探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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最近のPCの悩み


ナマジー君は今週はずっと大人しいです。
でも、いま(2007/10/05 23:55)外でカラスがカァカァ鳴いているのがちょっと気になるけど…。


この記事には一応「PCの悩み」とタイトルをつけたけれど、本当は悩みというほど深刻なものではない。
いま使っているPCの環境を変えようかどうしようかと迷っていることについて、書いてみる。
「PC」と書いたけれど、うちで使っているのは、正確にいうとDELLのサーバーマシンだ。
それを私のようにPCとして使うには、いろいろと注意しなければならないことがあるので、初心者は手を出さないように、ということは、いままで何度も書いてきたとおり。
今日の記事は、他の人が読んでも、あんまり役に立たない情報かもしれません。

PC自作のデメリット

2年ほど前までは、私と家内の2台のPCは、私が自作したタワーPCだった。
自作をやめたのは、わけがある。
たしかに、自分の希望どおりのスペックのマシンを安い価格で組むことができるのは、魅力がある。
だが、何かあったときに、誰にもサポートを依頼できず、すべて自己責任で解決しなければならないという恨みがある。
自分で対処ができないというわけではなく、そういうことに費やす時間が惜しいのだ。
まあそういうこと自体が好きな人にとっては良いだろうが、私はそれほど暇人ではない。
「Time is value」をモットーに生きているので。


ちなみに、「Time is money」という言葉は大嫌いで、「大切な時間をお金に換算するなんて…」と常日頃思っているので、こういう言葉を考え出した。
まあ、それ以前に既にあったかもしれないが。
「時は価値なり」だ。
というわけで、PC自作にはそれなりのリスクが伴うということ。

DELLのサーバーマシン

私と家内のマシンは、両方ともDELLPowerEdge SC430という機種だ。
DELLがサーバーマシンのエントリーモデルという位置付けで作っていたもの。
いまはSC440という機種が出ているので、1世代前のモデルとなっている。
これを買ったきっかけはというと、家内の自作PCが壊れたことにある。
私が初めて自作したPCを家内にあげて、使い続けていたもの。


その時、PCをなんとか安い値段で買えないかとあれこれ考えていて、Yahooオークションでこのモデルを見つけた。
2005年12月に買った当時、ヤフオクでこのモデルが破壊的な安値で取引されていた。
ちなみに、現行のSC440も、いまでも同じような値段で買うことができそうだ。
CPUがCeleron Dの250GHzで、HDDは80GB、メモリ256MBのミドルタワー仕様。
家内が使うには十分すぎるスペックだった。
それが25,000円の即決価格で売られていたのだから、これ以上のソリューションはなかった。
その時のことは、下記の記事で書いている。


サーバー用マシンのため、これをPCとして使うには、いろいろと問題がある。
下記がそうだが、それぞれ解決策を書いておく。

  • 対応しているOSはサーバー用のWindows 2003 ServerやLinuxで、PC用のOSは非対応でサポート対象外⇒Windows2000を自力でインストールした
  • サウンドカードがない⇒ヤフオクで安価なものを買った
  • 従来のビデオカード専用スロット(AGP等)が無く、DVDもまともに見れない⇒PCI Express X16のビデオカード(改造版)をヤフオクでゲットして解決
  • 上記のビデオカードを使うとPCIスロットを2つ占有してしまい空きスロットが少なくなる⇒周辺機器はなるべくUSB2のものを使う
  • ECCメモリが高価⇒PowerEdgeからはずして売られていたメモリをヤフオクでゲット


そのくらいかな、ちょっと気をつけなければならなかったことは。
ちなみに、私がヤフオクで買ったビデオカードは、玄人志向というブランドのGF6600LE-E256Hという製品。
nVIDIA製のGeForce 6600LEを搭載したカードだ。
このボードの一部を削るという改造を加えると、SC430でも使えるようになる。


家内が使っているDELL機はオールブラックでカッコよかった。
だんだん羨ましく思えてきて、自分用の自作機が不調になった2006年3月に、迷わずにS430をもう1台買った。
ヤフオクで、同じくらいの価格だった。
同じSC430でも違うところは、家内のがCPUがCeleron D(2.5GHz)だったのに対して、私が買ったのはPentium D(2.8GHz)だということ。
どちらも、まだまだ現役で活躍できるスペックをもっている。
その後に、DELLの19インチ液晶モニターを2台購入。
もちろん、DELL本体に合ったブラックカラー。
これもヤフオクで、25,000円ぐらいだった。
つまり、それぞれ、本体とモニターと合わせて約5万円のマシンということになる(OSは別)。
やっぱり安い買い物だったと思う。

