たまの連休なので、どんどん書きます。
ブログを書きたくても書く暇がないという日頃の鬱憤をはらすかのごとく。
「パパ、遊んで」という子供が北海道に帰省していなくなったのは、ちょっと寂しいけれど。
おかげで、いろいろ執筆したり作曲する時間がもてるというわけです。
今日、ずっと前に書いた記事へのコメントをつけてくれた人がいました。
この記事です。↓
- [霊性]血を流すイエスの絵
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070322/jesus
なんと、自分で作ったマトリョーシカ人形の撮影中に、マリア様から涙が出たというのです。
さっそく、その人のブログを見に行ってみました。↓
12月18日の記事です。
たしかに、涙のようなものが写っています。
上から2枚目、4枚目の写真をクリックしてみてください。
クリックするたびに、どんどん大きく表示されていきます。
絵の具の塗りミスでもこういう風になるだろうけれど、同じときに撮った写真で「涙」が写っているものと、いないものがある。
その記事を読むと、そのブログの主の縷衣香さんは、このような現象は日常茶飯事なのでいちいち騒いだりしませんとあります。
キリスト教的立場から、世界の貧困や困っている人々の救済について考えているような真摯な態度の人なので、面白半分に紹介してしまってはいけないでしょう。
なぜ、いま、このクリスマスの前に、聖母は涙を流されるのか。
そのことを考えることが重要でしょう。
やはり、この世界に対して嘆かれていることがあるからでしょう。
そういう風にして、マリア様はこの世界に何度も何度も出現されて、何度も(血の)涙を流されてきました。
今年のクリスマスイヴは、旧暦15日と重なります。
やはり祈りの力が強くなる時ですね。
ちょっとまた風邪をひきそうなので、どこかへ祈りには行けませんが、静かになった家でひとり、世界の平和を祈りたいと思います。
キリストは何を食べていたのか
ついでに、というわけでもないけれど、紹介したい本があったので。
クリスマスのときに読みたい本ということで、まだ買っていないけれど、買おうと思っている本を。
近所の書店で見つけました。
『キリストは何を食べていたのか?―聖書から読む「神に近づく食生活」』
キリストは何を食べていたのか?―聖書から読む「神に近づく食生活」
- 作者: ドンコルバート,Don Colbert,越智道雄
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
イエスさまがどういう食物を口にしていたかということは、個人的には、大いに関心があります。
やはり、霊的生活・精神生活を送る人々にとって、ふさわしい食生活というものがあるでしょう。
あの時代のユダヤの民は、肉をたくさん食べていたわけですが、ではイエスさまもそうだったのか。
この本をパラパラと立ち読みした限りでは、そうではなかったようです。
肉や魚も食べていたけれど、そう多くは食べていなかったようだということのようです。
経験からいうと、肉というのは食べ過ぎると暴力性が強まってきたり、感情が不安定になってきたりで、霊性探求を志す人々にとっては過食は避けたいものです。
あと、波動が粗くなるというのかな。
いわゆるそういう測定器を使った結果でも、そういう傾向が出ているようですね。
イエスさまはかつて、あのエッセネ派に所属していた、または近い関係にあったという説があります。
ここで、エッセネ派とは何か知らない方は、下記のWikipediaのページを見てください。
エッセネ派(Wikipedia)
イエスが菜食主義者だったかというような説には、いわゆる俗説が入り混じって信頼のおけない情報が多いので、要注意です。
そういうことを主張しているヴェジタリアンの団体もあります。
イエスさまがエッセネ派だったかどうかについては、自分なりに調べてみたことがあって、そのことについては、自著『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』で書いています。
ヴェジタリアンだったかどうかまでは調べていませんが、エッセネ派というのは非常に求道的な姿勢やストイックな生活を送っていたというところに、個人的には強い関心があります。
『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』を読んでみたいという方は、こちらのページに詳細を書いています。
この本、ほとんど売れてないんですよね(涙)
『キリストは何を食べていたのか?』の著者は、要するに、イエスは栄養が豊富な自然の食品を多く食べていたところが素晴らしいということを言いたいようです。