大阪の古谷佳子さんが、四国全域で震度6弱の大地震が起きる夢を見たほかに、関東と九州でも大きく揺れそうだという。
また、来年の東京五輪の開催が怪しくなってきた今、新型コロナウイルスの影響で来年も延期または中止になる可能性を検討してみる。
古谷佳子さん:関東・九州
まず、天満橋yoshiko オフィスの古谷佳子さんは、2020-05-05 16:08の「関東 九州」と題したブログ記事で、こう書いている。
関東辺り
九州~琉球弧
ピンポイント
新潟県、山形県、
石川県、長野県、
和歌山県、徳島県
広島県
また北海道~東北は、以前から大きめな地震を予測しているという。
古谷佳子さん:四国
次に、今朝2020-05-08 03:53の「四国の夢 夜中に目が覚めました」と題したブログ記事。
長いが重要箇所だけ。
四国の地図が大きく
ピックアップされてまして
四国の地域全て
赤で⑥マークで
埋めつくされてました
四国全地域
震度6弱
でした
中国地方が下半分だけ見えましたが
同じく赤色でした
ただ、これが現実になるとは信じたくなく、ただの夢で終わりますように、とも書いている。
また、順番的には、まず関東が先に揺れそうだという。
四国で震度6弱は過去にあったか?
ところで、過去に四国で震度6弱になるような大地震は起きていただろうか。
そう思って、過去100年ほどの四国各県で震度が高くなった地震を調べてみた。
下記で、行頭に書いているのが、その県内で最大となった震度。
◎愛媛県:
・震度5強 2001/03/24:安芸灘、M6.7、最大震度6弱
・震度5強 2015/07/13:大分県南部、M5.7、最大震度5強◎徳島県:
・震度5強 2015/02/06:徳島県南部、M5.1、最大震度5強◎香川県:
・震度5強 2000/10/06:鳥取県西部、M7.3、最大震度6強◎高知県:
・震度5弱 2001/03/24:安芸灘、M6.7、最大震度6弱
このように、四国で過去には震度5強が最大で、震度6弱以上は起きていない。
四国自体では強く揺れる地震は頻繁にはないが、日向灘や南海トラフが震源の大地震が起きた際には、沿岸部は津波が心配だろう。
2021年東京オリンピック
次に、これも古谷さんも関わっているものだが、来年の東京オリンピックは開催されるかどうかについて。
1か月前に、TOCANAで下記の記事を執筆した。
【警告】1年以内に「首都直下地震」発生で2021年東京五輪も中止! もう結界は崩れた… 日本の超能力者5人の予言が一致!(2020/04/11)
この記事で紹介した、「5人の見える女性たち」の2021年の東京五輪の予測を、再度まとめておく。
◎秋田県の明菜さん(仮名):
中止になりそう。
日本にとって最悪な1年になりそう。
◎茨城県の郁代さん(仮名):
首都直下地震か南海トラフのような大地震で中止になる。
◎東京都のスズさん(仮名):
今年夏ごろにコロナの第2波が襲い、五輪は来年もできない。
◎古谷佳子さん:
新たな問題が起きて、さらに延期。
地震・噴火が多発する。
◎ヒプノセラピストマリアさん:
天変地異か何かで五輪はできない。
再度書いておくと、取材時には、他の人がこう言っていたなどとは、一切教えていなかった。
それなのに、「来年も五輪中止」で意見が一致していた。
この5人は、昨年の夏時点で、今年の五輪はできないだろうと揃って予言していた。
メディア
では、メディアでは来年の五輪開催について、どのような意見があるだろうか。
今日5/8の現代ビジネスの記事で「山中教授も懸念…東京五輪、2021年夏の開催は非現実的すぎる」というのがある。
医師・医療ジャーナリストの松村むつみ氏による記事だ。
ここでは、5月6日夜に動画サイト「ニコニコ生放送」の番組に出演した安倍晋三首相とノーベル医学生理学賞 受賞者で京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授のやりとりを取り上げている。
安倍首相は、来年の東京オリンピックに向けて、治療薬やワクチンの開発を日本が中心になって進めると語る。
だが、山中教授は、オリンピックには世界中の人が集まり人の大移動が起こるうえ、「それを可能にするだけのワクチン量をあと1年で準備することはかなりの幸運が重ならないと難しい」と語る。
つまり、来年も東京五輪は無理に近いというニュアンスで語っている。
それでも、首相はどうしても開催する方向性で語る。
医師が見た東京五輪の可能性
これに対して、松村医師は、来年の東京五輪開催の可能性について、こう分析する。
◎ワクチン:
感染の終息にワクチンは必須だが、開発に少なくとも1年以上かかることも、東京オリンピックの来年夏の開催が現実的ではない要因だ。
また、2~3年かかることもあるという。
◎ワクチン失敗:
ワクチンが成功しない可能性も多いにある。同じコロナウイルス感染症であるSARSやMERSにおいても、ワクチン開発が試みられたものの成功していない。
◎五輪による再流行で「東京医療崩壊」
自粛や封鎖が終わり、オリンピックでこれらの国々から人の流入があると、再度の流行のきっかけになり得る。
2021年夏の開催は非現実的すぎる
そして結論として、こう語る。
東京オリンピックの延期発表時、安倍首相は「完全な形で開催したい」と希望を述べていたが、仮に「完全な形で」オリンピックが行われたとしたら、再度の感染爆発リスクにさらされるかもしれない。無観客試合にすることや、選手村での感染予防など、工夫しなければならないことは山積みだ。先行きは非常に不透明だと言わざるを得ない。
結局、再度の新型コロナウイルスの感染爆発を避けるためにも、東京五輪は開催すべきではないという意見のようだ。
やはり、前述の5人の見える女性たちは、早い時期からこのことを予見していたと言わざるを得ない。
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