来年は新年早々にスーパームーンとなり、通常よりも月が大きく見える。
その1月には、1/2と1/31と2回の満月があり、2回目は「ブルームーン」となる。
2016年11月14日のエクストリームスーパームーンは、68年ぶりに月が地球に最接近するということで話題となった。
実は、1月2日のスーパームーンは、エクストリームスーパームーンと呼ぶ人もいて、昨年のエクストリームスーパームーンに近い距離まで月が地球に最接近するのだ。
この話題をこのブログで取り上げるからには、当然、大きな地震が起きる可能性を検討するためだ。
また、1月31日にはスーパームーンに加えて皆既月食ともなるので、更に注意が必要かもしれない。
ブルームーンとは
ブルームーンの定義はいくつかあるが、月が青く見えるのもブルームーンだが、ある月に満月が2回訪れる際の2回めの満月もまたブルームーンと呼ばれる。
特に地震とは関係ないので、その名称を紹介するにとどめる。
1/2はエクストリームスーパームーン?
これについては前述の通りで、2016年11月14日の時ほどではないにしても、かなり接近する。
2016年11月14日と2018年1月2日の月の地心距離は、以下の通り。
2016/11/14 13:52UT:356523km
2018/01/02 02:24UT:356604km
また、1月31日の満月は皆既月食でもあり、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることのできる、観察するには非常に条件が良い天文現象となる。
この日もスーパームーンとされるので、ブルームーン+皆既月食+スーパームーンという稀な事象が発生することになる。
過去の皆既月食+スーパームーンで大地震は?
では、過去の皆既月食+スーパームーンの前後に大きな地震が起きていたことがあっただろうか。
最近では、2014年10月8日に皆既月食+スーパームーンだった。
その3日後の2014/10/11に、青森県東方沖でM6.1の地震が起きた。
その他にも、以下のように皆既・部分月食の前後に大きな地震が起きていたケースがあった。
- 2001年1月9日(皆既月食)→1月13日エルサルバドル - M7.6
- 2003年11月23日(皆既月食)→1月21日メキシコ南部 - M7.6
- 2012年6月4日(部分月食)→6月11日アフガニスタン - Mw5.7
- 2012年11月13日(皆既月食)→11月7日グアテマラ - Mw7.4
- 2017年8月8日(部分月食)→8月8日 九寨溝地震M6.5
スーパームーンの前後の大地震
(エクストリーム)スーパームーンの前後に大きな地震があったケースについては、これまで何度も紹介してきたので、省略する。
下記の「防災三昧」の資料ページでも、その例を集めている。
www.bosai3.com
というわけで、来年1月2日のエクストリームスーパームーンと、1月31日のスーパームーン+皆既月食の前後は、大きな地震に注意が必要だ。
今日の地震予測まとめ情報
以下に、日々の地震予知・地震前兆関係の内容を記します。
今日のハムスター運動量
【ハムスター】12/26朝、カウンター値:2936。@kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
今日の体感
特になし。
他者の地震予測
◎宮城県の美弥さん:12/10「嫌な予感」+12/21候補地多数
◎松原照子氏:12/10「揺れやすくなっています」
◎角田史雄氏:1月に伊豆で大きな地震
◎ミシェルさん&ミッヒーさん:12/16「M6体感」