今日は暑い日となった。
日本で真夏日になった地点が今年最多となったという。
大地震の前には、気温が上昇するといわれる。
南海トラフ巨大地震の前兆現象と併せて、そのことを考えてみる。
今年の夏の予想
気象庁の今後の3ヶ月予報などによると、5月~7月は全国で気温が高い確率が50%となっている。
猛暑となるケースは、現在続いているラニーニャ現象の影響もある。
今後、春の間にラニーニャ現象が終息する可能性が高く、90%だという。
その後、夏には平常の状態である可能性が高く、70%と発表された。
今年の夏の気圧配置は、2013年の夏の状態に似てくるだろうという。
この年は、大気の状態などによって、夏は猛暑が続いた。
今年の夏も猛暑になることは、いまのところでは避けられなさそうだ。
南海トラフ巨大地震の前の猛暑
1946年の昭和南海地震の年も猛暑だったという。
だが、調べてみると、各月の平均気温は前年とそう変わらない。
中村不二夫氏著の「南海地震は予知できる」によると、昭和南海地震(1946/12/21)の発生の数日前から、12月にしては異常に暑かったという。
それも調べてみると、12月の日々の平均気温は、これも前年と同じで、顕著な傾向は見られない。
だが、中村氏が各地の古老から聞いて回ったことをまとめた結果によるものなので、事実に反することはなさそうだ。
察するところ、特定の地域だけで、異常な高温となっていたのかもしれない。
大地震の前には、よく見られることだ。
南海トラフ巨大地震が今年来る可能性?
今年は、梅雨は雨が多く、梅雨明けが早くなるだろうという。
ということは、水不足が心配になってくる。
また前述のように猛暑となる見込みで、干ばつなども注意が必要だろう。
ジョー・マクモニーグル氏は、今年に関する予言を、以下のように行っている。
【予言1】日本を襲う津波:2018年秋、高さ10.5m
【予言2】2018年晩夏、東京都の西40kmで震度6弱
予言1は、南海トラフ巨大地震であっても不思議はない。
もっとも、これまで見てきた経験では、マクモニーグル氏の予言は、現実になっても数年の誤差が出ることがある。
南海トラフ巨大地震の前兆
何度も紹介しているが、「南海地震は予知できる」の前兆現象のまとめを、以下に示す。
- 異常干潮:地震前日の夕方5時頃から大きく潮が引いていた。
- 井戸水が枯れた:高知市の民家では、2~3日前から釣瓶で汲めないくらいに井戸が枯れた。
- 海水汚濁:高知県宇佐町沖合いでは操業していたサバ漁船が、船の流れを安定させるための漁具に、ドロドロしたヘドロのような汚物が付着し、海藻が腐ったような異臭がした。
- 地震前の暖気:地震の数日前から、12月にしては異常に暑かった。
- スルメイカの大漁:その年はスルメイカがよく獲れた。
自分でTOCANAで書いたが、「未来人」による5月23日に南海トラフ地震の予言は、ほとんどありえないと考えている。
tocana.jp
上記のような前兆現象が、まだ見られていないということも、その重要な根拠となっている。
もちろん、この数年のうちに起きる可能性は、十分考慮すべきだろう。
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【追記】5/17 12:12 の千葉県東方沖 M5.3、最大震度4の地震については、下記の防災三昧で書いています。
www.bosai3.com
【しろ子】そろそろ靴下の寝床は暑いだろうと、夏用の冷却アルミ板をケージに入れたら早速寝ていた。飼い始めて1年になるが、寝顔を初めて見た。Shiroko sleeping on the alumiium plate.#ハムスター #ジャンガリアンハムスター #冷却板 #hamster