6/11の記事で神奈川で色々な現象が集中していると書いた矢先に、今度は横浜市で道路陥没(シンクホール)が発生した。
また沖縄市でも同日に道路陥没が起きたが、地震前兆である可能性を検討したい。
横浜市の道路陥没
昨日は原稿執筆など色々やっているうちに時間切れになってしまい、ブログの執筆ができなかった。
昨日2020/06/12 14:50頃、横浜市港北区大豆戸町の環状2号線で「道路が陥没している」と110番通報があった。
陥没したのは上り線の歩道と車道にまたがった場所で、大きさは縦約10m、横約5mと大きい。
中に水がたまっていて、徐々に広がっている。
早期に発見されて通報されたために、穴に落ちる車がなくて幸いだった。
シンクホールができた場所
シンクホール(陥没穴)ができていた位置をGoogleストリートビューで探したら、すぐに見つかった。
下記の報道写真と比べると…
この地点だろう。
東海道新幹線の新横浜駅から北東へ500mほどの距離のところ。
では、この辺の地盤はどうだろうか。
この土地の地盤は「後背湿地」と言われ、平野にある湿潤な低地で、粘性土、泥炭、腐植質土からなる地盤だ。
そのため、液状化しやすい地盤だとされる。
沖縄県うるま市の道路陥没
次に、横浜の陥没の数時間後2020/06/12 17:40頃には、沖縄県・沖縄本島南部のうるま市喜屋武の県道75号で「車道が陥没している」などと110番通報があった。
県道75号の北上車線で、直径約2m、深さ最大約15cmの円形の窪みができていた。
喜屋武の地盤の種類は「丘陵」で、液状化しにくい地盤だとされている。
こちらの場合は、数十センチほどの窪みができたという程度で、横浜のケースと比べると大したことはない。
陥没は地震前兆か?
そもそも、地面の陥没が大きな地震の前兆現象である可能性は、あるだろうか。
私がこれまで収集してきた前兆データでは、陥没のような現象はなかったようだ。
もちろん、大規模な地震が発生した際に陥没が生じることは、よく見られる。
横浜市の場合は、シンクホール内に濁った水が溜まっていたという。
YouTubeのニュース動画を張り付けておく。
近年では、2005/03/20に発生した福岡県西方沖地震で道路の陥没が発生した。
陥没の原因は?
昨日の横浜のケースでは、下水管の破裂などの事実はなく、地下水が土を侵食して陥没した可能性があるという。
そうなると、地下水の影響で地盤が軟弱になり、陥没が発生した可能性があるのではないか。
たとえば地下に水を注入することで「人為的地震」が発生することが言われている。
また温泉が枯渇したり湯量が激減する現象も地震前兆として見られるが、逆に地下水が湧き出したことが地震につながるかどうかは、慎重に検討しなければならない。
いつも書いているが、南関東直下地震は岡田正実氏説の区域では「B:黒潮域」であり、8月~12月に最も大地震が発生している。
加えて、現在発生している黒潮大蛇行が収束するまでは、大地震が起きる可能性は更に低くなる。
自説では、南海トラフにしても首都直下にしても、「守り神様」がいらっしゃる限りはそう簡単には揺れないだろうと考えている。
神奈川県や東京湾周辺は要注意か
こうして、この横浜市と沖縄本島のケースを見ると、横浜の方が注意が必要かもしれない。
というのも、6/11の記事で書いたように、神奈川県や東京湾周辺では、色々と起きているからだ。
その時にまとめたGoogleEarthマップに、昨日の陥没の地点も追記した。
ヒプノセラピストマリアさんも、昨日のブログ記事で取り上げて「心配しています」と書いている。
今後しばらく、東京湾周辺の出来事には注視することにしたい。

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