この記事は、PC初心者にとっても重要な情報なので、目を通してください。
ちょっとむずかしくても、我慢して読んでください。
さきほど、Yahoo!ニュースで下記の記事が目に入りました。
- LZH ファイルに注意!〜シマンテックが一部の「Lhaca」における脆弱性を発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070626-00000024-inet-inet
上記のページを見て、理解できるという人はごく少数でしょう。
こっちの記事の方が、少しはわかるかも。↓
- 「+Lhaca」に任意のコードが実行されるパッチ未提供の脆弱性、Symantecが公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070626-00000005-imp-sci
ちなみに、あるアンケート調査によれば、「脆弱性」の意味を理解している人は、なんと全体の1割しかいなかったというのです。
だいたい、「ぜいじゃくせい」って読めない人がいる?^^;
こちらにその記事がありますが、長いので興味がある人だけ読んでください。↓
- 「脆弱性」の理解は1割、「衝撃的」とIPAhttp://www.atmarkit.co.jp/news/200604/27/ipa.html
みなさん、パソコンを使っていて「脆弱性」の意味も知らないと、今後不都合がことが起きてくるかもしれないので、こちらのページでも目を通してくださいね。↓
しかし、なんでこんなむずかしい言葉を使うんでしょうねー。
ここでやっと本題ですが(汗)…
今回の脆弱性の内容は、特別な細工が施されたLZHファイルを「+Lhaca」で開くと、このソフトが強制終了したり、任意のコードが実行されるというものです。
もっとわかりやすく言うと、+Lhacaを使っていると、極端にいうと悪意をもった人間にPCを乗っ取られたり、ウイルスに感染したりする可能性があるということなんです。
Lhacaというのは、LZH形式の圧縮ファイルを圧縮/解凍するフリーウエアです。
LZH形式というのは、日本でいちばん普及している圧縮フォーマットで圧縮されたファイル形式です。
上記の記事を見ると、少なくとも+Lhacaデラックス版ヴァージョン1.20に脆弱性が見られるそうです。
それは、まさに私がインストールしていたものではないですか。
即刻アンインストールして、代わりに同様のフリーウエア『Lhaplus』を使用することにしました。
まあ、+Lhacaの作者が早急に対処したヴァージョンのソフトを公開してくれると思いますが、とりあえずその修正がなされるまでは、PCから削除しておいた方が無難でしょう。