昨日の記事で、千葉県の房総半島沖の「スロースリップ」について少し言及した。
だが、まだ書き足りないことがあったので、今日も書くことに。
房総半島沖の「スロースリップ」(スロー地震)
昨日は、茨城県の郁代さん(仮名)からのメールにスロースリップが出てきたので、少しコメントした程度だった。
このスロースリップが始まったのが、6月3日ごろから8日にかけてだった。
防災科学技術研究所のチームは、6/11の政府の地震調査委員会で、この群発地震が通常とは異なる地殻変動をとらえているとして、発表となった。
その後6/12に千葉県東方沖でM4.9の地震が発生した。
だが、地震調査委員会の平田直委員長は、今後より大きな地震がある可能性があるとして、注意を呼びかけた。
「あなご君」を見ると
今朝、「あなご君」で、房総半島沖の地震の具合を確認してみた。
これは、Hi-netの無感地震データをヴィジュアルでわかりやすく、Googleマップにマッピングしたもの。
下記のInstagramで投稿している。
6/15 12時現在の「あなご君」より。房総半島の太平洋側で無感地震が群発している。スロースリップは沖合だが、このあたりまだ揺れそうか。 @kokanranger #地震 #地震予知 #地震前兆 #LINE
あなご君は、過去24時間分の地震しか表示されないので、刻々と内容が微妙に変わってくる。
これを見てわかるように、スロースリップが起きている沖合から内陸寄りのところで特に、無感の群発地震がまだ続いている。
最新の無感地震状況
今夜9時頃のあなご君のマップに、最近の地震や過去の大地震を追記したのが、下記の図。
四角の中がスロースリップが発生した位置。
ここにあるように、房総半島沖では、M6~M8クラスの地震が起き得る。
今回のスロースリップでは、約6.5センチ動いたそうで、大きな地震にはつながらないとしても、昨日書いたように、スロースリップの間隔がだんだん短くなってきた時には、「いよいよ巨大地震か?」と、警戒しなければならない。
次に起こる巨大地震は、房総半島沖と明言している地震学者もいるので、このことは忘れずにいたいものだ。
今日は黒潮の大蛇行との関連も書きたかったが、時間切れになったので、また後日に。
【参考】
「あなご君」 Google MAP
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