いままでずっとフレッツISDNでインターネットに接続していて、ADSLをやりたくても、電話局からの距離が遠いので難しいとNTTに言われて、光ファイバーが使えるのを心待ちにしていたところだった。
先月に、小平市もやっとTEPCOひかりのサービスが始まったことを知って、即申し込んだ。
光ファイバーのサービスを提供するところはTEPCO以外にもNTTフレッツとかYahooBBとかがあるが、小平市は今のところは光ファイバーの選択肢はTEPCOしかないので、料金など、他社との比較の仕様がない。
本来月額6000円弱するところが、1年間は半額になり、また3万円近くする工事費などの初期費用が無料になるというASAHIネットのキャンペーンをやっているのが幸いした。
ADSLでも光でも、気をつけなければならないのは、YahooBBなどのように、プロバイダーを変更しなければならないのは、いろいろと問題がある。
うちの場合、HP容量が100MBもあるASAHIネットを解約する気持は毛頭ない。これが気に入って、1996年以来使いつづけているのだ。メールアドレスも変わってしまうし、安いからといってすぐに手を出さない方が良い。
実際に工事をしてみないと、本当につながるのかどうか何ともいえないと言われていたが、昨日工事の人が来て、いとも簡単に開通してしまった。
いままでが64KのISDNが100Mになったのだから、Webアクセスの速さの違いは歴然としている。
ただしTEPCOひかりの速さが100Mというのは最高の環境の場合の最大速度で、実際にベンチマークで測定してみると、30MB前後だ。
これでも十分速くて文句はないのだが、ブロードバンド最速化のソフトなどを使えばもっと速くなるかもしれない。
これでネットがつながったので、今度はIP電話に挑戦してみることにする。
ASAHIネットのIP電話のサービスでは、基本料金が無料で、固定電話へかけるばあいは3分間で8円ぐらいだという。
うちの家内が北海道の実家によく電話するので、IP電話を使えばずっと安くなるだろう。
同じIP電話サービスに加入している人とは、プロバイダーが異なっても無料で通話できる。
それを考えると、光接続の料金が高くても、十分に元は取れるということになる。
現在うちではISDNとアナログ回線の2つを契約していて、ISDNは今後ネット接続はしないから、2本のうちの1本は空くことになるので、アナログ回線を解約すれば、さらに節約になるだろう。
追記
今日、VAIOノート(WindowsXP)でwebベンチというソフトで計測してみたら、平均40Mぐらい出ているようだ。
自作のデスクトップ(Windows2000)だと、平均30M弱。
環境によってかなり差が出るようだ。
たとえばLANカードを変えただけでも変わる場合があるという。