探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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比嘉良丸さんの災害や戦争の啓示と人工地震兵器


関東は台風が過ぎ去り、午後から穏やかな天気となった。
だが、まだ北日本の被害が気になるところだ。
今日は頭痛も起きず、原稿の執筆もできた。


今日は、このブログで以前から何度も紹介している、沖縄のカミンチュー比嘉良丸さんの話題を。
良丸さんについては、ハピズムでも下記の記事で1回だけ紹介したことがある。
東日本大震災のときも、神さまから啓示を受けていたということなど。


良丸さんとは、何か運命的とでも言いたくなる形で出逢った。
このブログを初めて間もない2004年11月のことだった。
沖縄聖地巡礼の旅で行ったオフ会の席に、参加者の女性が良丸さんを連れてきたのだ。
その翌日に、大国みろく大社の地下の洞窟探検というオマケも付いた。
一歩誤れば地の底に落下するという、レイダーズばりのアドベンチャー体験だった。
こちらの記事で、ちょっと書いている。


私が良丸さんのことを話題にする時は、いつも差し迫ったものがある時だ。
良丸さんのブログ「心のかけはし祈りの和」ではメルマガを配信していて、毎日のように届く。
多忙な時は読んでいられないのだが、土曜日には4通連続して届いて、これは尋常でないと悟って、すべてを読んでみた。
こらから日本で起きると神様から啓示が降りた内容を、9/14の北海道の祈り合わせのイベントで語ったことを書き起こしたものだ。

啓示の概要(9月14日、北海道にて)

下記のブログでも全文が読めるが、あまりに長いので、こちらで要点を転載させてもらうことにした。
基本的に、重要な部分をコピペしているが、ですます調をである調に変えたり、「…と伝えられています」といった冗長な部分を削ったりもしている。


全部読みたい方は、原文(2分割の前半)が、こちらのページにある。

(以下、赤文字は百瀬による)

日本全国回って、私が一番何を回避したいか、それは、戦争を回避したいということ。


戦争が起きる要因として、自然災害もそのひとつになる。


元々伝えられていた啓示では、2005年に自民党が圧勝すると一気に平和憲法が変わり、そして2009年にリーマンショックが起きれば、その後に2回から3回の大きな経済崩壊が起き、2012年の9月に中国と衝突する。その中で3.11が起きる。


将来には、理想郷に近い地球になると言うことを信じてやっております。


(福一の事故も)そのまま進めば起きると伝えられている戦争に向かう流れの一つの要因であり、次なる要因として伝えられていてどうしても回避したいのが、今年の9月の経済の危機であります。


中東(シリアのこと)において軍事介入か軍事行動に移すような行動が見られれば、戦争が起きる可能性がすごく高まる。
来年の3月にヨーロッパ、中東、アメリカの3カ国で、テロが起きる。そのうちヨーロッパでは、初めて核を使ったテロが起きるだろう。


日本と中国との間で戦争に向かう一連の流れも伝えられており。
自民党の圧勝も伝えられておりましたが、憲法第96条改正が自由になるようなことになれば、もう止めようがなくなる状況が来ております。


9月18日、19日に起きる可能性があるのが、日本国内というより外国での出来事で、石油や化石資源、そして金融の暴落がいきなり起きる可能性がある。また、10月に入ったら南海トラフが動く


3.11では皆さんも言われている地震破壊兵器というものが実際使われている
今年の10月にも、それを使おうとしている。
南海トラフが動き、九州から東北まで一気に動く可能性がある


小笠原の海底に地震破壊兵器を使うということで、今、反対勢力は、動いている。


今月の18日、19日あたりに経済のショックがあり、それが12月から3月ぐらいにかけてかなり持ち直す状況に進む。そしてみんな安心していると3月にテロが起き、ドンと一気に暴落がある。そして、9月にはいくつかの国が経済崩壊を迎え、そこから世界中が混乱に陥る。


EUのようにアジア連合を作らないといけません。どうしても中国を取りこむ必要があります。だから中国と対立したり、戦争をしてはいけないのです。


北朝鮮の)今の政権はアメリカと手を組んでいます。その今の政権の金正恩、そのひとのお父さん、金正日さんは、自分たちの一族を生かすために組んでいます。


北朝鮮は、一回暴発して、戦争の中で韓国に軍事的な力で統合されていくと、啓示で見せられていますが、それが、実際に、現実として起きるかどうかは、今のところ分かりません。


