日曜日(11/15)に丸の内ピカデリーで『THIS IS IT』を見たときに、『2012』の予告編をやっていた。
「これ見たい」ということで、友だちと私の意見は一致した。
2012年人類滅亡説を題材にして作られた映画だ。
マヤ文明の暦が2012年12月21日〜23日頃に一つの区切りを迎えることから、世界の終末説というのが出てきた。
いまmixiで、この映画に関係して、「2012年の真実をみる」ことができる。
また、この映画のトレイラー(予告編)もある。
なぜmixiでこのようなことをやっているのか、全然わからないが。
『2012』は、11/21(土)から公開される。
ぜひ見に行きたい。
見ていて、いろんなことを考えさせられるだろう。
この映画のトレイラーは、こちらでも見ることができる。
2012年に地球が滅亡する可能性は?
ないと考えている。
だが、この前後に、地球にとって「何か大きなこと」が起きるという情報は、すでに得ていた。
もうずっと前のことだった。
あれからこの地球は変わったかというと…。
どんどん悪い方向へ向かっているとしか思えない。
『Five Years』
『2012』のトレイラーを見ていて、デヴィッド・ボウイの『Five Years』を思い出した。
「あと5年で地球は滅亡する」
そう知らされた世界の様を歌う。
「Five years, Five years」
「地球の命はあと5年だけなんだよ」
そう絶叫する異星人ロックスター、ジギー・スターダスト。
またの名を、David Bowie。
◎David Bowie "Five Years"
月日は流れて…
この世界は、なんにも変わっていない。
ボウイは、まだこの歌を歌い続けている。
地球に対して絶望し切っているのか。
それとも、まだ一縷の希望を抱いているのか。
もし仮に、2012年に地球が滅亡するとしたら、
「あと3年」
「Three Years」
そう知らされた世界は、どうなるだろうか。
地球全体が犯罪の温床となるのだろうか。
世界は無政府状態になり、
退廃の極地。
ずっと言い続けてきた。
「スピリチュアルであること」がアンサーなのだと。
地球は危機的状況にあるのだと。
今のままの地球でいけば
この惑星は存在価値がないと、創造主に判断されても仕方ないかもしれない。
「地球は滅ぼした方が、宇宙全体にとって最善の選択ではないか」と。
もし、この地球に一筋の光明が残っているとすれば、
「自分のことよりも全体のことが大事」という人が増えていくことに期待することだろう。
インドの慈愛の聖母アンマは、こう言っている。
人類は科学分野で、大きな飛躍を遂げた文明人だと主張しています。しかし人間のやっていることを見ていると、心のレベルは 文明人などではなく、胎児の最終段階のサルと同じようなものです。
『フロム アマズ ハート − 聖なる母との対話』(シューリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ、日本マーター・アムリターナンダマイー・センター)より
その「サル」たちは、いまや地球を滅亡寸前のところまで追いやろうとしている。
「今なら、まだ間に合う」
いつもそう思って、40年間生きてきた。
それでも諦めない。
そういう強い気持ちで、常に活動してきた。
はるか未来を想い
見えてくる映像は
砂漠に埋(うずも)もれてる
自由の女神
浪費と欲望とが
緑を蝕(むしば)む
災害・温暖化は
地球の病
(『Save Our Planet II』(作詞・作曲:Noya)より)
異星人も、神々も、われわれを救ってはくれない。
自分たちの問題は自分たちで解決しなければならない。
たとえ可能性はわずかでも。