表現は適切でなく、単に大蛇行終息後に起こりやすいだけなのかもしれない。

このことから、フィリピン海プレート上の内陸で、場合によっては、首都直下地震や歴史上最大の内陸地震である濃尾地震の再来と呼ばれそうな大地震も、起きる可能性があると考えておいた方が良いのではないだろうか。

大蛇行終息前に大地震が来る可能性も?

以上のことは、黒潮大蛇行が南海トラフ巨大地震の発生を抑制するという仮説のもとで積み上げている。
これは私の思い付きではなく、以前からあった学説だ。

だが、実際は大蛇行の終息前に、終盤に大地震が起きていたケースも、もしかしたらあったかもしれない。

というのも、たとえば1854年の大蛇行では、その年に起きていたらしいことがわかっているだけで、開始・終了月が不明だからだ。
そして、その年の12月に安政東海地震と安政南海地震が発生した。

この2つの南海トラフ巨大地震が、大蛇行が終息する前に起きたのか、それとも終息前に揺れたのかは、誰にもわからないのだ。

なので、南海トラフ地震などの大地震が、大蛇行の終盤の終息前にも起き得るものならば、来年6月までは起きないと、あまり安心しすぎてもいけないことになる。

フィリピン海プレート上の大地震は発生時期の傾向がある?

前述のように、南海トラフ巨大地震は、発生日付がわかっているものは、すべて7月~翌2月の間に発生している。

そしてまた、上記で挙げた内陸地震も、7月~翌2月の間に収まる形で起きている。
それは、安政江戸地震(11月11日)、濃尾地震(10月28日)、関東地震(9月1日)、長野県神城断層地震(11月22日)だ。

このことは、たまたまそうなったのか、あるいは「法則」と言えるのかどうかは、現時点では何とも言えない。

これも、非常に興味深い一致だ。

繰り返すが、今日の記事で書いたことは、数万人の人々の命がかかっていることなので、非常に重要な内容を含んでいる。
理解に難しい部分もあるかもしれないが、私がこういうことを書いたことは、特に南海トラフ地震などで被災する想定がある地域に住む方々は、覚えておいてください。


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【図】今日の黒潮の流れ(気象庁)


今日の前兆現象

今日のちび子の運動量は、下記の通り。

https://www.instagram.com/p/B3x_hNcA5lU/
【ハムスター】10/19朝、カウンター値:515。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター


私の体感は、夕方からセミ鳴きの耳鳴りが脳天の中で非常に強く響いている感じだ。
ただ耳の閉塞が起きていないので、どの辺の地震か、いつ頃揺れるのかはわからない。

他の体感は、頭痛からは遠ざかっているが、今日の夕方以降に異様な眠気があり、自分の睡眠不足か地震前兆か微妙なところ。

うちのラドン濃度は大きな変動がないので省略するが、イオノグラムでは、4観測点とも同じくらいに出ていて、こういう場合は地震以外の要因でどこでも揺れないこともある。

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あるいは、少し遠いところで大きな地震があるのもしれず、判断が難しい。

【追記】2019/10/19 23:40

台風20号に続いて、台風21号がグアム近海で発生したもよう。
なぜかタイのお菓子「ブアローイ」と命名された。

週明けには強い勢力となって本州付近に接近するかもしれず、注意が必要だ。

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お馴染み気象庁より早く正確と噂の米軍の予測。
なんだか19号の進路に似ているが、進路予想の正確性は不明。

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