21世紀は、地球の数十万年規模の地殻変動期に入った。この21世紀の100年の間に大きな地震や噴火といった、今までなら何年もかけて動いてきた地球の様々な自然の動きが、この100年の間に起きるということ。


10月の地震の中で、南海トラフだけの話をしましたが、実際には、北海道はかなり厳しい状況にある。
10月23日あたりに、泊原発近郊の海底の中にある活断層、もし南海トラフ等が動いたら、そこも動く可能性があります。そうなると、泊原発は、建物の真下に確実に活断層があると言われていますので、福島の二の舞になる可能性があります。


アジアがまとまらなければいけないというのは、本当にその通りだと思うが、中国も韓国も、本来は人種的に兄弟のようなものだから、やはり仲良くしなければならない。
宇宙創造主のもとで生きている人間にとって、国や人種の違いなど小さなことなのだ。

松原照子さんの世見

以上だが、中国との戦争については、松原照子さんも、それを匂わせるようなことを書いている。
今年2013年8月8日の世見から引用する。

元を国際通貨にすることを実現するのには円が目の上のたんこぶです。イギリスのポンドが第二次世界大戦後ドルに世界を独占されたように何か大きな計画を立てている気がしています。


何かとは、中国と日本の間で大きな出来事が起きるのか、2000年代の歴史を塗り替える出来事がスタートするのか、2016年が近付く頃もっと感じとれるかもしれません。


ちなみに、松原さんも北朝鮮という国が数年内になくなると言っている。

人工地震兵器?

最後に、私が個人的に、いちばん問題視している啓示の内容について。
東日本大震災を引き起こした巨大地震が、人工地震兵器によるものだという説が、陰謀論者の人々によって言われている。
私は基本的に、この説を取らないでいた。
人工地震の技術はもちろん既存のものとしてあるが、M9.0という巨大な規模の地震を引き起こすことが可能かというと、不可能だろうと思うのだ。
マグニチュード9.0という規模のエネルギーを、広島に落とされた原子爆弾のエネルギーと比較すると、その約32000倍という途方もない数値になる。
これを、いかなる地球上の人工的な技術で行っても、無理だろうと。
人工地震説を安易に唱える人たちは、ちょっと科学的知識に乏しいんじゃないの?と思っていた。


人工地震説の一つとして、HAARPというものがある。
これは、高周波活性オーロラ調査プログラムといって、高層大気と太陽地球系物理学、電波科学に関するの共同研究プロジェクトというもの。
この研究の目的は、「地球の電離層と地球近傍の宇宙環境で発生する自然現象を探求し、理解すること」とある。


だが、これがいつかしら、強力な電磁波によって人工地震を引き起こすための秘密兵器なのだと言われるようになった。
ところが、その設備が稼働を止められてしまったようなのだ。
その理由としては、経済的な理由によるものという、ショボイものだ。
米国が秘密裏に暗躍して行っているプロジェクトが、経済的理由で閉鎖?
「真実を探すブログ」でもこのことを取り上げていて、ベンジャミンフルフォードやリチャード・コシミズらが、このことに対して沈黙していることを指摘して、こう書いている。
「どうにも、彼らは自分に都合の良い情報だけを見ているようにしか私には感じられません」と。


そんなあやふやな人工地震兵器だが、ここにきてロン・バード氏と比嘉良丸さんまでもが、人工兵器と言い始めたではないか。
前者は最近ちょっと怪しくなりかけてきたところだが。
しかも、二人とも、この秋に大災害が日本を襲う可能性を語っている。
それでもやはり、個人的にはついていけないという思いが強いが。


正直いって、特にフルフォード氏などは悪気はないのだろうが、怪しい話もそのまま受け入れてしまうような無邪気な(?)ところがあって、そのへんもついていけないところなのだ。
9.11陰謀説のあたりは、まだついていける部分が多かったのだが。


そういうわけなので、良丸さんの啓示内容などの判断は、みなさんにお任せします。
良丸さんが受ける啓示が、常に現実になるとは限らず、むしろ外れることの方が多いようです。
というか、この人は常に最悪の事態を見せられていて、それが実際に起きないように祈らされているということです。
そのために、経済的に困窮を極めながらも、各地を聖地巡礼して祈ることを続けているということでしょう。
基本的に、私がずっと続けてきたことと同じようなことをされているということです。
今後も動向を注視したいと思います。


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