探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ブログ記事書籍化のアイデア


はてなダイアリーでは、かなり以前から、ブログ記事を本にしてくれるサービスがある。
たとえば私の場合、すでに1000日以上もブログを書いているので、すべての記事を書籍化したら、ページ数もコストも大変なことになる。
ならば記事を選択しようということになるが、何月何日から何月何日までという期間指定でしか選択ができないようになっている。


これでは、実現がむずかしい。
たとえ一定の期間の中に絞ったとしても、本にするような価値がある記事ばかりとは限らない。
だが、ひとつのアイデアを思いついた。
はてなダイアリーの仕様では、過去の日付に遡って日記を書くことができる。
これを利用して、自分が生まれていない年の日付で記事を書いている。
資料ページなどとして利用している。


この方法でならば、本にしたい原稿を過去の日付の記事として書いて、その期間だけを選択してオーダーすれば、本ができるではないか。
もっとも、それで儲けようという気持ちは毛頭ないので、こちらはマージンを一切取らない。
本にして残す価値がある情報のみが対象となるだろう。
オンデマンド式で、オーダーが来たら、こちらで書籍を注文するという形だ。
その際に、発送先住所を、オーダーした人のあて先にすれば良い。
そして、オーダーした人から実費のみを支払ってもらう。

初期費用がかからない

たとえば私は、ボイジャー社の出版サービス『.press(ドットプレス)』を利用して、電子本を出している。
この形だと、どうしても版下作成のために初期費用がかかってしまう。
たしか、1万円かそれ以上とか、かかったと思う。
ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』は、まだ数冊しか売れていないので(涙)、この初期費用も回収できていない。
つまり赤字だ。


はてなダイアリーブックでは、この初期費用がまったくかからないところが良い。
PDF化あたりまでを自動化しているので、これだけ安くできるのだろう。
ちなみに、はてなのユーザーならば、他のユーザーのブログを書籍にすることも可能だ。
その場合だと、本体価格の1/9が執筆者に「印税」として支払われる。


今後は、ちょっとした本を書くならば、はてなダイアリーを利用した方が良いかもしれない。
ただし、ネット上で公開した記事は、当たり前だが、誰でも無料で読めてしまう。
なぜか、非公開に設定した記事は、書籍化してくれないという決まりになっている。
なので、重要な情報なので永久保存したいとか、本の形にして座右に置いて、常に参照したいと多くの人々が思うような内容に限られるだろう。
あるいは、いつか百瀬直也が死んでこのブログがなくなった時のために、保存したいとか(そんな人いないか^^)。

コストはどのくらい?

問題のコストだが、B5版のソフトカバーで、たとえば100ページだと、モノクロで1,600円(+送料500円)となる。
150ページだと2,000円、210ページだと2,480円と、段階的に高くなっていく。
これだけお金を出してくれる人は、少ないかな。
よっぽど重要な情報に限られるかもしれない。
カラーとかハードカバーのオプションもある。


見積りだけならば100ポイント(100円)でPDF化してくれるというので、ためしにオーダーしてみた。
2008/08/01〜08/31の1ヶ月間の記事を指定すると、即座にメールでPDFが届いた。
ページ数は114ページ。
だいたいこんなもんか。


このサンプルPDFがほしいという人がいたら(そんな人いないか)、メールでお送りしますので、お知らせください。
ちょうど長崎聖地巡礼記を書いていた頃で、この連載の全文が含まれています。
サイズは1.3MBぐらいと、そう大きくはありません(Webメールとかだと、1MB以上は受信不可とか制限あるかもしれない)。
この期限は今日から1ヶ月以内とさせていただきます。


何か、こういうものを書いてほしい内容があれば、教えてください。
それをそのまま採用するかどうかは別として、どういう要望があるのか知りたいので。


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