サルちゃんと龍矢が10月までタイへ帰省中で、週末に出かける理由もなく、つい家でダラダラしてしまう。
こう暑いと、エアコンなしでは執筆は不可能だ。
今日は、Instagramの話を。
平日に通勤中などで、iPhoneでチェックするSNSといえば、Facebook、Twitter、そしてInstagramだ。
Instagramは、もうだいぶ長いことやっていると思ったら、まだ1年ちょっとなんだ。
もう欠かせないサービスになっている。
2010年10月にiPhoneのアプリとしてサービス開始したというから、まだ歴史は浅い。
私が2012年の半ばにInstagramを使い始めたのは、Twitterの写真投稿手段としてだった。
サルちゃんや彼女の姉妹や友だちがみんな利用していて、それに影響されたというのもある。
2011年頃にはサルちゃんに薦められてアプリをインストールしていたが、まったく使っていなかった。
最初は、ずいぶんシンプルで低機能なサービスだなと思い、また正方形の写真にしか対応していないのも不満だった。
あとで知ったのだが、これはポラロイドなどのインスタントカメラに敬意を表してのことだという。
Instagramとは何かとか、付随的情報は下記の記事で書いている。
世界とつながるということ
Instagramのどこが良いかというと、やはり「リアルタイムで世界とつながる」ことができる点だろう。
私はTwitterで時々英語でもツイートするが、1つのアカウントで2か国語以上を使用するのは難しい。
インスタグラムでは、「言葉」よりも「ヴィジュアル」がメインなので、その点は問題ない。
英語が苦手な人は、言葉などまったく書かず、写真だけ投稿しても良いのだ。
日本のような孤立した島国に住んでいると、「世界とつながる」ことが、「井の中の蛙」にならないためにも非常に重要になってくる。
日本人だけと交わって暮らしていると、どうしても日本人にしか通用しないような価値観のもとで生きてしまい、「国際感覚」からも程遠くなる。
Facebookというのもあるが、これは基本的に閉じた世界でリアル友を中心とした付き合いがメインとなる。
Instagramでは、もっと自由に、オープンなネット世界で、フォローし合っていなくても「いいね」を付けたりが、簡単にできる。
自分が撮った写真が、まったく予期していなかった遠い国の見知らぬ人に「Like(いいね)」してもらうと、なんだか自分の行動範囲が広がったような気がしてくる。
多くの人々に写真を見てもらうために
TwitterでもFacebookでも何でもそうだが、日本語だけでSNSをやっていると、日本人だけとしか交われなくなる。
だが、どうせやるならば、自分の写真を世界中の人々に見てもらいたい。
そのためには、プロフィールを英語と日本語の両方書いた方が良い。
また、撮った写真の内容にもよるが、これは日本人以外にも見てほしいという写真があれば、コメントを日本語と英語の両方で書く。
もっとも、私のように英文科を出て英語は苦手ではないという人ばかりではないだろう。
それでも、単語を並べるだけでも良いのだ。
Google翻訳という便利なものもある。
そういうのを使って多少文法が怪しくても、通じれば勝ちだ。
Twitterでプロフィールをまったく書いていない人はけっこういるが、あれは「フォローしないで」と言っているのと等しいかもしれない。
私はフォローされたら基本的にフォロー返しすることにしているが、明らかにフォロワー数稼ぎオンリーな人や、プロフィール無しの人はパスすることが多い。
Instagramでは、プロフィール無しというのは、さすがにあまり見かけない。
Twitterは140文字という字数制限があるが、Instagramには無いわけはないだろうが、制限に引っかかったことはないので、かなり長く書ける。
ただ、投稿と同時にTwitterにシェアする場合は、途中でちぎれてしまわないように、文字数を考慮する必要がある。
ハッシュタグを使う
じつは私も、数日前まではInstagramを単にTwitterの写真投稿の手段として利用していた。
そのため、フォロワー数もすごく少なかった。
フォロワー数を増やして多くの人に写真を見てもらうには、単純には自分が多くの人たちをフォローして、相手の写真に「いいね」を付けたり、コメントすることだろう。
もう一つは、ハッシュタグを利用すること。
ハッシュタグとは、Twitterで使われるのと同じ「#」で始まるアルファベットや日本語のキーワードだ。
タグを投稿に書き込むことによって、そのタグで検索した人々が写真を見つけて、見に来てくれる。
自分も数日前からタグを埋め込むようにしたら、効果絶大だった。
私のことをまったく知らない人たちが、写真を見て「いいね」を付けてくれるようになったのだ。
ハッシュタグは、その写真の内容に合ったものを、自分が考えて付与する。
例を挙げれば、写真を印象派絵画のようにしてくれるiPhoneのアプリで、龍矢の写真を投稿した時には、「#impressionist #painting #art #thai #japan #baby」といったタグを付けた。
数時間前に投稿したのだが、直後に7人ぐらいの全然知らない人から「いいね」が付いた。
さすがにフォローまではしてくれないが、見てくれるだけでも嬉しいものだ。
ハッシュタグは、たとえば「#日本」のように日本語でもOKだが、#は半角にするのと、タグの終わりは半角スペースで区切る必要がある。
人によっては、一つの写真に驚くほどたくさんのタグを付けているひとがいる。
iPhoneのInstagramアプリの場合、タグを打ち始めるとリアルタイムで先行検索してくれて、候補が出てくるので、そんなに手間でもない。
フォロー逃げ
インスタグラムでは、人をフォローしておいて、相手が自分をフォロー返ししたことを確認してから自分がリムーブする(フォローをはずす)人がいるそうだ。
言ってみれば「フォロー逃げ」?
