古代イスラエルと日本の謎を探究する久保有政氏に関する情報です。
久保氏の著作については、下記の記事で紹介しています。
- 『日本の中のユダヤ文化』久保有政著
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20060711/inri - 『神道の中のユダヤ文化』
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20080215/israel
久保氏は、みのもんたの人気番組『新説!?日本ミステリー』にたびたび出演しています。
その今までの出演番組をまとめたDVDを、無料で見ることができます。
私もそのDVDを申し込んで、昨日送られてきました。
それをさっそく見てみました。
神輿と失われたアーク
以下に、内容の一部を紹介する。
前イスラエル駐日大使のエリ・コーヘン氏が登場。
コーヘン氏によれば、祭りの時に神輿を担ぐ時の掛け声「エッサ」は、ヘブライ語で「運ぶ」という意味だという。
これだけならば語呂合わせで片付けられるかもしれない。
だが、神輿が古代イスラエルのアーク(聖櫃)と共通点があることを考えれば、無視できないかもしれない。
ヘブライ文字とカタカナ・ひらがなについては、慎重さが必要だ。
一般常識的に考えれば、それらの起源は万葉仮名にあるのだから。
だが、偶然の一致とは考えられないほど共通点が多いのも確かだ。
万葉仮名を隠れ蓑にしたという可能性も検討しなければならない。
探究はあくまでも慎重に。
いままで私が知らなかったことも紹介されている。
たとえば、日本の節分の豆まき。
イスラエルでは、厄を祓うために石を投げる風習があるという。
怪しい秦氏
秦河勝の末裔だという雅楽家の東儀俊美氏が登場。
その顔を見て、思わずニヤリ。
鼻の形が、もろに中東系なのだ。
この前、YouTubeで東儀秀樹氏の横顔を見たときにも、同じように思った。
苗字でわかるように、この人もまた秦河勝の子孫なのだ。
これが何よりの証拠ではないだろうかと。
怪しい諏訪大社
来日したイスラエル調査機関AMISHAV代表のラビ・アビハイル氏。
ミャンマーにいたマナセ族をイスラエルに帰還させた人だ。
この人が注目する諏訪大社。
守屋山のモリヤはイスラエルの神の名だと。
失われた10支族が諏訪の地に来たと信じているという。
そこまで言うか。
自分的には、アビハイル氏が信じるから自分もというのではない。
新たな事実が続々と出てくるから、否定するのが難しいということ。
それでもまだ、可能性は半々といったところか。
諏訪と古代イスラエルの関連性についていえば。
秦氏の場合ほど高くはないということ。
YouTubeで、この番組の一部を見ることができる。
著作権所有者の要請によって、いつ削除されるかわからないものだが。
◎1/3 Japanese are Jewish? Eng/Sub 日本とユダヤ
御柱祭や御頭祭も古代イスラエルとの類似点が多々ある。
ソロモン神殿を作るとき、遠くレバノンから大木を運んだ。
また、古代イスラエルでも木は神とされた。
その名は「アシラ」
定冠詞をつければ「ハシラ」となり、日本語の柱の語源とも言われる。
上社前宮の十間廊と古代イスラエルの幕屋も同様。
両者は、方角や配置や使われ方までまったく同じなのだ。
毎回出演している荒俣宏氏も、しきりに感心する。
祇園祭や達磨大師も
祇園祭の山鉾連合会理事長は、祇園祭のしきたりはユダヤの文化と同じと断言する。
達磨(ダルマ)大師の命日は10月6日。
この日は、イエスの12使徒の一人だった聖トマスの命日と同じ。
つまり、達磨大師=聖トマスだったのだと。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の「キリストの墓」を紹介した際には、次のような話があった。
秦氏の子孫である羽田元首相は、テレビ朝日の取材に応じて、家に伝わる「そのような話を聞いている」と語ったとか。
東儀秀樹氏もまた取材に答え、「そのような話を聞いている」と語った。
キャスターの鳥越俊太郎氏も、そのような(古代イスラエル人のような)人々が渡来したことは事実だろうが、それがキリストかどうかは話が別だと。
鳥越氏がそこまで認めるとは、ちょっと意外だった。
そういう隠れ何とかは、文化人にもけっこういるのではないか。
偶然にしては多すぎる
「偶然にしては、あまりにも多すぎるのです」
このエリ・コーヘン前イスラエル駐日大使の言葉が、すべてを物語っている。
この問題は、子供騙しではないのだ。
そう思うからこそ、もう10年以上にわたって探究を続けている。
もっとも、子供騙しの部分がないとは言っていない。
このDVD、メールで申し込めば、誰にでも送ってもらえます。
請求先は、下記ページにあります。
- 「日本のルーツと古代イスラエル・古代キリスト教」DVD
http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/tvnihon.htm