探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【予知夢】日本海中部地震・大津波から35年~スズさんが北海道で津波の夢を連日見た


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【1993/07/12 北海道南西沖地震】(防災システム研究所より)


日本海中部地震が発生してから、今日でちょうど35年たつ。
1983年05月26日に、秋田県北部の能代の西方約100km沖で発生した、M7.7、最大震度5の大地震だった。
また、スズさんが北海道で大津波の夢を見ているので、そのことも併せて書くことにする。

北海道南西沖地震

この地震により、日本海で大津波が発生し、104人の犠牲者が出た。
自分が20代後半の頃だった。
まだ、地震の研究を本格的に始める前だったこともあり、あまり記憶に残っていない。


全体の犠牲者のうち9割方は、津波によるものだった。
秋田県は、内陸を含めて大地震が少ないというイメージがあるが、実際は歴史を通じて内陸でもM6~M7クラスの地震が起きている。

東北の日本海側も安心できない

秋田県は、東北の他県に比べて内陸の被害地震が多く起きている。
明治以降でも、1896年の陸羽地震(M7.2)、1914年の秋田仙北地震(M7.1)、1939年の男鹿(おが)地震(M6.8)などが発生している。


決して大地震に安心できない土地だということがわかるだろう。
加えて、近年はシェール資源の採掘による人為的地震も懸念されている。


東北の日本海側に住む人々も、これを機に防災意識を高めていただきたいものだ。

スズさんの津波の夢

「災害の夢ブログ」のスズさんが、5/25のブログで衝撃的なことを書いている。
5月初旬から1週間ほど、毎晩津波の夢を見ていたといい、場所は北海道だと思ったという。


ameblo.jp


また、北海道に限らず、連動型の巨大地震や津波が現実に起こるようにも思えてきたとも書いている。

1箇所では終わらない、人々の想像を絶する噴火や地震、津波が起これば、犠牲者は、人口の半分に達する位の数になるのではないかと私は考えております、、。


何か大きなものが迫りつつあるように想うというのは、スズさんだけでなく、私だけでもなく、他の一部の人々も感じつつあるようだ。

北海道で津波の可能性

北海道は広大な土地を有するだけあって、内陸でM6やM7規模の大地震が起きたとしても、本土ほどの大きな被害は発生しないこともある。
とはいっても、津波はやはり恐ろしい。


1993年07月12日の北海道南西沖地震(M7.8、最大震度6)では、犠牲者・行方不明者230人の被害が出て、奥尻島などに津波が発生した。
冒頭の写真は、その津波によるものだ。


北海道で大津波が起きるとすれば、可能性は大きく分けて2パターンあり、一つは千島海溝の巨大地震であり、他方は上記の北海道南西沖を含めた日本海側の大地震だ。


日本海東縁部では、M7クラスの大地震が想定されていて、ご承知の通り千島海溝沿いではM8超の可能性も想定されている。
また内陸の活断層地震でも、M6クラスから最大M8くらいまで想定されていて、たとえ広大な土地だといっても、どんな被害が出るか油断はできない。

人の想いが…

スズさんが、上記の記事で言いたいことは、切々と胸に伝わってくる。


あまりにも世の中が乱れている時には、天変地異が起こりがち。
…ということは、日本の歴史を通観すれば、自ずとわかってくることだろう。


誰が、とは言わない。
政治がとか、それも言わない。
言わずとも、誰もがわかっていることだろうから。

祈りが大切

今は、防災に励むことよりも、先になすべきことは、祈ることだろう。


いつも、「防災」に熱心な人々を見ていて想うことがある。
食料などの備蓄に励むことだけが、本当の「防災」なのだろうか?と。


たとえ防災に気をつけていても、「自分が」、「自分たちが」…という想いが強ければ、どうなるだろうか。
大震災で被災すれば、必要な物資が即店舗から姿を消す。
そこには、必要以上の買い占めもあるかもしれない。


防災に励んで、自分(たち)さえ助かれば良いというのは、それが人間の究極の姿だろうか?
それはちょうど、芥川龍之介が短編の名作「蜘蛛の糸」で描いた地獄絵図ではないか。


「みんなで助かろう」というのが、真のスピリチュアルな生き方ではないかと。


もっといえば、より霊的に成長して、地球の「卒業」に近い人ならば、「自分よりも他者を」という想いで行動するのではないか。
たとえば、東日本大震災の津波発生時に、自分の命を犠牲にして多くの人々の命を救った遠藤未希さんのように。


www.tankyu3.com

「自己保存」と「自己犠牲」

「自己犠牲」が真の人間としての完成に近づいた姿ではないかと、常に思っている。
そして、「自分にもできるだろうか」との自問も、常に発生するが。


スズさんには、その「自己犠牲」の精神が自分よりもずっとあるから、いつも頭が上がらないのだと思う。


今生の終わりがすべての終わりだと思うから、必死に自分を守ろうとする。
だが、生命は永遠だということを、魂に終わりはないということを悟れば、人生に対する態度はまったく変わってくる。


「スピリチュアル」の本質は、ご利益信仰とか、引き寄せの法則とかにあるのではなく、そういうところにこそあるのではないかと、常日頃から思っている。


https://www.instagram.com/p/BjOIQrAHK6C/
【サルちゃん】昨日幼稚園の面談で先生が、お母さんは本当にいつも笑顔で明るくて良いですねーと言う。家では機嫌が悪そうな時はほとんどなく、外では誰にでも笑顔を振りまいて親しくなって…どうしたらこういう人間になれるんだろうね。私には一生無理だわ。#サルちゃん #タイ人
この子も、ある意味ですごく「スピリチュアル」だ。
常に自己犠牲を実践しているから。
叶わないと思う。


https://www.instagram.com/p/BjOHXutHOF7/
【愛弥美】昨日幼稚園の個人面談に行って、園での様子を聞いた。教室で何かが落ちてるとか、細かいことに気づいて教えてくれるそう。神経が細かい、恥ずかしがり、頑固、考え方が複雑で大人びているなどは、父親似かな。龍矢は明るく社交的なところは母親似だろう。#愛弥美 #幼稚園


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