さあ、そろそろ増えてくると思っていたら、やっぱりそうだった。
お盆を過ぎた頃になると、毎年必ず増えるのが、霊的な悩みをもつ人々からの相談ごとのメール。
ひとつひとつの内容が重いから、かなりのエネルギーを要する。
もしかしたら家族にも打ち明けていないのではないかというような悩み事を見ず知らずの私に相談してくる人が多い。
一つには、私自身が自分のサイトで本名や住所や顔写真などの個人情報を公開していて、また自分のことを洗いざらいノンフィクション作品などで発表しているということも、どうも信頼感を増すのに役立っているようだ。
不思議なのが、どういうわけか霊能者やカミンチュー予備軍みたいな人たちに相談をもちかけられたり、頼られたりすること。
ヒヌカン☆クラブみたいなグループを主宰していることもあるのだろう。
そのような人々の期待に添うには、たんに長年かけて培ってきた知識だけではダメな場合が多い。
やはり自分自身も霊的な力を強めないといけないと思う今日この頃。
それと、カミンチューなどに言われるのは、あなたは、やってはいけないことをたくさんしているということ。
神々や霊的世界にかかわることで、いままで、無鉄砲なことをたくさんしてきてしまったようだ。
「百瀬さん、よく生きていられるわねー」と、呆れられるというか感心されることもある。
たしかに、霊障で死ぬような目に遭ったことはないな。
守ってくれている存在に、もっと感謝しなければいけないか。
いまは「カミングヮ」みたいな息子もできたことだし、そういう子を巻き添えにしないためにも、今後はもうちょっと慎重に行動しなければならないだろう。