探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




御柱祭と古代イスラエル


6年に一度の諏訪大社御柱(おんばしら)祭は、いよいよ来年2010年に迫ってきた。
期間は2010年の4/1〜6/15の2ヵ月半にも渡る。
公式Webサイトによると、日程は以下の通り。

■ 上社御柱祭
山出し【木落し・川越し】
4月2日(金)・3日(土)・4日(日)
里曳き【建御柱
5月2日(日)・3日(月・祝)・4日(火・祝)
宝殿遷座
6月15日(火)


■ 下社御柱祭
山出し【木落し】
4月9日(金)・10日(土)・11日(日)
宝殿遷座
5月7日(金)
里曳き【建御柱
5月8日(土)・9日(日)・10日(月)


私はもちろん見に行くつもりだ。
少なくとも、下社の木落しと、上社の建て御柱は行くだろう。
下社の木落し(山出し祭)は、TVでもよく紹介されるように、御柱祭での最大の見ものだ。


なんといっても私は、1956年5月5日、上社の里曳き祭の真っ最中に生まれた「御柱男」なのだ。
6時21分頃に東京で生まれた。
その日も、おそらく上社の前宮か本宮で建御柱の行事が行なわれたのだろう。
諏訪の神さまがついていると言われたりする人間がそういう日に生まれるのだから、偶然とは思えない。
予定日から1週間も遅れてこの世に生まれてきたというのも、もしかしたら御柱祭端午の節句を「待って」いたのかもしれない。
私(の魂)ならば、十分あり得るかもしれない。


YouTubeで、2004年に撮った御柱の映像をいろいろと公開しています。
このブログのトップのメニューの「VIDEO」をクリックするとジャンプします。


…と、御柱のことを書き出すとつい熱くなってしまう。
ちょっとクールダウン。

御柱古代イスラエル

いままでこのブログで、古代イスラエル諏訪大社の関係について、何度も書いてきた。
諏訪大社といってもいろいろな神事や風習がある。
特に古代イスラエル失われた10支族との関連が語られるのは、御頭祭(おんとうさい)や守屋山のことなどだ。
たとえば下記の2年前の記事でも書いている。


だが、諏訪大社の最大のお祭りである御柱祭も、もしかしたら10支族と関係があるかもしれないのだ。
昨日だったか、YouTubeで面白い映像を見つけた。
例のみのもんたの歴史ミステリーとかいう番組の一部だ。


旧約聖書「列王紀」上6章には、ソロモン神殿を造る時、大木をレバノンからエルサレムまで運んだという記述がある。
これはたしかに御柱祭の風習と一致する。
だが、これだけでは根拠が弱いだろう。


また、古代イスラエルでは、アシラ信仰というのがあった。
アシラ(アシェラ)とは女神であり、木に神が宿るとされていたのだ。
これも、御柱祭の信仰と一致する。
ちなみに、アシラに定冠詞をつけると「ハシラ」という発音になる。
これが日本語の柱の語源になったと考える人もいる。
呼び名まで一致するのだ。


以上は、下記のYouTube動画で語られている。
◎日本のルーツは古代イスラエル御柱祭古代イスラエルがどうつながるのか?


御頭祭(おんとうさい)

この番組では、諏訪大社のもう一つの奇祭である御頭祭(おんとうさい)についても取り上げている。
この祭については、このブログで何度も紹介してきた。
下記の記事では、私はある重要な発見をした。
そして、諏訪大社古代イスラエルの関係について、やはりあるのではないかと思うようになっていった。


上記で書いているように、御頭祭では、かつて75頭の鹿が生贄として捧げられた。
これに対して、失われた10支族の末裔が住むというイスラエルサマリアでは、かつては過越しの祭りで75頭の羊を屠って捧げていた。
この75という数の一致を知って、私は愕然としたものだった。


◎日本のルーツは古代イスラエル−御頭祭


聖書のイサク伝承と御頭祭の儀礼を比較すると、次のような共通点がある。

  • 子供を屠って生贄に捧げられようとするところで、止められた。
  • 子供の生贄の代わりに、羊(鹿)が捧げられた。
  • サマリヤ(諏訪)では、かつて75頭の羊(鹿)が捧げられた。
  • 子供が犠牲とされそうになった地はモリヤ(守屋)と呼ばれた。


御頭祭の映像も、私のYouTubeチャンネルで見ることができる。
テロップは英語になっているが。
◎The ONTOHSAI festival in Suwa Taisha Shinto shrine(1/2)

◎The ONTOHSAI festival in Suwa Taisha Shinto shrine(2/)

御神渡(おみわたり)

この番組では、続いて、諏訪湖の御神渡(おみわたり)の風習にも言及する。
この神事を、イエスがガリラヤ湖で水上を歩いた奇跡と関連づけようとする。
あれはじつは奇跡ではなくて、単に冬季に凍った湖上を歩いただけなのだという説もある。
これだけだと、ちょっとこじつけっぽくなってしまうだろう。


◎日本のルーツは古代イスラエル−御神渡(おみわたり)


来年の御柱祭では、このへんのことも探究してみたい。
前回は、下社の木落しと上社の建御柱祭で、ヤフオクで桟敷席のチケットを入手した。
今年は、どういう手段で入手しようかな。
私が主宰するmixiのコミュ「諏訪大明神」で、地元の人たちに質問してみることにしよう。


御柱祭のWebサイトはこちら。

前述の私のYouTubeチャネルから、下社の木落しの映像を貼り付けておきます。
この頃まだYouTube初心者だったこともあって、アップロードの要領がわからず、画像が荒いですね。
来年の御柱祭が始まる前までには、もっと画質を高めたヴァージョンをアップしたいです。


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email