探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【インタビュー】釈迦の霊泉の女将・今井経子(つねこ)さんに聞いた


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「万病に効く」と話題の群馬県みなかみ町の『釈迦の霊泉』の女将である今井経子(つねこ)さんに対するインタビューを全文掲載する。

【目次】

 

今井経子さんについて

今井経子さんは、釈迦の霊泉の今井家に嫁がれた女性で、宗教法人「仏神会」の初代今井貴美子教祖亡き後に、二代目女将となった。
現在(2018年8月時点)73歳だが、実際のお歳よりも若く見える。


百瀬は、タイ人の妻、6歳の息子、4歳の娘とともに、2018年8月3日に初めて釈迦の霊泉を訪れ、1泊した。
その2日目の朝に、今井経子さんにインタビューを行うことができた。


2018年10月22日より3日連続で掲載された百瀬執筆の記事の3回目でインタビューを掲載したが、字数制限があったので割愛せざるを得ない部分があった。
そこで、ここではインタビューの全文を紹介したい。

仏神会の活動

百瀬:貴美子教祖さまが開かれた仏神会では、現在はどういった活動をされているのですか?


今井:(仏舎利塔は)神々が降臨される場所なので、人を入れてはいけないとずっと言われ続けていましたが、数年前から、どうしても参拝したいというお客様がたくさんいらしたので、年に5回から6回ぐらい、隔月で旧暦の4月8日と、5月、7月、9月11月と、午前10時から午後3時まで5時間だけ仏舎利塔の門を開けまして、自由に参拝できることにしました。いちばん直近では、9月7日に予定しております。

一応宗教法人の名称は残っているものの、この仏舎利塔の開帳以外に集会などは開いておらず、宿泊や御神水を求めて訪れた人々に宗教的勧誘を行うことも一切行っていないという。

 

仏舎利塔

百瀬:その仏舎利塔は、どういった由来で建てられたのですか?


今井:とにかく神さまから教祖に、仏舎利塔を建てたいと言われまして、建てたいというのが教祖の長年の夢でもありまして、今の土地を整地して、昭和53年だったと思いますが、当地に建設することになりました。
それからまた、お釈迦様のご両親のお墓も建てたいという希望もあって、他にも世界中の戦死者のお墓とか、いろいろなものを作っていきました。


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【写真】仏舎利塔の門前で、今井経子女将と百瀬の家族を撮影。

中曽根康弘元首相

百瀬:教祖さまは中曽根元総理大臣ともご交友があったと聞いていますが、どういった繋がりがあったのですか?


今井:この釈迦の霊泉を始める前に、教祖が神さまの御神事で教えていただいた毛髪を復活させるためのケミコローションというものを開発しまして、ハゲなどに特効がある毛髪剤を開発したときから、首相官邸に出入りするようになり、その時の関係もあるのですが、以前から群馬県の選挙区で教祖が応援したという昔からのつながりがありました。
それで首相官邸に出入りしていた関係で政財界の方々ともつながりで活動していた頃からの中曽根先生とお付き合いさせていただいていました。

中曽根元首相は群馬県高崎市出身だが、自身も頭髪の悩みからケミコローションに強い関心をもち、その関係で教祖が首相官邸に呼ばれるようになったということのようだ。
ケミコローションは、現在の釈迦の霊泉の源泉を利用して開発された製品であり、「ニューヨーク・タイムズ」などで取り上げられ、海外でも評判になった。


今井:1998年に釈迦の霊泉にお泊りくださった時に、仏舎利塔の中で中曽根先生に、ご先祖さまの祀り方や供養の仕方を教祖が説明されたこともありました。
先生も御神水を飲んでおられますし、「私が100歳になっても健康でいられるのは釈迦の霊泉のおかげです」というお言葉もいただいております。
※中曽根氏は1918年5月生まれで、ちょうど100歳になった。

神のお諭し

今井:東京に出てケミコローションで成功した後に、「ハゲで死ぬ者はおらぬ。お前は病気などで悩む人々を救っていくのだ」というご神言を得て、私財を投げ売って、釈迦の霊泉を建てました。


