今日は面白いネット上の出会いがあった。
はてなダイアリーで、BlogPetなるものを設置する機能を見つけたので、さっそくやってみた。
それは下の記事に書いた通り。
自分のブログでBlogPetを飼っている人たちはご承知のとおり、このサイトには、ちょっとしたSNS的な機能がある。
MIXIと同じようなメッセージをやりとりする機能があって、BlogPetを設置した直後に、さっそくメッセージが届いた。
開けてみると、youkoさんという、はてなダイアリーのユーザーの女性だ。
メッセージの内容は、「百太郎君が俳句を詠みました」というもので、2句ほど俳句が書かれていた。
ちなみに、俳句というのは、ブログ訪問者がペットをクリックすると、普通は意味不明の単語を話すのだが、30回に一度ぐらいの確率で、俳句を詠むことがあるのだ。
さっそく、百太郎俳句集の第一号として追加させてもらった。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/19200101
youkoさんのブログにアクセスしてみると、その人は「みほ ようこ」さんといって、童話を書かれているようだ。
その本の1冊が『竜神になった三郎』とあって、諏訪の竜神になった少年の説話を題材にしている。
「どうも聞いたことがある書名だな」と、もしやと思って、本棚を見てみると…。
なんと、私がもっている絵本だった。
数ヶ月前に、高田馬場駅前の古書市で見つけて、諏訪大明神にもかかわる説話なので、思わず買ってしまったのだ。
息子がもうちょっと大きくなったら読ませてあげようと思って。
その著者の方が、私と同じはてなダイアリーでブログをやっていて、BlogPetを飼っていて、しかもメッセージまでくれるとは。
youkoさんの方は、以前から時々このブログを読んでくれていたそうだ。
長野県の諏訪に近いところの方なのだ。
何かしらのご縁があるのだろうか。
ちなみに、youkoさんが飼っている犬のryuu君は、下の記事で紹介しているBlogPet俳句集で、俳句を詠んだ数でトップになっていた。
いままでに14400句も詠んだという。
約1900匹ものペットが登録されている中で、ダントツのトップだ。
私がこの俳句集を知ったのも、youkoさんがやっているからだった。
ペットが詠んだ俳句を短冊で表示する機能は、はてなダイアリーでは使うことができないのが残念だ。
『竜神になった三郎』、まだ読んでいないが、読んだら再度ここで紹介することにしたい。
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じつはこの童話、諏訪地方に伝わる『甲賀三郎』説話をもとにしているのだが、それについては、読書ノートを書くときに紹介する。