ペ・ヨンジュン主演の韓国ドラマ『太王四神記』が、NHKの地上波放送で始まるという。
前から見たかったのだが、BSが見れないので残念に思っていた。
4月から毎週土曜日午後11時10分より日本語吹き替え版で放送される。
- 『太王四神記』来年4月にNHK地上波で放送
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94027&servcode=700§code=710
今週末4/5(土)に放映されるのは「放送直前スペシャル」ということで、22:30〜24:15ということだ。
Yahoo!の番組情報はこちらに。↓
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=110612300&area=tokyo
このドラマを見たかったのには、訳がある。
ひとつには、韓国の古代史に強い関心があるから。
特に、その建国神話に。
このドラマの舞台は、高句麗(コグリョ)だ。
また、民族誕生神話の壇君(タングン)神話を背景としている。
日本の古代史を知るには、韓国の歴史も必要になってくる。
古代史を題材としたフィクションとはいえ、謎が多い高句麗について、なんらかのヒントが得られるかもしれない。
『三国史記』によれば、高句麗はBC37年に朱蒙(チュモン)により建てられたという。
百済や高句麗の王家は、朝鮮系の民を征服した騎馬民族である扶余(ふよ、プヨ)だった。
このドラマにも登場するが、その扶余に解夫婁(ヘブル)という名の王がいた(Haeburu、BC86〜BC48)。
ヘブルの民との名前の一致は、偶然なのだろうか。
(ヘブライよりもヘブルの方が正しいそうだ)。
韓国の建国神話は、こちらのページが参考になる。↓
前述のヘブル王も登場する。
http://asia.chu.jp/rekisi/rekisi-3ken-shinwa.html
長野県は、高句麗から渡来した人々が多く住んだといわれている。
それは、5世紀から6世紀にかけての高句麗式積石塚が多く分布していることからもわかる。
いろいろ検索していたら、こういうブログ記事を見つけた。↓
「倭国、大和国とヘブライ王国」と題したブログだ。
高句麗→越→信濃というルートを通じて、諏訪ともつながっていたのだろうか。
http://blog.goo.ne.jp/n_ishii517/e/7926006bf3dc58d996e9e0eb3eeb2beb
また、類似したブログで、こういうのもあった。↓
諏訪という地名は、トルファンがルーツだという。
まだよく吟味していないが、こういう説があるということで。
http://blogs.yahoo.co.jp/susakami8/1552009.html
ちょっと脱線しかけたが、『太王四神記』、ワクワクしてくる題材が詰まっていて、いまから見るのが楽しみだ。
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