数日前に、急にネット上で騒がしくなったのは、「年末年始にM7規模の地震が来る」という地震の予言というか地震予測の話題。
Twitterのツイートが拡散され、それをまたいくつかのWebメディアが取り上げて更に噂が広がった。
噂というのは常に尾ひれがつくもので、「南海トラフ地震が来る?」ということも言われだした。
ちょうどそんな時、12月28日夜に茨城県北部でM6.3があり、「コレか?]と思った人もいるだろう。
この地震予測の信憑性を考えてみることにしたい。
今日もTOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
イタリアで、大規模カルデラ噴火(=破局噴火)の予兆かもしれないことが起きているという内容だ。
昨日までで2日で3本の記事が掲載され、「新記録」と書いたが、その記録更新だ。
なんだか、トカナの主要ライターになったような気分だが、たまたま掲載時期が重なっただけだ。
この記事は『【緊急警告】イタリアのスーパー火山「地獄への入口」が活発化! 破局噴火→噴煙による気候変動→世界滅亡か!?』と題したもの。
ナポリ西方にあるカルデラ「カンピ・フレグレイ」(フレグレイ平野)というカルデラで「再び目覚めつつある兆候」が見られるという研究論文が発表されたことを紹介している。
「世界滅亡か?」は、私は原稿に書いた覚えはなく、編集部によるもの。
まあ、本当に大規模なカルデラ噴火ならば、世界中に影響を及ぼすことはあるだろう。
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今日TOCANAに掲載された、私が執筆した記事の2本目を紹介する。
『スマトラ島沖地震から12年、タイには津波死者ゼロの地域があった! 子々孫々に受け継ぐべき「津波から生き残るための10則」とは?』と題した記事だ。
12月26日のスマトラ島沖地震津波12周年である昨日の掲載を前提として執筆したのだが、原稿を送るのがちょっと遅かったのと、色々割り込みで記事が入るので、そういう関係で掲載が今日になったのだろう。
この記事では、2004年のスマトラ島沖地震・津波で、すべての人々が助かったタイ・プーケット島の2つの地域を紹介している。
それと共に、私が考えた『津波から生き残るための10則』も書いている。
【写真】2004年12月26日、タイの海岸に押し寄せる津波(Public domain)