探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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なぜ今インドネシア?


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今日、mixiで、マイミク追加リクエストが来た。
10年前から「パサール・トッケのファンでした」という女性だった。
パサール(pasar)はインドネシア語で「市場」の意味。
トッケ(トッケー、tokek)は、大型のヤモリの一種。
人間の声帯に近いユーモラスな声で「トッケー、トッケー」と鳴く。
日本では「トッケイやもり」などと呼ばれる。
英語ではゲッコー(gecko)という。


トッケは、大きいのだと体調30cmを超える。
こんなのが、バリ島のホテルの部屋の壁にへばりついていることもある。
事情を知らない人が見たら腰を抜かすかもしれない。
ごらんの通りの外見で、あんまり可愛いとは思えない人もいるかもしれない。
性質はまったくおとなく、人に危害を加えたりは絶対しない。
つかまえようとして、指を食いちぎられたというような話は聞くが。

インドネシア滞在

「パサール・トッケ」で「トッケ市場」とでもなるが、そんな市場はもちろんない。
インターネット上の仮想的なパサールだ。
最近このブログに出逢った人は知らないかもしれないが、私はインドネシアとの縁が深い。
1994年から、突然にそうなった。
ジャワ島でシステム開発の話が来たのだ。
ちょうど会社が危なくなって辞めようと思っていたので、話に乗った。


そして1994年9月から、東ジャワの田舎町マディユンで暮らすことになった。
いったん帰国したりしたが、1996年5月まで、のべ1年半の間滞在した。
その間にジャワ人の彼女ができて婚約したり、仕事が終わらずに苦しんだり、聖地巡礼を始めたり、腎臓結石で入院したりと、いろんなことがあった。

パサール・トッケの誕生

やっと仕事が終わって帰国して、その彼女ともその後に別れてしまった。
帰国したら世の中はインターネットの話題で持ちきりだった。
まだホームページを作る人は少なかったが、Mac派には多かった。
私もその頃はマック使いだったので、さっそく作ってみた。
どうせなら自己満足だけのサイトではなく、何か人の役に立ちたいと思った。
それでインドネシアの情報を提供するサイトにした。
そして1996年12月に、パサール・トッケが誕生した。


いまでは、インドネシア関係の情報の提供はやめてしまった。
以前に作ったページは、参考として残してあるが。
今ではインドネシアとは縁遠くなってしまった。
海外渡航も「封印」されてしまって久しい。
もう「解除」されているのかもしれないが。


向こうで、ジャワ島の海の女神ラトゥ・キドゥルさまに入れ込んだこともあった。
いまだにジャワ人やバリ人たちが畏れ敬う、荒ぶる海の女神さまだ。
それが災いの元となってしまったことも知らずに。
霊力高い諏訪の神さまがついているにもかかわらず、外国の女神にうつつを抜かすとは何事か、ということらしい。
そのへんのことは、『聖地巡礼ファイル』「#279 女神と龍の島」で書いている。

またラトゥ・キドゥルについては、パサール・トッケ内のここで詳しく紹介している。↓


インドネシア人、特にジャワ人は、すごくフレンドリーだ。
向こうの男性の「フレンドリーさ」に惹かれたり、甘い言葉にコロッといってしまう女性も多いようだ。
だが、だまされたりする女性も少なくない。
そういう女性たちの相談が、いままで何度舞い込んで来ただろうか。
数日前にも、インドネシアの男性にだまされたという女性からの相談があった。


そして今日はマイミク追加リクエストもきた。
今日は、パサール・トッケのゲストブックへの書き込みもあった。
『ジャワ・バリ・幽玄・夢現』の感想だった。
「本当に心を打たれる素晴らしい作品でした」とあった。
向こうでの滞在を書いたノンフィクション作品だ。


それで、いったいどうなっているんだと思ったわけ。
これからインドネシアで何かあるのかな?
九州へ行かされるというのも、関係あるのだろうか。


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