今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載されたが、5/20から始まった東京湾を震源とするM2~3クラスの地震は、より大規模の地震の前兆かということを検討したもの。
東京湾で地震が多発
この記事は、5/20から東京湾で地震が頻発していることをテーマとしたもの。
地震は、5/20に2回、5/21に3回、そして現時点で1回起きている。
5/20以降に起きた東京湾を震源とする地震は以下の通り。
2020年05月20日14時54分:東京湾、M2.9、最大震度1
2020年05月20日15時00分:東京湾、M2.9、最大震度1
2020年05月21日01時49分:東京湾、M2.6、最大震度1
2020年05月21日02時07分:東京湾、M3.5、最大震度2
2020年05月21日03時05分:東京湾、M3.1、最大震度1
2020年05月21日14時00分:東京湾、M2.9、最大震度1
2020年05月22日06時29分:東京湾、M2.9、最大震度1
いずれもM2~M3と小規模で、1回や2回ならば騒ぎ立てることがないものだ。
だが、これだけ続けて起きると、どこかで大きな地震が起きる前兆ではないかと多くの人は思うだろう。
TOCANAの記事
また、この記事では東京湾に隣接した千葉県北西部で過去に起きた地震も取り上げている。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
プレート沈み込み
これらの地震の震源の深さは20km~40kmとなっている。
下記のプレート沈み込みの図を見ると、地震の震源となっているのは、フィリピン海プレートが下に沈み込んでいる30km前後の深さの地点のようだ。
頭痛体感
元々この記事は、これから執筆する記事について編集者と相談していて、昨日私が頭痛があると伝えたところ、それを記事にしましょうということになった。
その頭痛だが、5/18~5/19、5/21~5/22と続いている。
昨夜も強く続いていて、夕食後に頭痛薬を飲んでも収まらず、冷えピタを額に貼って寝た。
Naoya Momose - 百瀬直也 on Instagram: “【体感】2020/05/21 朝からの頭痛が強くなり昼食後に頭痛薬を飲んで様子見。前回の頭痛と昨日の耳鳴りから5/21~22、今日の頭痛では5/23の新月トリガーも重なり5/24~25にも関東圏で強めの地震がありそう。 #頭痛 #体感 #地震予知 #地震前兆 #地震予測”
今朝は頭痛は軽くなったが、まだ完全には収まっていない。
「頭痛ーる」アプリを見ると、関東では今夜からまた「警戒」に入るので、気象病もちの人は注意が必要だ。
新月トリガー
加えて明日5/23は新月で、通常は満月・新月の当日から3日後くらいに大きな地震が起きることが多い。
それでは、いつ地震が起きるかだが、私が作っている『リアルタイム地震前兆データ』のページに集めている情報が役に立つ。
これはNICTが公開している日本国内の電離層観測データで、地震発生前には電離層が乱れることがわかっていて、その観測に利用できる。
今この記事を書いている時点で、今朝9:15のデータを示す。
これを見ると、やはり右上の東京・国分寺のデータが強く出ている。
これからもまだ東京湾で揺れそうだ。
また、岐阜県飛騨地方から長野県中部にかけての群発地震もまだ収まっていないようで、こちらの方も含めて、特に関東から中部にかけては5/23の新月トリガーで大きな地震に注意してください。
※ばけたんは私にとっては地震前兆を知らせてくれる必須ツールだが、ネット上で紹介してもイマイチ反響がない。
あまり信じられていないのか?