12月下旬に大腸がん(下行結腸がん)を切除する手術を受けて、その結果がわかったが、「視える人たち」の援助もあって、癌を早期発見できて、初期の癌の状態で切除して命に別状がなかった。
そのいきさつを含めて紹介する。
がんのステージ
この記事では、私がどのように大腸がんが発覚して、どのように早期発見できて、どのように根治して命が助かったかを説明する。
そのためには、まず癌についての基本的なことを少し書く必要がある。
まず、がんの「ステージ」について。
がんのステージとは、「病期」であり、がんの進行の程度を知るための指標だ。
以下のような分類がある。
◎大腸がんのステージ分類
ステージ0:がんが粘膜の中にとどまっている。
ステージⅠ:がんが大腸の壁(固有筋層)にとどまっている。
ステージⅡ:がんが大腸の壁(固有筋層)外まで浸潤している。
ステージⅢ:リンパ節転移がある。
ステージⅣ:遠隔転移(肝転移、肺転移)または腹膜播種がある。
一般的な癌の生存率
次に、がんの「生存率」というのがあって、癌になってから、5年とか10年とか先になっても、まだ生きている確率がどれだけあるかの指標だ。
これは、下記のクリニックのサイトの表を借りて示す。
上記サイトから、各がんの部位別の10年生存率の表を借用して示す。
たとえば私のような大腸がんは一般に、ステージⅣ以外は生存率が高い。
これが、この表の下へ行くほど、たとえば肝がんとか膵がんとなると、ヤバくなってくる。
大腸がんの発覚~手術~治療の流れ
以下に、私の癌の兆候が出始めてからの流れを示す。
2018年の初め頃:立っていると、左足の踵あたりに痛みを感じた。
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2018年09月01日:リシルさんがLINEで、「こんにちは👋😃百瀬さん胃が、痛みますか」と聞いてきた。
「なんか百瀬さんのプロフィール画像見てたら胃が、痛くなりました」と言われた。
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2019年01月21日:リシルさんの言葉もあって、近所の胃腸科クリニックで診てもらうと、帯状疱疹が見つかり、近所の皮膚科クリニックで治療を受けた。
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2019年07月09日:秋田県の明菜さん(仮名)よりメールで、「百瀬さん胃に気をつけて下さい。胃を押さえてる場面が見えました」と言われた。
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2019年8月03日:左足の踵の痛みがまだあり、明菜さんの言葉もあって、近所の胃腸科クリニックを再度受診した。
五臓のエコー検査では問題なかったが、大腸が気になると言うと、大腸内視鏡検査を薦められた。
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2019年08月21日:大腸内視鏡検査で、直径3cmほどのポリープが見つかり切除した。
他に直腸の4㎜ほどのポリープは癌化している可能性があり、入院して切除することになった。
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2019年10月07日:近所の大病院に入院して、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)により、直腸の4mmの大腸ポリープ(一部は癌化)を切除した。
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2019年12月22日~29日:残りの下行結腸の癌を切除するため再度入院し、12月23日に腹腔鏡手術によって切除を行った。
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2020年01月14日:
退院後の初めての検診で、切除した下行結腸がんの検査の結果、ステージⅠで、根治したことがわかった。
大腸がんが根治した
上記の最後の行は今日のことで、それまでは先月に切除した下行結腸の検査によって、大腸がんのステージⅠ・Ⅱ・Ⅲのどれかの結果を知らされることになっていた。
その結果は、下記のInstagramで投稿した通り。
【大腸がん】12/23の手術後はじめての検診で、切除した下行結腸がんの検査結果、ステージⅠの初期がんだったと判明したが、根治した。これで癌から解放されて、再発に注意するだけ。My cancer has been cured.#大腸がん #癌
今日、サルちゃんと一緒に主治医の先生の話を聞いて、ホッとした。
これで癌から解放されたんだと。
12月の手術の後で、しばらく左足の踵あたりに歩くと痛みがあった。
これは、大腸がんが発覚するずっと以前からあったもので、2018年の初め頃にはすでに自覚していた。
それが、手術後にしばらくは痛みがあったのが、気が付くとほぼなくなっていた。
「視える人たち」に助けられた
このように、ステージⅠの段階での早期発見によって、命に別状なく癌から解放された。
大腸がん(ポリープ)が見つかってから、根治するまでの経過には、非常に不思議なことがあった。
私の周囲には、ネットつながりやリアルつながりで「視える人たち」がいる。
すべて女性だが、そういう不思議な能力をもった人たちに助けられて、今回の根治に繋がった。
私の健康状態について警告してくれたのは、リシルさんと秋田県の明菜さんだった。
リシルさんは、覚醒状態で人の写真を見ると、どの部分に健康上の問題があるかなどが、リアルに視えるようだ。
明菜さんの方は、私が胃を押さえているのを、夢で視たようだ。
また、明菜さんはその後に、私の大腸がんが治って笑顔を見せている夢も視ていたので、大丈夫と励まされたが、これもその通りになった。
そういうわけで、この二人は本当に私にとって命の恩人だ。
早期発見できずに大腸がんを放置していたら、どうなっていたかわからない。
【追記】2010/01/16:足つぼの重要性
下記Instagram投稿で書いたように、すべては足つぼの痛みから始まった。
【足ツボ】2年前頃から、立っていて左足の土踏まずのかかと寄りあたりに痛みがあった。1年前の胃腸クリニックの診察では、左の下行結腸あたりに膨らみがあると言われたが、正に先月切除したがんの場所だった。足ツボ図では、痛みがあったのは、ポリープと癌を切除した横行結腸、下行結腸、直腸で、2年前に気づいていれば手術せずに済んだだろうか。足つぼの痛みは、12/23に手術した以降に次第に弱まっている。痛みを無視してはいけないと反省した。#足つぼ #癌 #大腸がん #癌の可能性 #足つぼの痛み
2年前はまだ派遣の仕事で、立ち仕事をしていたが、痛みに気づいた時に、該当する足つぼの大腸あたりの検査を受けていれば、このような大事に至らなかったかもしれない。
【参考記事】
食健三昧:2019/11/15『【健康】私はこうして大腸がんになった~癌になる7つの悪習慣と回復手段がわかった』
※参考にしている書籍
「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因 (光文社新書)
- 作者:清水 泰行
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/05/21
- メディア: 新書
- 作者:古川 健司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/09/18
- メディア: 新書