ヒヌカン☆クラブで江原啓之さんが好きな人がいて、今夜江原さんと美輪明宏さんが出る番組があるからと教えてくれていた。
テレビ朝日系列の『ドスペ！ 国分太一＆美輪明宏のオーラの泉ＳＰ』というもの。
うちの母は霊とか神仏とか大嫌いな人なのだが、さきほど１階へ降りてみたら、その番組を面白そうに見ていた。
美輪明宏さんが好きだからだろう。
江原さんについては、いまだにこのブログに「江原 インチキ」などで検索して引っかかってくる人がいるようで、インチキくさいと思っている人もいるようだ。
その気持はわからないでもないが、私のこの世界での長年の研究と探求の結果からすると、この人の霊能力がすべてインチキだとは到底思えない。
むかし江原さんを初めてテレビで見たときに、「この人は本物っぽいな」と思ったものだった。
この番組でも、たとえばある女優（？）についている守護霊が「しず」という名前だと江原さんが霊視して、客席にいた彼女のお父さんが言うには、若くして亡くなられたお父さんの姉の名前が「しずこ」だったという。
本人も知らず、江原さんが知りえないことを霊視していることになる。
これは、この番組がヤラセでない限り、説明がつかないことだろう（美輪さんのような立派な人がそんなヤラセ番組に出るわけないし、くだらない番組ばかり作る某局と違ってテレビ朝日なので、その点では安心できる）。
いま江原さんの様子がおかしくなって、男性タレントが連れてきた三十数人の浮かばれない霊に憑依されたようだ。
そこで美輪さんはすかさず状況を察して、席を外した江原さんの後ろに立ち、呪文を唱えて九字を切り始めた。
それにしても美輪さんはすごい。
天下の霊能者に憑いた霊をお祓いしてしまうとは。
江原さんよりも格が上だ。
美輪さんと江原さんは同時に同じ存在が見えているのだから、それでもインチキ云々というならばインネンをつけているとしか思えない。
デヴィ婦人が登場して、うしろに自ら命を断った弟さんが守護霊としてついていると江原さんが言った。
その話を聞いていて、涙を禁じえなかった。
弟を死から救うことができなかったと自責の念を持ちつづけてきたデヴィ夫人を、江原さんと美輪さんは開放してあげたのだ。
あの勝気なデヴィ婦人が涙ぐんていた。
それを見ている私も。
霊能者といえば、世の中には霊能者という存在は多いが、本当に信頼できる誠実な人というのは少ないので、そういう人々を探求するコミュニティーをMIXIで作ってはどうかと考えている。
立ち上げるとしたら、冷やかし半分の人が来ると嫌なので、メンバーの紹介なしでは参加できないという形にしたい。
あくまでも計画なので、賛同者が現れない限りは実現しないだろうが。
まあ霊能者といっても完全な存在ではないが、今の世の中には救われたいと思っている人たちが多いから、そういう場が必要なのではないかと感じている。
