地球全体にとって危機的な状況にあるとき、真の聖者は、病気になったりして、人類全体の、あまたは特定の人々のカルマを引き受けるのだという。
また、弟子のカルマを引き受けて重病になったり死んだりする聖者も、中にはいるようだ。
だから、「聖者が病気で死んだりするのはおかしいではないか」というようなことを言う人がいるだろうが、それは物事の本質を知らないだけなのかもしれない。
イエス・キリストは、キリスト教徒のカルマを引き受けて殉教したのではないか。
クリスチャンならば「全人類の罪を背負って…」と言うだろうが、そこまではどうか、私にはわからない。
私の先生曰く、キリスト教にはキリスト教自体がもつカルマ(殉教のカルマ)があるという。
たしかに、クリスチャンは迫害されて殉教することが多い。昔の日本でも多くの命が犠牲になったように。
だが、自分でそういうことを言っておいて、実は自分の個人的なカルマによって病になる偽聖者もいるだろうから、注意が必要だ。
2004年という地球人類にとって大きな試練の時期に、病に倒れた覚者たちが、世界の数ヶ所にいるようだ。
「地球にとって、かけがえのない命なのに」と思うのだが。
誰が、とは言いません。
書きたくても書けないこともあるので。
38605