モニターは19インチがお奨め

またちょっと話がそれるけれど、モニターはこれからはもう19インチがデフォルトです。
まだ液晶モニターが高価だったらこんなことは書かないけれど、DELLの19インチが今も2.5万ぐらいで売られているんですから。
これはもう買うしかないです。
以前使っていた17インチのCRTと比べても、まず場所を取らないのがいい。
17インチなんて、処分するのが大変でね。
2000円ぐらいで持っていってくれる業者が運良く家の前を通ったら、儲けもんです。


PCのデスクトップが広いと、やはり作業がはかどります。
特に複数のアプリを同時に立ち上げて、切り替えながら作業したりとか。
Excelでも、少しでもワークシート領域を一度に広く見たいわけです。
モニターの解像度は最大の1280x1024ピクセル。
これだとFireFoxを常時開いていても、その右隣にTVのウインドウを最小にして並べて見ることもなんとかできる。
いったんモニターの広さに慣れてしまうと、もう後戻りはできなくなる。
PC周辺の機器というのは、そういうもんですね。

OSの悩み

前置きが長くなったが、これでやっと「悩み」の方に入れる。
PC自作時代からいままでずっと、OSはWindows2000を使い続けてきた。
特に問題は感じなかった。
だが、最近になって、だんだんとWin2000に非対応のアプリが目に付くようになってきた。
特に不便を感じているのが、高機能のビデオ編集ソフト。


たとえば、日本で最も人気があるUleadのVideoStudioだと、最新のヴァージョンが11だが、既に売られていないver9まで遡らないと、Windows2000のもとでは使えない。
ヤフオクでそういう古いヴァージョンをゲットするか、またはこの機会にOSをアップグレードすべきか。
…というのが悩みなわけです。
うちの家内は「XPってなに?」と聞くぐらいで、2000でまったく不便は感じていないだろうが。


Microsoft Windows XP Professional

Microsoft Windows XP Professional


で、いっそのこと一気にVistaへと言いたいところだけど…。
それをやってしまうと、今使っている周辺機器とかソフトで、使えないものが出てきてしまう。
つまり、ビスタ対応をしていないものだ。
今使っているEPSONのプリンターは、ドライバを入れ替えればVistaもOKらしい。
だが、私のマシンにUSB2で外付けしているI/O DataのTVキャプチャユニットが、Vista非対応宣言をしている。
わが家のTVは家内や息子にほとんど占領されているので、自分で見たい(or録画したい)番組があるときには、ビデオキャプチャが欠かせない。
Vistaも高いし、TVキャプチャも買い換えなければならないとなると、痛い出費だ。


となると、XP Homeエディションあたりを安くゲットして、その後にビデオ編集ソフトを買うか。
それとも、OSは今のままで、VideoStudio 9あたりをヤフオクでゲットするか。


Microsoft Windows Vista Home Premium 通常版

Microsoft Windows Vista Home Premium 通常版


ビデオ編集ソフト

高機能なビデオ編集ソフトが必要になったのは、やっぱりYouTubemixi動画日記の投稿に目覚めたということが大きな理由としてある。
YouTuber(そんなコトバないか…)への道を突っ走ってる?


いままでTEMGencのDVD Easy Packというセットを使っていたけれど、これは簡易的なビデオ編集には使いやすくて良い。
ただ、YouTubeに投稿するためにタイトル画像を挿入したり、字幕をたくさん入れたりする必要が出てくると、やっぱり本格的なビデオ編集ソフトが欲しくなる。
で、買うとしたら、やっぱりVideoStudio 11か、Adobe Premier Elementsあたりか。
PowerDirectorは不具合が多くて評判悪いし。
Adobe Premiere Pro買うほどお金かけられないし(ほんとはそれが一番いいんだけど)。


Adobe Premiere Elements 3.0 日本版 Windows版

Adobe Premiere Elements 3.0 日本版 Windows版


先日PowerDirectorのOEM版をヤフオクで1300円ぐらいで落札したのだけど、さいきんの周辺機器などについてくるOEM版はダメですね。
なにがというと、そういうのは機能が限定されていて、肝心なところを使いたい場合は、正規版にアップグレードしてくださいという表示がうるさい。
だから、ヤフオクで人気ソフトを見つけても、「OEM版」とか「SE版」とかが目に入ったら、注意した方がいいですよ。
正規版と比べてどういう機能が制限されているのかを、ちゃんと調べてから買った方が良い。
ところが、そういう情報って本家のサイトでもほとんどないんです。
OEM版とかSE版の宣伝なんて必要ないし、逆に正規版との違いがあることを知られたくないのかな…。


タイトルを「悩み」としたわりには、実際にはそれほどの悩みではなかったりして。^^;


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