探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【予言】諏訪湖の御神渡り現象は暖冬で無しで「明けの海」~地震・台風・コロナウイルスなどの凶兆か?


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諏訪湖で氷が一筋に割れる不思議な現象「御神渡り」(おみわたり)が今年も見られず「明けの海」の宣言が出たようだが、そうなる年は過去に大地震などの災害が多かったので、注意の年かもしれない。


 

「明けの海」宣言

これも今日の1本目の記事と同様に「暖冬」に関係している。

「御神渡り」とは、冬季の寒冷地で,湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。
一般的には、長野県の諏訪湖のそれが最も知られている。

湖面が結氷したのち,さらに厳しい寒さが続き,氷の上面に収縮亀裂が生じて,両側から圧力がかかることで薄い氷が割れてせり上がって氷堤が生じる。

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諏訪湖の御神渡(おみわた)りの認定と神事をつかさどるのは、八剱(やつるぎ)神社(長野県諏訪市小和田)の神職の役目となっている。
宮坂清宮司は2月3日朝、「この冬は御神渡りどころか結氷すらなく、ちょっと残念だった」として、今季は御神渡りのない「明けの海」と判断した。
これで、2年連続の明けの海となる。

やっぱりもう少し待つ?

ところが、今日2月7日になって、新たな報道があった。
八剣神社は、御神渡りが出現しない見通しを示していたが、この日の冷え込みを受けて、当面は湖面の観察を続けることになったという。

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200207/KT200207ASI000002000.php


そういうわけで、「明けの海」はいったん取り消し?
そういう中途半端な状況だが、本当に御神渡りができる可能性は低いと思っていて、ここでは一応「明けの海」となったということで進めたい。

「明けの海」の年に起きること

諏訪湖で御神渡り現象が発生しない「明けの海」となる年は、諏訪では凶兆とされていて、大きな災害や事故などが起きる兆しではないかと考えられている。

以下に、過去40年間ほどの御神渡りの有無を示す。
災害などに関しては、基本的に犠牲者が30人以上のケースを挙げている。
(長野県内では犠牲者1人から)

凡例:有り=御神渡りあり、無し=御神渡り無しの「明けの海」、×=御神渡りがあったが災害が起きた。

・1979年 有り
・1980年 有り×→御柱祭で犠牲
・1981年 有り
・1982年 有り
・1983年 有り×→日本海中部地震・大津波(M7.7)、犠牲者104人。
・1984年 有り×→長野県西部地震(M6.8)、犠牲者・行方不明者29人。
・1985年 有り
・1986年 有り×→御柱祭で犠牲者
・1987年 無し
・1988年 無し
・1989年 無し
・1990年 無し○→台風19号:犠牲者42人。
・1991年 有り
・1992年 無し○→御柱祭で犠牲
・1993年 無し○→北海道南西沖地震(M7.8)、犠牲者・行方不明者230人。
・1994年 無し
・1995年 無し○→阪神・淡路大震災:犠牲者6,434人、負傷者43,792人
・1996年 無し
・1997年 無し
・1998年 有り
・1999年 無し○→6/29豪雨災害:犠牲者39人、台風18号:犠牲者31人
・2000年 無し
・2001年 無し○→台風16号:犠牲者・行方不明者99人、芸予地震(M6.7): 犠牲者2人 重軽傷者288人
・2002年 無し
・2003年 有り
・2004年 有り×→新潟県中越地震(M6.8):犠牲者68人。御柱祭で犠牲者無し
・2005年 無し
・2006年 有り×→平成18年豪雪:死者152人、重傷者902人、軽傷者1,243人。
・2007年 無し
・2008年 有り
・2009年 無し
・2010年 無し○→御柱祭で犠牲者2人
・2011年 無し○→東日本大震災(M9.0):犠牲者・行方不明者約2万2000人。平成23年台風12号:死者83人・行方不明者15人・負傷者113人。
・2012年 有り
・2013年 有り×→平成25年台風26号、犠牲者40人
・2014年 無し○→8月豪雨:犠牲者84人、御嶽山噴火:犠牲者58人。
・2015年 無し
・2016年 無し○→熊本地震(M7.3):犠牲者258人。御柱祭で犠牲者。
・2017年 無し○→九州北部豪雨:犠牲者40人。
・2018年 有り×→大阪府北部地震(M6.1):犠牲者43人、平成30年7月豪雨:犠牲者263人、北海道胆振東部地震(M6.7):犠牲者43人。
・2019年 無し→令和元年台風19号:犠牲者91人、負傷者376人。
・2020年 無し→コロナウイルス新型肺炎?、令和2年7月豪雨:犠牲者60人以上。

明けの海の年は凶事が多い?

以上、42年間のうちで、内訳は以下のようになる。

・御神渡り:16年
・明けの海:26年


こうして見ると、やはり明けの海になる年には、地震・水害・事故などにより犠牲者が多く出る災害などが多いようだ。
ただし、まだ御神渡りが発生した年の災害などは詳しく調べていないので、その結果としてどうなるかはわからない。

今年も明けの海となれば、現時点で考えられるのは、コロナウイルスによる新型肺炎で犠牲者が出ることが一つの可能性としてあるだろう。

あとは、「狂気のオリンピック」と呼びたくなるが、そこで選手や観客などのうちで熱中症などによる犠牲者などが出ないかどうかだろう。

それから、現時点での各地の神社の粥占の結果では、やはり諏訪大社の筒粥神事で「三行半」(三分五厘)となったのが不穏なところだ。
宮司の総評では、特に水害に気を付けるようにと語られていたが、どうなるか。

今日の前兆現象

まず、ばけたん点滅回数は以下の通り。

・ばけたん 2/7
19時台:1回
19時台:1回


それから宏観異常現象かもしれないこととして、今日10:55に、うちの地デジテレビにノイズが入り、数分間ほど画像乱れが起きていた。

また、体感かどうかわからないが、久しぶりに強い頭痛があった。


夕方は少し寝たが、現時点(2/7 21:50)でも頭痛が収まらず、頭痛薬を飲もうと思う。
もし低気圧要因に加えて地震の体感ならば、2/10(月)~2/11(火)あたりに対応する地震が起きるだろう。

今日はこの2本目の記事で終わりとして、少し休むことにする。


※夫婦で飲んでいるが、抗がんだけでなく、インフルエンザ予防効果も高くコロナウイルスにも期待できそう。サルちゃんもインフル羅患前に常用していたら、どうなったか?


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