探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【TOCANA】大阪北部地震M6.1と南海トラフ巨大地震・慶長伏見地震~数日中に本震?~ダウジング予測


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今日TOCANAで、私が緊急で執筆した記事が掲載された。
今日2018年6月18日07:58に発生した大阪北部地震(M6.1、最大震度6弱)についてのもの。
他に、スズさんの「慶長地震が」の夢、ミシェルさんの地震予知、私のダウジング予測などについても書く。

【目次】

大阪北部地震M6.1

この地震は、当初M5.9と発表されたが、その後気象庁によってM6.1に変更された。
震度6弱の地震は、昨年2016年12月28日の茨城県北部M6.3以来、半年ぶりだった。
また、大阪府では、1923年の観測以来はじめての地震となった。

TOCANAの記事

まずは、下記のTOCANAの記事を読んでください。
その後に、スズさんの夢や、ミシェルさんの体感、そして百瀬の過去のダウジング予測が現実になったかどうかも検討します。


tocana.jp

前兆現象

トカナで書いたように、下記の前兆現象が見られた。

  • 彩雲
  • 飼い猫が鳴きながら走り回った
  • 鳥(カラス、ムクドリ)が急に静かになった


ネコについては、家のドアが閉まっていて、たとえ外に出たくても出られず、仕方なく家の中を走り回ったのかもしれない。
阪神・淡路大震災の時もそういうケースがあったが、ネコは大地震の前には「失踪」することもある。


動物前兆は、他にももっとあるだろうが、今朝TOCANA編集部から緊急で依頼があり、とにかく第1弾を早急に書いてほしいとのことで、集まった前兆情報だけで書くことにした。

スーパームーン新月

今日の1本目の記事で書いたが、6/14の新月はスーパームーンでもあった。
千葉県南部(6/16、M4.5、最大震度4)、群馬県南部(6/17、M4.6、最大震度5弱)、そして今日の大阪北部地震と強い地震が続いたのは、スーパームーンの影響だったと思われる。

台湾地震、ラニーニャ現象、キラウエア火山噴火

今日の地震は、台湾大地震の後で西日本で、ラニーニャ現象終息後、キラウエア火山噴火後に、それぞれ大きな地震が起きるという傾向に当てはまるものかもしれないということで、トカナで紹介した。


特に、台湾で大地震が起きてから1年以内に西日本で大きな地震が起きるという「傾向」が、この地震に当てはまるように思われる。

南海トラフ巨大地震の前兆地震?

TOCANAの最後に書いた、南海トラフ巨大地震との関係。
これは、もちろん確言できるものものではないが、阪神・淡路大震災(1995年、M7.3)、 鳥取県西部地震(2000年、M7.3)、 熊本地震(2016年、M7.3)、鳥取県中部(2016年、M6.6)といった西日本の内陸地震に続くものであり、南海トラフ巨大地震の前触れではないかという学者もいる。


阪神・淡路から23年たった今、そろそろ南海トラフが動くというパターンも、考えておかなければならない。
その条件が成立するには、トカナで書いたように、7月~12月の愛でであり、かつ現在続行中の黒潮の大蛇行が終わることが前提となる。

スズさんの「慶長地震がそのままに起こる」

今日の地震が起きた時、即座に思ったのが、スズさんの「慶長地震がそのままに起こる」の夢だった。
それで、スズさんがそのことをどう思っているのか、メールを書いたら、行き違いにスズさんからメールが届いた。
内容は、私が書いたことと同様だった。
つまり、二人で同じことを思って、同時刻にメールを書いて送ったのだ。
シンクロニシティだ。


