今日TOCANAに掲載された私が執筆した記事は、免疫力を高めることによって、がん、新型コロナウイルスなど感染症といった現代病に打ち勝つことができるという内容だ。
その免疫力を高めるために最も重要な要素を紹介している。
命を救われた体験
今日のTOCANAの記事のタイトルは、『「私は新型コロナに間違いなく勝てる」元がん患者が断言、絶対的自信の背景にある〇〇摂取を暴露! 最強の健康体になった秘密とは!?』というもの。
この「〇〇」の部分は、このブログでは別に隠しても意味がないということで、書いてしまうと、「ビタミンD」のことだ。
つまり、主旨としては、免疫力を高めれば、がん、感染症(新型コロナウイルスやインフルエンザなど)といったあらゆる現代病のリスクは低減する。
そして、その免疫力を高めるために必須なものが、ビタミンDだということだ。
まず、今日掲載されたTOCANAの記事を読んでみてください。
ビタミンD欠乏→免疫力低下→感染症リスク増加
この小見出しのように、このような「方程式」が成り立つ。
そして、恐ろしいことに、日本人の殆どが、「ビタミンD欠乏症」あるいは「ビタミンD不足」に陥っている。
「ビタミンDって、そんなに大事なの?学校では教えてくれなかった」
そう思われるのも、無理はない。
ビタミンDの重要さが分かってきたのは、ごく最近のことだからだ。
なので、不勉強な医師が知らなくても無理はない(…わけはない)。
「フェイク」ではない事実
以下に、トカナの記事で書いた最重要な内容を簡潔にまとめておく。
【1】ビタミンDと新型コロナ感染率
体内のビタミンDの平均濃度と新型コロナ感染率・死亡率に相関関係がある。
【2】ビタミンD欠乏と免疫機能
ビタミンDの欠乏が血液に影響を与え、免疫反応に混乱を起こす。
少し前の日本の報道では、ビタミンDと新型コロナの関連性についてフェイク呼ばわりしていたが、今日の私の記事で、事実が日本でも広まることに少しは貢献できるかもしれない。
「勉強ばかりしないで遊びなさい」
かつて、夏休みに日本のお母さんたちは子供たちに言った。
「遊んでばかりいないで、勉強しなさい!」
だが、これからは、こうなるかもしれない。
「家にばかりいないで、外で遊びなさい!」
うちの上の二人の子供たちも、新型コロナで休校中だが、最近はゲームやYouTubeに夢中で、なかなか外で遊ぼうとしない。
そもそも、子供は遊ぶことが商売なのだ。
その商売をしなければ、免疫力が足りずに、ひ弱な子供になってしまう。
というか、お母さんたちも子供と一緒に外で遊んだ方が(?)良い。
というのも、じつは日焼けを嫌がり日差しを避ける女性たちが最もビタミンDが足りていないという調査があるからだ。
ビタミンAも大事
『ビタミンDとケトン食 最強のがん治療』(古川健司、光文社)によれば、ビタミンDの他にも、ビタミンAの摂取も重要だという。
ただ、こちらはサプリで摂らなくても、食事を気を付けることによって十分な量は摂取できる。
逆にサプリに頼ると過剰が心配になってくる。
そのへんは、上記の本を参照してください。
もっと早く知っていれば…
私は、タイ人の妻と結婚して以来、豚肉が食卓に乗ることが圧倒的に多くなっていた。
そもそも、大腸がんの場合特に、肉の過食が癌のリスクを高めるという研究がある。
そのため、昨年癌が発覚してからは、なるべく魚介類を増やしてもらい、肉を食べる量を減らしてもらった。
加えて、現代人で大きな問題となっている「糖質過剰」の問題も、徹底的に探求してみた。
この点は、サルちゃんが自分でも勉強して、砂糖が癌によくないことくらいは、たどり着いたようだった。
ビタミンDの重要さを、もっと早く知っていれば、癌で手術の必要もなかったかもしれない。
だが、考え方によっては、下行結腸を10cmも切られる手術まで行ったからこそ、ここまで真剣に探究して再発防止に努めようと思ったのかもしれない。
そういう意味では、(軽い)大腸がんになって良かったといえるだろうか。
ビタミンDサプリ
参考までに、私が購入したビタミンDの製品は以下の通り。
ビタミンDの含有量によって、同じメーカーでも色々な製品がある。
[海外直送品] ナウフーズ ビタミンD3 2000IU 120ソフトカプセル
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
また、タラ肝油から摂取する手もある。
ただし、1日に十分な量を摂るには、1錠だけでなく結構な数を飲まなければならない。
…ということを、買ってから気が付いた。
【動画】