百瀬:私は地震前兆現象の研究も行っていまして、そういう関係でTOCANAで頻繁に記事を書かせてもらっています。


今井:それで、ミスTEとお知り合いになったんですね。よくお電話をいただいて、今度はこういうところでこういう災害がありそうだから、しっかりお祈りしてくださいと言われるんです。

「ミスTE」とは、世界的レベルの類まれなる超能力をもっているが、故あって本当の姿を世に見せない謎の女性だ。
そもそも私(百瀬直也)が釈迦の霊泉の存在を知ったのは、ミスTEからの紹介によるものだった。
そのへんの事情は、別ページで書いている。


百瀬:ミスTEは、ご自分でこの釈迦の霊泉さんを見つけられたようですね。何か霊感的に、群馬県にすごいところがあると自分でわかって、探して見つけられたと言われていました。


今井:教祖は「世のため人のため、そこ(釈迦の霊泉)から人類を救うていくのだ」という御神示をいただきました。教祖はちょうど3年前に亡くなりましたが、私どもは(宗教的なことなど)まったく無知で、残された者の使命として活動を続けていかなければならないと思っています。

目が見えるようになった

百瀬:こちらには色々な病気の方々が来られると思うのですが、その中で最近いちばん劇的に治られたという例を教えていただけますか?


今井:たくさんいらっしゃるんですけどね。以前はたくさんの感謝状が届いていたのですが、今はいらっしゃった方々に口頭で教えていただいても、「ああ、そうなんですか!」と聞くだけの感じで…(笑)。
つい最近の例ですと、山梨県の方なんですが、うちにいらした時に片方の目が見えなくて、運転して来られたそうなんです。それで、うちの道(JR上牧駅近くから約3kmの私道)に入って来られたときに、少しずつ「あれっ?」と見えるようになり、たどり着いて食堂のところに置いてある体験談を読んだりして、あの時には温泉に入られたかどうかは記憶にないのですが、帰る時になって外に出たら、看板のこういう病気に効くという一覧表が
「あれ?見える!」とおっしゃるんです。それで、その後にその方の紹介で来られた方に聞いた話なんですが、その後にお医者様方が「こんな不思議なことはない」と、その方を研究されているそうなんです。

胆管がんが良くなってきた

今井:それから、毎週見えている方で、横浜の病院にかかっておられますが、胆管がんか何かの病気で、ここしか治すところがないということで見え始めたんですが、温泉の中まで浸かれないんですね。足湯だけで。それとミストサウナがありますので、それをお教えしたら、そのミストを被って、次第に良くなるのが目に見えてわかって、「ここに命を賭ける」と仰っている方です。
その病院の先生に「明日から群馬県の温泉に浸かって来ますね」と伝えたら、「あ、釈迦の霊泉でしょ?」と言われたとかで、驚いたら、「これはもうみんな知ってますよ」と先生に言われたということで、そういうお話もあります。

ここで、数十万人に一人の難病である「食道アカラシア」が治ったという男性がたまたま宿に宿泊されていて、その人を呼んでもらってインタビューを行った。その内容の全文は、別ページに掲載しているので割愛する。

 

貴美子教祖が援助されている?

百瀬:聞かれているかもしれませんが、ミスTEから聞いたのですが、ここに泊まられている方々は一人ひとり貴美子さま(故・今井貴美子教祖)が治るようにと祈ってくださっているそうですね。


今井:むかし神さまが言われていたのは、御神水に神さまが宿っていらっしゃると聞いたのですが、まさかと信じられなかったのですが、ここで色んな治ったというお話を聞くと、あの時に教祖が言われていたのが正にそうなのかなと思っています。

効果がない例

百瀬:ガンなど色んな病気が治ったとかいう例は、色々な本などを読んでかなりわかってきたのですが、逆に、こういう症状には効かなかったという例はありますか?このような症状はあまり効果がないというような例は?


今井:そういうことは確かにあると思います。だから、「治りますかね?」と電話をくださる方々がいらっしゃるんですが、「治ります」とは間違っても言えません。個人差などがありますし、たしかに人によってはあまり改善されなかった方も中にはいらっしゃると思います。

信じる心が大切~荒木一栄氏の奇跡的事例

百瀬:やっぱり信じる気持ちが強い方ほど健康になられるとか、そういったことはありますか?


