電気通信大学名誉教授の早川正士氏が主催する「予知するアンテナ」(地震前兆ラボ)の一連の地震予測については、2/24の記事で書いた。
同日にTOCANAに掲載された早川氏の地震予知についての記事の紹介だ。
今日2月27日が、一連の地震予測の期日だった。
それに対応する地震がいくつか起きたようなので、それを紹介する。
(1)青森、岩手でM5前後、最大震度3程度。
これについては、今日2/27に起きた三陸沖M4.6(USGSではM4.8)の地震だったかもしれない。
発生時刻:2017年2月27日 11時17分頃
震源地:三陸沖
最大震度:震度1
緯度:北緯 39.3度
経度:東経 143.7度
震源:マグニチュード M4.6
深さ:約10km
(2)東北地方南部~千葉北部でM5.0前後(陸上)、M5.5前後(海底)。
(2)と(3)って、「どこが違うの?」という感じがするので、一緒にしてしまおう。
これも、今日2/27に起きた福島県沖M4.9か。
発生時刻:2017年2月27日 0時3分頃
震源地:福島県沖
最大震度:震度4
緯度:北緯 37.0度
経度:東経 141.2度
震源:マグニチュード M4.9
深さ:約50km
(3)福島、茨城、千葉でM5.0前後、最大震度4程度。東京、神奈川では最大震度2程度。
上に同じ。
(4)九州~沖縄で、M5.0(陸上)、M5.5(海底)、最大震度4程度
これは、強いて言えば、2/25の奄美大島北東沖M4.4だろうか。
発生時刻:2017年2月25日 11時50分頃
震源地:奄美大島北東沖
最大震度:震度1
緯度:北緯 29.4度
経度:東経 130.8度
震源:マグニチュード M4.4
深さ:約30km
この予測については、かなり予測範囲が広いのが問題だったかもしれない。
今回の予測
今回の地震予測は、有料サイト「予知するアンテナ」を見ると、もともと「にこちゃんマーク」のアイコン(「危険度低」を意味する)だった。
これが、目が「☓☓」で示されるアイコンになると、「危険度高」を意味して、もっと警戒を要する。
そのような予測が出た際には、今後もさしつかえない範囲で紹介することにしたい。
この地震解析ラボの予測を紹介したTOCANAの記事は、人気記事ランキング1位に上ったが、今日時点でいまだに2位にとどまっている。
かなり注目を浴びた記事となったようだ。
そろそろ3.11の6周年。
これを機に、防災意識を高めたいものだ。

- 作者: 早川正士
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る

- 作者: 村井俊治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (4件) を見る

- 作者: 木村政昭
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2015/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今日は愛弥美の3歳の誕生日。
【愛弥美】今日は3歳の誕生日に幼稚園の1日保育が重なった。ママが教室を去ってもギャー泣きとかしなかったようだ。1 day trial at the kindergarten.
Facebookに投稿した動画。
2/25の「オメデタ」の記事の後日談。
tankyu.hatenablog.com
上記の記事に追記しましたが、こちらにも転記しておきます。
【追記】2017/02/27
今朝、この記事を読んだスズさんがメールをくれて、「かん」は多分「神」のことではないかと。
実は今朝、私も寝床の中でまどろんでいて、「もしかして『かん』は『神』?」と、まったく同じことを考えていた。
もっとも、「神の子」というような大仰な解釈ではなくて、何か神道に関係した魂なのかな、と。
さて、どんな子が生まれてくるだろう?
【追記】2017/02/28
スズさんが内部被ばくセンターの吉田さんから聞いた話だと、私のトカナの記事が出た直後からお客さんが殺到して大変だったとか。
それを聞いてスズさんは、うちがもう一人授かるかもと思ったとか。