今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『【緊急警告】2018年元旦にスーパームーンでM8超巨大地震発生か!? 日本某所に直下型地震の可能性… 列島沈没「恐怖の三が日」へ!』
いつものように、タイトルは段々と大変なことになってきていますが、あまり気にしないでください。
担当編集者の方は職務に忠実にタイトル付けしているだけですのでw。
TOCANAの記事
2018年1月2日のスーパームーンは、2016年11月14日のエクストリームスーパームーン以来の近さに月が接近する。
場合によっては早まって、元日に大地震ということもあり得る。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
その後に、いくつか訂正があるので、こちらの記事に戻ってきてください。
1月2日はエクストリームスーパームーン
まず、記事中ではこの表現は使いませんでしたが、1月2日に起きるのは、エクストリームスーパームーンと呼んでも良いくらいに月の地心距離が接近します。
海外のサイトを見ると、そう呼んでいるところが多い。
そういうわけで、TOCANAでは単に「スーパームーン」としましたが、こちらでは「エクストリームスーパームーン」と呼ぶことにします。
次に、TOCANA記事の冒頭で「1月1日(日本時間1月2日)が最初で最後となり」というのは、誤りというか、定義次第では誤りではないのですが、別の解釈ではそうではないんですね。
なぜこういうことが起こるのかというと、そもそもスーパームーンは天文用語ではなく占星術の世界の用語であって、その定義は人それぞれというのが実態です。
月が地球にどのくらいの距離まで接近したらスーパームーンと呼ぶかという定義が曖昧なのです。
最初で最後ではない
1月31日の満月は、それほど顕著な距離まで月が地球に近づくわけではないとしても、スーパームーンと呼ぶ人もいるということです。
原稿を書いた時点では調査不足で、1月31日もスーパームーンとなるという認識が欠けていました。
そのため、「2018年に最初で最後のスーパームーンとなるのは1月1日で、日本時間では1月2日となり」云々と原稿に書いてしまいました。
満月・新月・スーパームーンの前後に大地震が起きた例
記事中では、スーパームーン前後に1900年以降のM8.0以上の地震が起きた例をD/Bから抽出してみましたが、19件もあるとは自分でも意外でした。
約117年間に92回巨大地震が起きている中での19回は、無視できない頻度だと思います。
このデータは、下記の『防災三昧』の特別ページに追加しました。
www.bosai3.com
1月9日頃までは注意
今日12月28日から来年1月9日頃までは、可能性があるということで、念のため注意しましょう。
もちろん、地殻のひずみがなければ地震は起きませんが。
1月31日のスーパームーン+皆既月食については、来年になったら更に詳細をお知らせします。
※今日の前兆・予測は、下記の「防災三昧」ブログで書いています。
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