その夢とは、2015/08/28のブログ記事でスズさんが書いたもの。
夢の内容は、以下のような簡潔なもの。

耳元で、「噴火はもちろんのこと、大分県北部地震、そして、慶長地震がそのままに起こる、、。」と、、。


それから7ヶ月ほど経った2016年4月に、熊本地震に伴って大分県でも地震があった。
そして、2年たった今日に、「慶長伏見地震の再來か?」と思わせる地震が起きた。


慶長地震の前後に起きた大地震と火山噴火と現代の出来事との対応は、以前に書いたが、再度書いておく。

・1592年:阿蘇山噴火
・1596/09/01:慶長伊予地震(M7.0、愛媛県)→伊予灘地震、2014年、M6.2
・1596/09/04:慶長豊後地震(M7規模、大分県)→熊本地震(2016年、M7.3)
・1596/09/05:慶長伏見地震(M7.0、京都・大阪)→大阪北部地震(2018/6/18、M6.1)or本震?
・1598年12月:阿蘇山噴火
・1605/02/03:慶長地震(南海トラフ?伊豆小笠原海溝?、M8前後)→201X年?南海トラフ地震?
・1611年:阿蘇山噴火
・1611/09/27:慶長会津地震(M6.9、福島県)→福島県浜通り(2011年、M7.1)
・1611/12/02:慶長三陸地震(M8.1~8.7)→東日本大震災(2011年、M9.0)
・1612/08/12:阿蘇山噴火→201X年?


上記のように、慶長伏見地震に対応する地震が今日の地震であるのか、またはそれ以上の規模の「本震」がこれから来るのか?
そして、まだ起きていないのが、「慶長地震」つまり南海トラフ巨大地震(または伊豆・小笠原海溝?)。


「慶長地震がそのままに起こる」は、重い意味があります。

ミシェルさん

大分県のミシェルさんが、今日の大阪北部地震の後で、久々にブログ記事を書いていた。
「大阪北部M5・9最大震度6弱 本震に3日間警戒注意」と題したもの。


内容の一部を以下に引用する。

3日内震度3~5様子見中ですが、オルゴール系の時間が長い場合本震型と判断する場合はTwitterで緊急にツイートします。
【中略】
今朝早朝に則天去私の記事更新と共に昨日群馬の揺れと同規模の体感内陸型の体感があり【中略】夢ビジョンの震度6以上が気になっています。3日内本震に注意と他地域も警戒して下さい。
ameblo.jp


要は、3日位のうちに、今日と同規模あるいはより大規模の「本震」が起きるほどの体感があるという。
もっと大規模の地震が起きれば、それこそ「慶長伏見地震の再來」ということになるかもしれない。
今後のミシェルさんのツイートに注目したい。


いま報道ステーションを見ていたら、地震学者の方が出演されていて、今後より大規模の「本震」が起きる可能性を聞かれて、あまりにも慎重すぎるのではないかという発言をしていた。
それは、「今後慎重に検討して…」云々。


そうこうしているうちに、慶長伏見大地震クラスの「本震」が起きたら、どうするのか?と。
わからないなら、わからないなりに、熊本地震のような前震よりも大規模な地震が起きる可能性を示唆する形で発言しなければいけないのではないかと、強く思った。
少しでも犠牲者を少なくするのが、地震学者の役割ではないか?と。


ameblo.jp
 

百瀬のダウジング地震予測

これは、TOCANAの原稿には書いたのだが、記事では削られていた。^^;
それで、こちらに書くことに。


2017/05/16に、ダウジング地震予測を行った。
「近いうちの大きな地震は?」との質問に対して、マップダウジングで行ったところ、以下の2つの場所が出た。

【質問】近く日本で大きな地震が起きるところは?
【回答1】台湾内陸部(東側?)(201705-01)
【結果1】該当なし
【参考1】2018/02/06:台湾・花蓮地震(M6.4)台湾東部の内陸近く。


今年2/6に台湾花蓮地震が起きたが、「内陸」ということで、厳密に的中としなかった。

【回答2】大阪府東大阪市・生駒山付近。(201705-02)
【結果2】2018/06/18大阪北部地震(M6.1)


下記のマップに、ダウジングポイントと今日の震源を書き入れた。
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ダウジングポイントと震源の距離は、約12km。
昨年ダウジングを行った際には、正直「こんなところで地震起きるの?」みたいに思った。
こりゃハズレ確定だと。


やはり先入観をもつのは良くない。
どんなに起きそうもないところでも、慎重に対応しなければならないというのが、今回の反省点だ。

体感

これから書く私の体感は、大阪北部地震の余震ではないだろうと思う。



非常に強いセミ鳴きの耳鳴りが続いている。
意識を集中すると気が狂いそうになるレベル。
これは、明日あたり関東で起きる地震に対応か。


6/15から頭痛が続き、昨夜は強い頭痛があり、
6/18(月)~6/22(金)に、関東近辺で対応する地震(複数かも)が起きるかもしれない。



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