【地震】日本中で無感地震がストップ？～大阪府北部M4.0震度3の後も続く可能性あり - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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今日の午後、日本中で無感地震がまったくなくなっていると連絡が入った。
まず、「あなご君」を見てみると、あとで画像を示すが、たしかに無い。
そのデータ元であるHi-netを見ると、過去24時間の無感地震がたしかに皆無になっていた。

…と書き出した途端に、大阪北部地震の余震が起きたので、それを中心に紹介することに。
まだ後続がありそうだ。

「無感地震」とは、文字通りの解釈では、「人が揺れを感じない程度の地震」となる。
だが、そういうことを機械的に表現はできないわけで、実際には、「最大震度1未満」つまり「最大震度0」となった地震をそう呼ぶ。

なので、たとえば沖合でM4クラスの地震が起きても、内陸のどこでも震度1に達しなかった場合は、無感地震となる。

外出中だったので、Hi-netのキャプチャは取っていなかった。
そして夜に帰宅して夕食後に見てみると、下記の通り、Hi-netも復旧していた。

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こういうこともあるということで、紹介しておくことにした。

前述の地震は、23:08に発生した。
詳細は下記の通り。

発生時刻：2018年6月23日 23時8分頃
震源地：大阪府北部
最大震度：震度3
緯度：北緯 34.8度
経度：東経 135.6度
震源：マグニチュード M4.0
深さ：約10km

M4.0以上の余震としては、6月19日0時31分に発生したM4.0、最大震度4以来のことで、2回めの余震となった。
このように、余震が次第に少なくなってきたとしても、そこで気を緩めてはいけない。

本震後の気象庁の発表では、今後1週間ほどは注意を要するということだった。
6/18のM6.1以上の「本震」が来る可能性は、まだ予断を許さないかもしれない。

大阪東部と広島の、最新のラドン濃度グラフは以下の通り。

◎大阪東部
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これを解釈すると、6/23 12:00頃に最低レベルに戻った時点で「発震スタンバイ」で、その直後にM4.0の地震があったということになる。
実際は、その後に上昇中の時に地震が起きたので、続く地震に注意が必要だ。

◎広島
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こちらは、残念ながら6/23 6:00過ぎにデータ欠損になったのか、ピークから下降に転じたかどうかは、このグラフでは読みきれない。

いずれにしても、恐らく余震域だろうが、大阪北部については、今後もさらなる揺れに注意してください。
大阪北部の余震(?)は、今後のラドン濃度の値によっては、6/25以降になるかもしれません。

今日2018年6月23日17時11分に、愛知県西部でM2.9、最大震度1の地震が発生した。
この程度の揺れでは、特記する必要がないと思われるかもしれないが、昨日の前兆現象のことがあるので、書くことに。

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発生時刻：2018年6月23日 17時11分頃
震源地：愛知県西部
最大震度：震度1
緯度：北緯 35.1度
経度：東経 137.4度
震源：マグニチュード M2.9
深さ：約40km

昨日の記事で、「百瀬直也WORKS」グループの愛知県の二人のメンバーから、スマホ電波障害、ひどい眠気の報告があった。
もしかすると、この地震の前兆だったのかもしれない。

いま、昨日スマホ電波障害があった本人に確認したところ、現在は回復しているとのこと。
そして、震源に近いところの人のようだ。
そうなると、愛知県の方は、後続がなく今日の地震で終わる可能性もあるかもしれない。

もっとも、自分の場合は、ひどい眠気は、このような小規模な地震では起きずに、遠方の大きめの地震で起きることが多い。
今後さらに後続があるかもしれず、近畿や東海の方々は念のため気をつけてください。

※大阪府あたりでは、このようなものが流通で不足しているという。
日頃からの備えが大切だろう。