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テルミンminiを弾いてみた


数日前に、花小金井駅前の書店で『大人の科学 Vol.17 テルミン』が平積みになっていた。
昨年秋に出た号だが、増刷されたようだ。
いままでは「どうせ中途半端なつくりの楽器だろう」と思って、買わなかった。
テルミンには大いに関心があるのだが。
だが、それは間違っていたことが今回わかった。
この機会を逃したらもう買えないかもしれないと思い、今回は買うことにした。


たしかに、後述するような制限はあるのだが、なかなかよくできている。
立ち読みしてわかったのは、雑誌の内容も、この楽器について非常に深く調べ上げていて、貴重なものだということ。
これで2,300円は安い。

大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)

大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)


テルミンとはどういう楽器なのか知らないという人は、下記の記事で紹介しているので、まずこちらを読んでください。
「ブルーマングループの楽器」の次の「テルミン」のところです。

大人の科学 Vol.17 テルミン

普通の雑誌とは違って、人気がある号はどんどん増刷されるのか。
今日またその書店へ寄ったら、あと1冊しかなかった。
けっこう人気があるんだな。


数日前の夜に、付録のテルミンキットを作ってみた。
大人の科学』の付録キットといっても、べつに半田ごてを持って電子回路をいじくる必要はない。
テルミンの筐体を組み立てる程度だ。
必要な道具は、プラスのドライバーぐらい。
あとは、単三乾電池4本が必要。
ちゃんと書かれている指示通りにやれば、女性だって組み立てられるはず。


この号は、矢野顕子さんとテルミン奏者である竹内正美さんの対談で始まる。
この竹内さんという人、昨年11月に書いた記事で、YouTubeテルミンがいちばん上手という日本人を見つけて演奏を紹介しておいた。
やはり日本有数のテルミン奏者のようだ。
また、ロシア版こけしのような民芸品マトリューシカの形をしたテルミンマトリョミン』の開発者でもある。
大阪芸術大学を卒業後、1993年にロシアに渡り、テルミンを発明したテルミン博士の親戚で弟子のリディア・カヴィナさんに師事した。


そのカヴィナさんも、世界有数のテルミン奏者としてこの雑誌に登場する。
上記のブログ記事では、奇しくも竹内氏と一緒にこの人が演奏するYouTube動画も紹介していた。
このお二人、なんと師弟関係だったのだ。


ソビエト連邦の物理学者レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン博士は、この世界初の電子楽器を発明した人物。
その発明が、なんと1920年だったというからすごい。
この楽器が、後のシンセサイザーが生まれる元となったのだ。
テルミン博士の生涯、娘のエレーナ・テルミンさんと、前述のリディア・カヴィナさんのインタビュー記事。
そして、なぜかシンセサイザーにまで言及。
YMOとの共同作業で知られるシンセオペレータ松武秀樹氏やローランド創業者の梯郁太郎氏のインタビューもある。
こ、濃すぎる内容だ。


付録のテルミンは、ただ指示通りに作るだけでなく、ちゃんと改造の方法まで教えてくれている。
私の場合、とりあえずアース線を外に出すという改造をやってみた。
このテルミンminiは、感度が弱いため、演奏するときに常に本体に触れていなければならない。
そうしないと、演奏できる音域が狭くなってしまう。
そのため、電池のマイナス接点にリード線をつなぎ、外に引っ張り出して、左手で持つようにした。


この雑誌(実際はムック)、すべてのテルミンファンにお勧めの1冊だろう。
テルミンをただ聴いていたいという人でも、実際に自分で試してみれば、理解がより深まるだろうし。
学研のサイトでは、前述の人々や他の日本の主要な演奏家によるテルミンの演奏を無料で見ることができる。
また、テルミンminiの演奏の仕方を指導する動画まで用意してあって、至れり尽くせりといった趣だ。↓
http://otonanokagaku.net/magazine/vol17/index.html


大人の科学 Vol.17 テルミン』は、上記学研のサイトでも購入できるが、amazonの方が送料が無料になるので安く済む。
上記『大人の科学』の画像をクリックすると、amazonのページに飛ぶ。

テルミンminiを弾いてみた

さて、これからが本題。
今日、完成したテルミンminiを演奏してみた。
そして、久々にYouTubeに動画を公開した。
まず、学研サイトにあるチュートリアル動画に合わせて演奏したもの。
9分近くあって、ちょっと長いです。
テルミンを弾いてみたいという人以外は、全部見る必要ないですよ。
http://youtube.com/watch?v=o0chnEmqASw


というわけで、なんとか『チューリップ』が弾けるようになった。
音程が不確かなところもあるけれど、まあ初めてとしては、こんなもんかな。
左右に手を動かす部分は、弾きにくいのだけど、見すいようにわざとやっている。
学研サイトの模範演奏は、竹内さんによるもの。


本来のテルミンは、アンテナが2つあって、左手で操作する方は音量のコントロール用。
回路を簡単にするために、この付録では1アンテナ式を採用している。
演奏方法としては、手を左右に動かすのと、前後に動かす方法がある。
両方試してみたが、前後に動かす方がしっくり来るし、比較的音程が取り易い。

シルクロード』を弾いてみた

これだけで終わればいいものを、調子に乗って、買ったばかりのミニMIDIキーボードと一緒に演奏してみた。
曲は喜多郎の『シルクロード
http://youtube.com/watch?v=Bn956xfSR34


このミニキーボード、鍵盤が小さすぎて、演奏がむずかしい。
左手に神経が集中してしまって、テルミンの音程のコントロールがおろそかになってしまっている。
外出先で作曲に使えるキーボードがほしくて、ヤフオクで落札したもの。
CASIOのGZ-5という製品だ。
シンプルな音源とスピーカーがあるので、単体で演奏できる。
MIDIキーボードとしてもDTMの打ち込みに使えるが、前述の理由でリアルタイムの演奏には向いていない。

CASIO DTMキーボード GZ-5

CASIO DTMキーボード GZ-5

テルミン

これでもまだ物足りないということで、もう1曲弾いてみた。
普通の演奏では面白くないからというわけで、考え出したのが「顔テルミン
手の代わりに顔で演奏してしまおうというアホな発想だ。
最後には舌業まで披露。
こんな動画を発表してしまって、またブログの読者が減るかも。^^;


↑残念ながら、この動画をYouTubeから削除しました。
また気が向いたらUPします。


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