「休め」
今朝、神棚に対して拍手を打って瞑目すると、「休め」という声が聞えたような気がした。
たしかに胃の調子がちょっと良くないが、仕事を休むほどでもない。
何か意味があるのだろうかと思い、ダウジングで「仕事へ行くべきでしょうか?」と伺うと、「NO」という答え。
よく意味がわからないままに、仕事を休む。
ここのところ聖地巡礼の連続で、疲れがたまっているから、休養を取れということなのか。
目覚め
再び寝床に入って、Amazonで購入して届いたばかりの『新時代の悟り 目覚め』を読み始める。
お釈迦さまの絵本と花の種を、沖縄中の小中学校に配って歩いたという男性の話。
「沖縄の一男性」「Sさん」「S師」と呼ばれる男性について書かれた本だ。
1997年に出版された単行本がサンマーク文庫に入ったもので、S師について書かれた最初の本…かどうかはわからないが、初期の段階に書かれたものだろう。
最初の数ページを読んで、S師が東京の出版社に宛てた手紙を読み、思わず涙があふれてきた。
極貧の生活の中で日雇い労働をしながら貯めた5万円を送り、なるべく安く絵本を売ってくださいという内容だ。
もしかしたら、今日の休みは、この本を読むようにということだったのかな。違うかな…。
S師については、現在ではさまざまな本が出回っていて、たとえば『宇宙心』という素晴らしい本もあるが、いまから初めてS師についての本を読みたいと思っている方には、この本をお薦めする。
- 作者: 高嶺善包
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2001/01
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ところで、この本の冒頭には、S師がある年の元旦に白鷲に山へ誘われ、たどり着いた滝で滝行をした話が紹介されている。
その後もS師は、月に2〜3回、滝行を続けたという。
そういえば、いま通勤中に読んでいる江原啓之さんの『スピリチュアルな人生に目覚めるために』でも、昨日読んだところで、若い頃に高尾山に2年間通って滝行を続けたと書かれていた。
スピリチュアルな人生に目覚めるために―心に「人生の地図」を持つ (新潮文庫)
- 作者: 江原啓之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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滝行をやれ
これだけ短時間の内に(24時間以内に)続けて滝行のことを読まされたら、これはもう「滝行をやれ」ということでしかないだろう。
実際、2日前にダウジングでうしろについている存在に伺ったところ、やはり滝行を続けるようにとの指示だった。
もう逃げられないというわけだ。
滝行について、もっと知りたいと思い、ネットで検索してみたところ、ある本に出逢った。
『滝行―大自然の中、新しい自分と出会う』(佐藤美知子著、コスモス・ライブラリー)
著者の佐藤美知子という名前は、なんだかどこかで聞いたことがあるような名前だ。
Amazonの紹介ページを見て、わかった。
我が師・本山博先生のもとで瞑想ヨガを教えていた方だったんだ。
私も一度、若い頃に特別クラスを受講したことがあった。
いまでは独立されて「湧気行」を主宰され、カウンセリングや滝行や瞑想などの指導をされているようだ。
Amazonにある経歴を見て面白いと思ったのは、この方は吉澤妙鶴先生と同じ年生まれだということ。
その本を読んでみたくなり、即Amazonで注文した。
- 作者: 佐藤美知子
- 出版社/メーカー: コスモスライブラリー
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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滝行といえば、本山先生も幼少の頃から母親に連れられて四国の霊場で滝行をされていた方だ。
やっぱりみんな、滝行をするんだな。
それだけ霊性の向上にとって効果的な行法なのだろう。
人はみなそれぞれ自分に合った修行法があるだろうが、私にとっては、水の行というのが合っているように思う。
【参考サイト】