今井:あります!それは、荒木一栄さんがいらした時に、主治医の先生が仰っていたそうなんです。今の医学は3割で、あとの7割は精神力だと。「せっかく飲むんなら信じて飲みなさいよ」と、荒木さんはよく他の方々におしゃっていました。

「荒木さん」:新潟県長岡市の荒木一栄氏のこと。1998年頃にテレビや週刊誌で紹介され有名になった。1984年頃に末期の胃がんのため医師から「あと1週間の命」と宣告され、胃の半分を切除したが、すい臓や肝臓にも転移し、大腸にも3カ所のガンがあった。しかし、友人から釈迦の霊泉を紹介され、抗がん剤をすべて止め、体が思うように動かず口も聞けない状態のまま釈迦の霊泉を訪れて温泉に浸かった。
御神水を飲むうちに、血が混じった黒い便が大量に出て苦しみがウソのように消えた。それから4年間は月2回ほど釈迦の霊泉を訪れ、健康を取り戻した。この奇跡的な回復は医学界でも注目を集め、新潟大学は月2回のCT検査を実施したり、ガン研究者の全国大会で数名の医師によって精密検査も行われたが、すでにがんが完治した異常のない身体であることが確認された。


今井:それから、お水の研究をされている松下先生が、うちの水に限らず、良いという裏付けがある水ならば、信じて飲みなさいと。免疫力が上がって治療に有効であると、はっきり断言されていますから、それを受け入れて、本のその部分を見せて、お飲みになるんだったら、この先生も言われているように、信じて飲んでくださいということだけは申し上げています。

御神水が合わなかった例

稀な例としては、百瀬が知人から聞いた例では、ある人がガンの治療中の友人に御神水を送ったところ、釈迦の霊泉の強いアルカリ性の度合いと薬の相性がどうも合わないのではないかと言われたという。
釈迦の霊泉は強アルカリ性の源泉だが、飲む温泉水のたぐいでも、逆に酸性の水がある種の症状に有効だということがわかっている。酸性泉の特徴としては、肌などの炎症を除去する収れん作用と殺菌力があり、慢性皮膚病、慢性婦人病、月経障害、筋肉・関節痛、糖尿病などに効果があるといわれる。このように特定の症状を改善したいために温泉に浸かったり温泉水を飲む場合は、自分の体質や症状に合った温泉を選ぶことも重要だ。

霊泉の生き証人

百瀬:失礼ですが、経子さんご自身は今おいくつなんですか?


今井:73歳です。結婚して52年になりますけれど、1年365日、病気ひとつしたことがございません。


百瀬:やっぱり、御神水のおかげでしょうか。


今井:そうですね。風邪をひくことはたまにあります。でも、そのときも1日も寝たことはありません。


百瀬:では、入院されたこともないのですか?


今井:はい。ただ、歯だけは歯茎が弱かったりしますが。歯だけは歯科医院に通って痛い思いをしたこともありますけれど、後は健康そのものです。


百瀬:それがもう、何よりも御神水の生き証人みたいなものですね。

小柄で細身の体をされていて、大病をされたことがない人とはとても思えない。73歳の年齢にしては若く美しく見える。

 

宗教活動は行っていない

百瀬:先程のお話ですが、今は宗教活動と言うか、信者の方々が集まって何かをされるとういうことは?


今井:現在はありません。いままでの長年の古い信者さんたちはそのまま会員としていらっしゃいますけれど、新しく信者さんを募集したりは行っていません。それこそ信仰は自由でございますので、こちらからからは宗教に関することは一切お話していません。参拝なさる方も、ネットでもいつお参りできますということは書いてあって、それを見ていらっしゃる方々はいても、こちらからは連絡したりはしません。

浸水の被害

百瀬:3年前に、水害で大変な目に遭われたと聞いていますが、鬼怒川ですか?


今井:鬼怒川の氾濫の1ヶ月前です。平成27年7月30日ですから、まる3年前です。よく命を助けていただいたと思います。


百瀬:ここが、どのくらい浸水されたんですか?


