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【TOCANA】諏訪大社と千栗八幡宮の「粥占」が西日本豪雨と大阪地震を予言していた!今後も豪雨や大地震?


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今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
今年1月~3月に行われた恒例の粥占の神事で、今年の農事や天災や世相などが占われた。
その結果の中で、6/18の大阪北部地震と今月の西日本豪雨を予言していたのではないかという啓示があり、それを紹介したもの。


題して、『【警告】諏訪大社と千栗八幡宮の「粥占」が西日本豪雨と大阪地震を予言していた! 神々の警告「今年後半も天災起きる可能性」』という記事。

TOCANAの記事

粥占は、いうまでもなく、毎年各地の神社で「地震」などの兆しが「見ゆ」(見られる)という形で啓示が出たりして、そのとおりに大震災級の災害が発生したりすることも少なくない。


TOCANAの粥占の記事は、私が執筆するのが毎年慣例となっているが、今年は平穏といった結果が多かった。
その中で注目を集めたのが、諏訪大社の筒粥神事で、「三行半」(みくだりはん)を意味する「三分五厘」の結果が出たことだった。


「みくだりはん」とは、本来は江戸時代に夫が妻を離婚する時の離縁状を意味した。
それが、広い意味では、何か悪い内容の宣言をする際にも使われるようになった。


この「三行半」が出たのは2011年1月以来のことであり、あの時は2ヶ月後に東日本大震災が発生した。


まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
その後に、重要な補足事項があります。


tocana.jp
 

諏訪大社の「三行半」

まず、もっとも注目すべきだった粥占は、諏訪大社のものだった。
前述のように「三行半」が出て、権宮司の総評では「今年前半はよくない。注意が必要」として、さらに「急な災害や天候不順に注意」と語られた。


そのため、私はその「今年前半」が終わるまでは、何か国内で大きな自然災害がないかと気にかけていた。
その期間があと半月ほどで終わろうとしていた6月18日に、大阪北部地震が起きてしまった。


私は父方の先祖が代々諏訪の士族(土豪)で、諏訪大社の氏子だった。
そういう人間なので、なおさら諏訪大社の粥占の結果は、最後まで気が抜けない。

西日本豪雨

通常、TOCANAの粥占の記事は、1年に最大2回執筆することがある。
まず1月中旬に大方の粥占の結果を紹介して、その後に3月頃までに出揃う九州の結果も報告するためだ。


だが、今年は九州の方も、トカナ的にインパクトが欠けると判断して、ネタ出ししなかった。
だが、やはり書いておくべきだったかと反省している。


ひとつには、TOCANAの記事で書いたように、3月15日に行われた佐賀県三養基郡みやき町の千栗(ちりく)八幡宮では、大風(台風)と地震について「見ゆ」(兆しが見られる)となり、警戒が必要とされたからだ。


千栗八幡宮といえば、災害などの粥占の的中率が高く、毎年のようにTOCANAで紹介している神社だ。
「大風」ではなかったものの、大雨で犠牲者が100人に迫る大災害となってしまった。

伊太祁曽神社も重要だった!

だが、まだそれだけではなかった。
今日掲載されたTOCANAの原稿を送った後で、気がついた。


1月27日掲載のTOCANAの記事で、岐阜県高山市の伊太祁曽(いたきそ)神社で1月14日に行われた「管粥神事」を紹介した。
そこでは、「今年は地震や雪の災害は少ない」ものの、「雨や台風は心配」だという結果だった。


そして、西日本豪雨では、伊太祁曽神社がある岐阜県でも、大きな被害が出た。
神社がある高山市のほか、飛騨、郡上、関、本巣、山県6市と白川村に大雨特別警報が発令された。


この2つの粥占で重要な神社で雨に注意と出ていたにもかかわらず、2回めのネタ出しをしなかったのは、大きな失敗だったと反省している。
いつも書いているように、粥占は占いとはいっても、人間による「占い」とはまったく別物だという認識をもって、謙虚に接しなければならない。


今後は、たとえ1つの神社で警戒すべき内容が出ても、それを無視せずに、特に過去に「実績」があるような神社では尚更、重視しなければならない。

今年はまだ半分

トカナで書いたように、伊太祁曽神社の「雨や台風は心配」や、千栗八幡宮の「大風(台風)と地震」が「見ゆ」というのは、まだ終わったわけではなく、今年後半もあるかもしれないという認識が必要だ。
つまり、大風(台風)、豪雨、大地震に気をつけるということだ。


今年はまだ折り返し地点を回ったばかりで、後半でも見逃してはならない粥占があるかもしれない。
後日また、すべての粥占の結果を見直すことにしたい。


※1月のTOCANAの記事は下記にある。
tocana.jp


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