今日11月4日は1854年にM8.4の安政東海地震が起きた日(旧暦で)で、この約32時間後には安政南海地震も起きた。
南海トラフ巨大地震の一つとして「東海地震が来る」は40年以上前から言われてきたが、いまだに起きず、昭和では東南海と南海だけが揺れた。
だが、1854年から165年たった今も東海が揺れていないからには、いつ起きても不思議はないと身構えておくべきだろう。
百瀬の過去のダウジング地震予測でヒットしたエリアと、オランダのフッガービーツ氏の最新の地震予測も紹介する。
「東海地震が来る」は無くなったのか?
「東海地震が来る」は、1976年に駿河湾地震説(東海地震説)が提唱されて以来、ずっと言われてきたことだ。
だが、40年以上たった今も、まだ起きていない。
そのため、「来る来る詐欺」じゃないかと思う人もいるだろう。
だが、このような巨大地震の周期は数十年数百年単位であり、40年かそこら起きていないからといって投げだすようなものではない。
75年前後前の1940年代の南海トラフ巨大地震では、東南海と南海が揺れたが、その規模はM7.9とM8.0であり、意外に小規模だったという地震学者もいる。
そのため、次に揺れる時にはため込んだ歪が大きいために、より巨大化するのではないかと。
百瀬のダウジング地震予測
自分がこれまで行ってきたダウジング地震予測では、あくまでも、あまりアテにならないものと最初から断っておくが、南海トラフの領域でヒットしたケースでは、ある「傾向」が見えてくる。
それは、下記のマップで丸で囲んだ3か所だ。
まず、2005年頃の地震予測を始めた当初からかなり長い間を置いて、四国から紀伊半島の沖合のあたりで集中してヒットした。
いわゆる南海地震が想定される地点だ。
次に集中してヒットしたのは、ミシェルさんと私が共通して赤い鳥居のヴィジョンを視たりして、以前から警戒している「伊勢湾トライアングル」だ。
ここは、東南海あるいは東海地震の想定エリアとなる。
最新は静岡県あたり
そして最も最近のものとしては、静岡県の内陸から沖にかけて何度か出たことがあった。
ここも、東海地震の想定エリアと重なる。
この時間差を、どのように捉えれば良いのだろうか。
最も古いもの(南海)から先に揺れるのか、あるいは静岡県あたりと出たのが「最新の情報」だから、そちらを優先的に考えるべき?
そのへんの解釈が、非常に難しい。
最悪ケースとしては、もちろん「3連動」も十分にあり得ることは、多くの地震学者も言っている通りだ。
多くの人々の命に関わってくるだけあって、そう簡単には決められない。
冗談で「プチシャーマン」と言っているが、今後も無理にはやらず、「降りてきた」(?)時にだけ、ダウジングを行うことにしたい。
過去の全てのダウジング地震予測は、下記ページでまとめている。
フッガービーツ氏の最新地震予測
今朝、オランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏の最新の地震予測情報が発表された。
11/3更新の地震予測情報
10/30にフィリピン、ミンダナオ島で大地震が再度発生したが、これは既報の危機的な天体は位置によるものだった。
11/3金星が太陽・木星と並び、後で水星・太陽・火星が加わる。
これらの配置は恐らく数日以内に大きな地震をもたらす。
昨日の記事で訂正
昨日のエルニーニョ・ラニーニャ現象と火山噴火発生の関係の記事で、大きな考慮漏れがあったので訂正しておいた。
そもそもエルニーニョ現象は、ラニーニャ現象と比べると、過去に起きていた回数がラニーニャより4倍くらい多い。
そのため、単純に比べるとエルニーニョ発生中に大規模な火山噴火が多くなるというのは、ラニーニャ発生中と比べると当然なのだ。
また、今日は『エルニーニョ・ラニーニャ・黒潮大蛇行と大地震・火山噴火・水害発生の関係』のページに火山噴火データを大幅に追記した。
今日の前兆現象
ちび子の運動量は、以下の通り、ほとんどなかった。
【ハムスター】11/40朝、カウンター値:3。昨日投稿忘れ→1757。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンリアンハムスター
上記には昨日の投稿忘れの分の1757回も書いておいたが、今日1029/11/04 11:50に栃木県北部でM3.3、最大震度2の地震があった。
これに対応するものか。
うちのラドン濃度は、昨日の記事で急落したと書いたが、記事の投稿直後11/3 23:55に茨城県南部M3.9、最大震度2の地震があり、うちも多少揺れた。
私がまとめているラドン濃度グラフでは、関東で地震があった時には縦軸で示している。
現時点(11/4 21:40)でのグラフを見ると、昨夜の茨城県南部M3.9と、今日の栃木県北部M3.3で、ちょうど良い揺れ具合かもしれない。
このように、うちではハムスターの運動量と大気ラドン濃度測定器さえあれば、関東近辺の地震前兆は何とかカバーできている。