今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『【警告】北海道地震は学者や超能力者が“完全に予言”していた! 南海トラフに匹敵「千島海溝巨大地震」の前兆か、破局的事態に備えよ!』と題したもの。
9/6に発生した北海道伊良部東部地震(M6.7)の発生を、世見者・松原照子氏と村井俊治氏が予見していたことを紹介したもの。
【目次】
TOCANAの記事
2018年9月6日午前3時8分頃、北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とするM6.7、最大震度7の地震は、「平成30年北海道胆振東部地震」と命名された。
5名の犠牲者が出た大阪北部地震(6/18、M6.1、最大震度6弱)よりも多い40人以上の犠牲者が出た。
このトカナの記事では、松原照子氏と村井俊治氏の紹介のほかに、この地震が千島海溝巨大地震の発生と関係あるかについても書いている。
まずは、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
「石狩低地東縁断層帯」ではない
この地震は、記事中で示した産業技術総合研究所の宍倉正展氏が言うように、震源は近くの活断層である「石狩低地東縁断層帯」から東にずれていて、断層が原因と特定できないという。
この原稿は地震発生翌日に執筆したものだが、その後に政府の地震調査委員会も見解を表明し、震源近くにある活断層で発生した地震ではなく、地下深いところにある断層が上下方向に動いたとした。
もっとも、同委員会は、「石狩低地東縁断層帯の地震には今後とも注意していただきたい」として、大地震が誘発する可能性を否定していない。
松原照子氏の世見
松原照子氏がこの地震を世見していたことは、すでに9/6にこのブログで紹介していた。
以下に再度要約する。
2016年4月29日の熊本地震発生直後に「北海道が揺れるかもしれない」と題したブログ記事で、「この度の熊本県大地震の後、北海道が揺れるかもしれないと思ってしまいました」「これからの2~3年、北海道は揺れやすく」と書いていた。
2016年5月7日には、「北海道の地図を見ています」と題したブログ記事で、地図帳を何気に開いたところ北海道が目に飛び込んできて、「勇払平野」が大きく見えたという。
続いて、「『ムカワ』 アレ~漢字よりムカワが大きく見えました。近くには苫小牧があります」と書いていた。
「ムカワ」とは、「勇払平野」(ゆうふつへいや)にある勇払郡むかわ町のことで、震源は正にむかわ町と西に隣接する勇払郡厚真町の境界付近だった。
こうして、固有名詞まで的中した重大予言としては、久々のものとなった。
村井俊治氏の予言
東大名誉教授・村井俊治氏は科学者であり予言者ではないが、今回の予測は「予言」と呼びたくなるものだった。
地震の前日に、Twitterで以下のようにツイートしていた。
昨日、昨夜は台風の影響で、八王子は波状的にすごい風雨が荒れ狂いました。朝、とても外に出られないほどの雨で電車を1本遅らせて都内の会社に行きましたが、都内では雨はない状態でした。950ヘクトパスカル級の超低気圧が通過するときは、大きな地震の引き金になった事例があるので心配です。
— 村井俊治 (@sh1939murai) 2018年9月4日
この場合は気圧と地震の関係について言及しているが、村井氏の見解としては意外だった。
もしこのような関連性が事実ならば、今後はそのような低気圧や台風の気圧の値にも注視しなければならないだろう。
村井氏はまた、地震発生後に下記のようにもツイートしていた。
今朝未明に北海道の胆振地方中東部でM6.7、震度6強の地震が起きました。要注意エリアでした。苫小牧から札幌にかけての1帯が最近大きく沈降をしていました。沈降帯のすぐ東側が震源でした。震源は東西変動成分で互いに押し合っている境界に位置していました。境界周辺にはひずみが貯まっていました。
— 村井俊治 (@sh1939murai) 2018年9月5日
他に、本業の(?)JESEAの観測はどうだったかというと…。
TOCANAの記事では書いていなかったが、7/2発行のメルマガで、北海道から沖縄県の全国で週間異常変動が見られたとあった。
そして、北海道の上富良野、福島県の吾妻小富士、栃木県の那須、岐阜県の南濃、三重県の大安、鹿児島県の鹿屋でも5cmを超える地殻変動を観測していたため、「かなり大きな地震が数か月後におきる可能性を否定できません」と警告していた。
上富良野は今回の地震の震源から100kmほど離れていたが、この地震は北の富良野あたりまで大きく揺れたことから、前兆だったのかもしれない。
そうなると、他の地域も気になってくる。
上富良野以外の5ヶ所がすべて胆振東部地震と関係あるとは思えないので。
吾妻小富士といえば、同じ吾妻連峰に属する吾妻山に近く、火山性地震が増加しているので気になるところだ。
千島海溝巨大地震
TOCANAの記事の締めとして、千島海溝で起きる巨大地震にも警告しておいた。
これについては、今年7月にトカナでより詳しく書いているので、下記の記事を読んでみてください。
記事で書いたように、元東京大学地震研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)氏は、胆振東部地震が千島海溝k巨大地震の「先駆けの可能性はあります」と述べている。
では、千島海溝で巨大地震が起きる前には、北海道内陸で地震が増えるのだろうか。
例として、2003年9月26日の十勝沖地震(M8.0)を例として、その前の10年間に北海道で起きた内陸地震(M5.0超)の数を調べ絵みた。
すると、8回だけだった。
震源は下記のマップの通り。
これに対して、現在から過去10年間を見てみると、19回起きていた。
東日本大震災の影響は当然あるだろうが、それを差し引いても多いといえるだろうか。
いずれも、北海道の南部と東部に集中しているのが気になるところだ。
千島海溝の地震は、切迫性という点でも、南海トラフ巨大地震、首都直下地震と同列に扱う必要があるだろう。
今後も注意深く情報を集めたりしたいと思う。
今日の前兆
9/10に、「強い耳鳴りが夜(23時頃)になってもまだ続いている」と書いていた。
2018年9月10日 23時58分に千葉県南東沖でM4.8、最大震度4の地震が発生した。
耳鳴りは、これの直前前兆だったのか。
花小金井から震源までの距離は90kmほどだった。
また、9/8の記事で、神奈川県でカメが鳴いたことを紹介した。
これも、上記の千葉県南東部の地震の前兆だったのかもしれない。
www.tankyu3.com
今日のハムスター・ちび子の運動量は、以下の通り。
【ハムスター】9/11朝、カウンター値:1703。昨日の3倍弱。まだ何回位が標準かわからないが、回し車に慣れてくればもっと増えそう。 @kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知
まだ育成中なので、「即戦力」とは思わないでください。
また、今日9/11に家の中で小さなクモを2回見た。
一応書き留めておく。
【参考】
twitter.com
saigaijyouhou.com

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www.shinpi3.com
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