今井:いま、お風呂との境目があるところから、突然に水が入ってきまして。


百瀬:その時に、2階はあったんですね?2階は大丈夫だったんですか。


今井:明け方の2時頃でしたが、異変に気がついて、水が入ってきたのでお客様方を叩き起こして、2階に上げて、間もなく浸水が始まりました。


百瀬:その後、全部改装されて、今はすごくきれいになっていますね。


今井:まず、道路を直して…ぜんぶ私道ですから、橋を掛け直して、まずそちらに取り掛かったものですから、2年半かかって、昨年の12月27日にとりあえずプレオープンで、まだ設備が全部整っていないのですけれど、みなさんがお待ちでしたので、始めさせていただきました。いたるところで神さまに助けていただいたところは一杯ありましたので、とにかくもう感謝ですごさせていただいています。

料理の提供はこれから

百瀬:あとは、お料理を作るところはまだこれからというところですか?


今井:一応改修できてはいるのですけれど、たとえば食事制限とか、アレルギーで食べられないものがあるとか、みなさま今まで通りにお食事を提供してほしいという方が圧倒的に多いので、その準備も必要で、もうしばらくすると再開できると思います。


百瀬:でも、電子レンジや食器などが置かれていて、持参した食料を食べるには問題ないですね。


今井:皆さんにご不自由をおかけしていますが、近くに大きなショッピングセンターもありますから、車で来られる方はそこで買ってきたり、また電車でいらっしゃる方は、その足でスーパーにご案内して、食料を買われてからからチェックインしていただくこともやっております。

UFOが出る?

百瀬:それから、UFOが近くに現れることがあると聞いたのですが。


今井:よく、ミスTEから「今から(UFOが)そっちの方に行くから、外を見てごらんなさい」とか、何かあるとその都度お電話をいただくのですけれど、このへん全体と仏舎利塔のところでも、カメラのシャッターを押すと、何かそのようなものが写っているという場所もあります。ですから、「できたらその場所に(百瀬を)ご案内してみたら?」とも言われたんです。


百瀬:では、あとでぜひ、ご案内をお願いします。ここから歩いてどのくらいのところですか?


今井:いえ、お車でご案内します。

UFOを見たことがある

百瀬:では、経子さんご自身はUFOを見られたことはないのですか?


今井:(笑って)いえ、私はないのですが、息子は見ているんです。そのへんから見たり、別のところでも見たりしているようです。それと、最近は本当にいろんな方が見えるんですよ。スズさんや、霊感がある方とか、気を感じる方とかは「半端ない気がいっぱいある」と言われたり。それで、その気を感じる方がいらっしゃる時に途中で、近くにお住まいの方なんですが、「UFOちゃん、いらっしゃーい」と言いながら来ると、いらっしゃる途中の県道沿いの山のところで、「ほらUFOが見えるよ」と旦那さんに教えたら「うんうん」と頷いたりと、そういう方もいらっしゃいます。
ですから私は、ミスTEに「今からそっちへ行くからね」と言われるんですけれど、霊感がないものですから…(笑)。今そこにいらっしゃるんだなと思っています。


後で聞いた話では、UFOを見たことがないのは勘違いで、それらしい物体を見たことがあると聞いた。


今井:あとは、お月さまの写真を撮ると、まわりに赤い印が入るときがあるんです。他の人に言わせると、「あ、それはレンズの関係でUFOとは関係ないわよ」と言われることもあるんですが。それで、この間いらしたトレイシーさんにその写真をお見せしたら、「ああ、UFOですよ」とおっしゃってくださったのですけれど。


※トレイシーさん:英国の世界的に著名な女性サイキックであるトレイシー・アッシュ氏のこと。釈迦の霊泉を訪れたことがある。

仏舎利塔

インタビューは以上だが、この後で車で家族とともに仏舎利塔へ案内してもらった。
下記の写真は、仏舎利塔の敷地の外の門の近くだが、このあたりでUFOが頻繁に目撃されるという。


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ちなみに、われわれ家族が訪れた時にはUFOは現れてくれなかった。


【参考】
tocana.jp




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