一昨日昼に茨城県柿岡の地磁気擾乱データが「小磁気嵐」に達したが、その結果として近場の茨城県と千葉県の内陸で対応する地震が起きて、やはり「方程式」通りだった。
また昨日からうちのシロバナネムノキに異常が見られたが、これも上記の地震の前兆だったようだ。
■地磁気擾乱
まず、昨日の記事で書いたように、07/26 12:00に茨城県・柿岡の気象庁地磁気観測所の「地磁気擾乱」データが久しぶりに「minor storm」(小磁気嵐)に達していた。
私が把握している限りでは、前回は07/17 15:00に「Minor storm」に達したが、その後に下記の地震が起きた。
2023/07/18 20:00:福島県沖、M3.7、最大震度1
小規模だが、柿岡観測所から92kmほどの近場だった。
そして一昨日の小磁気嵐の方は、既に対応する地震が起きたと思われる。
それは下記マップに記した、茨城県南部M3.7と千葉県北西部M3.3の地震だ。
メインは、1日ほど後に起きた茨城県南部M3.7の地震と思われ、柿岡から32kmほどしか離れていない近場だった。
このように、磁気嵐といっても「Minor storm」レベルではそれほど怖れることはなく、今回のようにごく近場であるほど地震の規模は小さくなる。
逆に遠くなると大規模な地震が起きることがあり、昨年03/16の福島県沖M7.4の地震の3日前には「Major storm(大規模磁気嵐)」が発生していた。
■シロバナナムノキ異常
昨日書いたシロバナネムノキの異常は、今日も起きていた。
その後に起きた地震は以下の通り。
2023/07/27 10:40:葉がダランと垂れていた。
→2023/07/27 14:02:茨城県南部、M3.7、最大震度2、58km
2023/07/28 09:40:葉がダランと垂れていた。
→2023/07/28 17:33:千葉県北西部、3.3、最大震度1、62km
通常は2日後までの間に対応する地震が起きることが多く、これで終わりではないかもしれない。
前述のマップでは、柿岡の観測所と私の自宅から震源までの距離を示しておいた。
地震前兆現象とは、震源までの距離や地震の規模との相対的な関係によって強さが変わってくるもので、そのあたりの複雑さによって地震予測の難しさが生じる。
■頭痛体感
今日は久々に頭痛があったが、低気圧接近要因はなく、小規模かもしれないが3~4日後に地震がありそうだ。
・2023/07/28:昼過ぎから軽い頭痛が始まり2回目のコーヒーを飲んで様子見。「頭痛ーる」では、見る前からわかっているが通常。【地震予測】★★→2023/07/31~08/01。