探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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今年の粥占の結果が出揃った~九州の結果は?2018年の災害はどうなる?


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粥の煮え具合で世相や災害などを占う「粥占」、今年も3月15日を過ぎて、九州の神社の結果が出揃ってきた。
普通ならば、1月に続いて続編としてTOCANAで記事を書くのだが、今回はパスした。


そこまで書けばわかってもらえるだろうが、メッチャ大変な大災害が起こるようには思えないからだ。

1/27のTOCANAの記事

この記事を読まれる前に、今年2018/01/27にTOCANAに掲載された私の記事を読んでいない方は、まずそちらを先に読まれることをお勧めします。
そうでないと、今年の粥占の全体像が把握できないかもしれません。


このように、今年1月までに行われた粥占では、概ね「良好」「平穏」といった兆しが出た神社が多かった。
ただ、最重要な長野県の諏訪大社で1月15日に行われた「筒粥神事」の結果だけは、そうとも言えない結果となった。


2018年の「世相」は、五分満点で三分五厘となり、昨年を一厘下回る結果となった。
この三分五厘は、「三行半」を意味する“凶相”ともいわれ、東日本大震災が起きた2011年にも出ていた。
総評としては、「今年前半はよくない。注意が必要」とした上で、さらに「急な災害や天候不順に注意し、手間暇かければ最終的にはいい実りをいただける」とされた。


この諏訪大社の結果がなければ、トカナで記事にしなかっただろう。


以降は、今年後半の粥占の結果を紹介する。
4社すべてが九州なのは、伝統的に2月半ばに粥占を行い、1カ月後の3月半ばに結果を発表するところが多いからだ。

海童神社(佐賀県佐賀市)

3月15日に「お粥(かゆ)占い神事」が行われた。
昨年は、黒や赤のカビが多く、「災難な事故、火災が多い年」という結果となった。


そして昨年7月「九州北部豪雨」で神社周辺が浸水し、筑後川からの流木で有明海が大きな被害となった。


今年の結果は、役場を示す中央付近はねずみ色が出ているものの、全体的に赤色が多く、火災が多い「大凶」の年で、緑色も少ないことからら雨が少ない年になるという。
そして「干ばつまではいかないが雨が少ない年ともで出てる」との総評となった。


昨年は豪雨だったが、今年は逆に、暑い夏になって雨が少ないために問題となるのだろうか。


saga.keizai.biz
 

千栗(ちりく)八幡宮(佐賀県・みやき町)

3月15日に「御粥試」が行われた。
昨年は、地震と火災について「大いに見ゆ」と不穏な結果が出た。
そして、6月20日、九州北東部の豊後水道でM5.0、最大震度5強の地震が起きた。
2016年熊本地震の余震(最大震度3以上)も11回発生した。


今年は「秋の実りが豊かで年間を通して良い年である」という。
1年全般の運勢は、10段階中の「八分」と良い年になると。
大風と地震は、中間の「見ゆ」、大水は「少し見ゆ」と、自然災害の 心配は少ない結果だった。


そして「災害はいつ起こってもおかしくない。心構えだけは必要。夏は猛暑になりそうなので注意を」と総評された。


www.saga-s.co.jp
 

大原八幡宮(大分県日田市)

3月15日に「米(よね)占い」または「粥だめし」が行われた。
「三隈川(筑後川上流)付近に黒いカビが目立ち、要注意」との結果だ。


地形盆で昨年氾濫した大肥川は「大丈夫そう」だが、「三隈川や串川付近の黒カビが気になる。それに火災(赤カビ)も要注意」と総評が出た。


米占い:「三隈川付近は要注意」? 今年の判定 日田大原八幡宮、伝統行事 /大分 - 毎日新聞
 

筑紫神社(福岡県筑紫野市原田)

3月15日に「粥占祭」が行われた。
今年の判断は、総合で「中」とされ、筑前、筑後、肥前、豊前の方位では、筑前が最も良いとの結果となった。


http://sight-seeing.tokyo/fukuoka/sigenkaihatu/202393sight-seeing.tokyo

今年の全体的な傾向

こうして見ると、3月の九州地方の粥占の結果は、総じて1月に行われた各地の粥占の結果と大きくブレない内容だ。
概ね平穏といったところか。
夏は気温が高く雨が少なくなるのかもしれない。


地震については、佐賀県の千栗八幡宮だけは「見ゆ」とのことで、地震に注意した方が良いだろう。


気象庁が2月23日に発表した今年の夏の見通しによると、日本付近は6月から8月にかけて、夏の高気圧に覆われやすく、全国的に、平年より気温が高くなると予想されている。
最高気温が35℃を超える猛暑日も多くなる見通しで、もし梅雨の季節に雨が少なかった場合、水不足も心配されるそうだ。


これを見ると、九州の粥占の結果は、気象庁の夏の予測と同様の結果が出たことが、さすが粥占だと思うところだ。
上記は、特に九州で顕著な傾向となるのかもしれない。


今年全体としては、やはり1月の諏訪大社の、今年前半に何かしらの災害が起きそうだという点が懸念されるところだろう。
地震ではないかもしれないが、たとえば梅雨の大雨により水害など、注意するに越したことはない。
今年は以上の神々による占いを参考にして、注意して1年を過ごしたいものだ。


御柱祭と諏訪大社

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