なんでそんなバカなことするのかと考えてみると、自分はこんなに多くの人からフォローされているけれど、自分ではそんなに多くをフォローしないんだよ、つまり有名人なんだよ、とでも言いたいのか。
それと、滅多やたらに人の写真に「いいね」を付ける人がいる。
そういうのは、「自分をフォローしてね」と暗に頼んでいるのか。
色んなタグをつけると、投稿直後に「いいね」の嵐で、見ていて面白い。
そういう人は、フォロー者数やフォロワー数がやたらに多く、何かを意図したものだろう。
自分の存在をアピールしているだけなのか。
Instagramでは、自分がフォローしている人の数はわかるが、その人たちが自分をフォローしてくれているかどうかは、わからない。
それを知るためには、InstamateというiPhoneの無料アプリが便利だ。
Twitterの類似のアプリ同様、片思いや片思われ状態がわかる。
動画も投稿できる
今年6月頃からは、15秒間までの動画も投稿できるようになった。
普通、YouTube動画などは電車の中で気軽に見ることは難しいが、Instagram動画はけっこう電車の中でも、止まらずに見れたりする。
PC上で動画を再生するには、あとで紹介するWebstagramで見ることができる。
動画はブログなどにエンベッド(埋め込み)できないが、サルちゃんが投稿した動画の例として、リンクを貼り付けておく。
龍矢がタイのレストランで食事をしているところだ。
スマホからだと、動画が再生できないかもしれない。
ちなみに、RealPlayerなど動画をダウンロードするアプリで、動画をPC上にダウンロードすることも可能だ。
少なくともRealPlayerはInstagram動画に対応している。
PC上でInstagramにアクセスするには
自宅などで、PC上でInstagramサービスにアクセスしたり、Instagramアプリを入れていないスマホからアクセスするには、2つのサイトがある。
一つはInstagramのサイトで、もう一つは、Webstagramというサービス。
どちらも、自分のアカウントでログインすれば、人の写真に「いいね」を付けたりコメントを書いたりできる。
さすがに、写真を投稿する機能はないが。
人の投稿を、TwitterやFacebookなどでシェアすることもできる。
自分のアカウントでログインする必要があるが。
Instagramでビジネス
タイ人などに多いが、Instagramで商売用アカウントを作って、そこで商品の写真を紹介したりしている。
サルちゃんも、タイ人用に日本のお菓子などを紹介するアカウントを作っている。
こういうアカウントは、嫌がってフォローしない人も多いだろうが、自分が関心がある商品(たとえば化粧品など)では、積極的にフォローする人もいるのだろう。
参考までに、私とサルちゃんのプロフィールページを書いておく。
アカウント持ってる人はフォローしてみてくださいね。
TwitterやFacebookに流さない投稿もありますので。
- 百瀬のアカウント(PC用Instagramサイト)
http://instagram.com/nmomose - サルちゃんのアカウント(PC用Instagramサイト)
http://instagram.com/sarutaya11 - Webstagramの百瀬のページ
http://web.stagram.com/n/nmomose/ - Webstagramのサルちゃんのページ
http://web.stagram.com/n/sarutaya11/
※インスタグラムアプリを入れていないスマホで動画を再生できるかどうかは、ブラウザに依存するようだ。
【写真】空港で5姉妹のうち4人が揃った。ちなみにサルちゃんの両脇のお姉さんは、まだ独身です。
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