今夜の『報道ステーション』(テレビ朝日系列)「巨大地震が日本を襲う総力検証第2弾!!防災グッズを徹底比較実験本当に効果はあるか?」で、棚を固定するグッズの実験をしていた。
180cm以上の食器棚や本棚は、何も対策を施さないと、震度6で確実に倒れるということがわかった。
だが、天井と家具の間に入れるつっかえ棒や家具の下に敷く粘着テープは、震度6の大地震ではまったく役に立たず、気休めにしかならないことも、よくわかった。
L字金具で家具と壁にネジ止めして固定するようなものでないとダメだ。こういうものを使わないと、倒れてきた家具で命を落とす場合も多いので。
民間の地震予知の最前線でも紹介するのかと思ったが、その点はまったくアテがはずれた。
とにかく日本の国家やアカデミズムは地震予知に関しては頼りにならない。地震雲は科学的に説明がつかないとか言っているが、説明がつかないのならばなんで説明がつくように研究しないんだと思ってしまう。
自分たちの命は自分たちで守らなければならない。