昨日の夜中(日付は今日)に、北九州聖地巡礼の件で、博多どんたくについて書いた。
さきほど、この祭りについてもっと調べようと、ググッて*1みた。
すると…。
「博多どんたく」→141,000 件中10番目に「博多どんたくと北九州聖地巡礼 - 探求三昧 by N.Momose(はてな支部)」
何かの間違いじゃないかと思った。
エイプリルフールは終わったのに。
思わず苦笑してしまう。
14万件も情報があるのに、なんでこんな価値のない(?)ブログページが10番目に出てくるのか。
しかも、20時間かそこら前に書いたばかりの記事なのだ。
こういうことは、探究三昧では、しょっちゅうある。
調べものをしていて、何か価値ある情報は見つからないかとググッてみると、探究三昧のページが上位に出てくる。
上位に検索される例
面白いから、いろいろ試してみた。
「みのもんだの歴史ミステリー」よりも上位に出てくる。
では、これだけではどうか?
さすがに、Wikipediaよりも上に来ることは通常はない。
- 「オトタチバナヒメ」→2,540件中7番目に「大洗聖地巡礼〜オトタチバナヒメさま - 探求三昧 by N.Momose(はてな ...」
- 「弟橘媛命」→20,100件中7番目に「大洗聖地巡礼〜弟橘媛 - 探求三昧 by N.Momose(はてな支部)]
- 「建御名方」→26,900件中3番目に「神々ファイル−建御名方神」
このブログではないけれど、私が作ったパサール・トッケ内のサイトだ。
ちょっとマイナー(?)なところでは…
これは私が主宰するグループだ。
私が流行らせたようなもんだから、これは当然か。
「これは確実に1ページ目に出るだろうな」とわかるものもある。
たとえば…
「不条理」と思っていたものが、だんだんと快感に変わってくる。^^
快感というか、ちょっとした遊び。
営利サイトの人々があれだけ血眼になってSEO対策しているのに対して、こっちは何の努力もしていないのに。
ここまで来ると、嬉しいよりも恥ずかしい。
学者や皇族(?)の人たちとかも読んだりするんだろうなと思うと。
冷や汗もんだ。^^;;;;
文中の表現に粗相はないだろうかとか。
パサール・トッケの影響も
ちょっと遊びすぎてしまった。^^
やっぱり、はてなダイアリーは「SEOに強いブログ」と言えるだろうが、それだけではないだろう。
15年前のインターネット創成期(?)に作ったWebサイト『パサール・トッケ』は、インドネシアの情報サイトでは、知る人ぞ知るサイトだった。
マスコミにも何度も紹介された。
運が良かったというか、あの頃はまだ個人サイトが比較的容易にYahooに登録してもらっていたのだ。
Yahoo!Japanで「登録サイト」を選んで「パサール・トッケ」で検索すると、「インドネシア > 生活と文化」のカテゴリーにちゃんと入っている。
察するところ、Yahooに登録されているということは、GoogleのPageRankに少なからず影響しているのではないか。
Googleの原則である「重要なサイトから多くリンクを張られているサイトは重要とみなす」だ。
トッケから何度もリンクを張っているうちに、この探求三昧もその「重要なサイト」となってきたのではないか。
いろいろ遊べるアクセス解析
アクセス解析を見ていると、いろいろ面白いことがわかってくる。
ちなみに、このサービス「はてなカウンター」は、はてなダイアリーでは有料オプションのサービスの一部となっている。
たとえば、ブックマークなどからジャンプしてくる人が3分の1ぐらいいる。
つまり、それだけ「常連」の人が多いということだろう。
嬉しいことかもしれない。
あとは、もちろん私のmixi日記から飛んでくる人も多い。
Yahooで「百瀬直也」で検索して来る人が毎日のようにいる。
ブックマークなどをたどって来るよりも、ここにたどり着く早道かもしれない。
私の名前を覚えていればの話だが。
それだけ「探求三昧」というのは覚えにくいのか。
何しろ私が作った四字熟語(?)だから、他にこんな名前のブログやサイトはない。
とにかくユニークなものを
ネット上では、「ユニークなものを作ったもの勝ち」かもしれない。
そういえば、私の名前も「ユニーク」だ。
ネット上で本名が見える人では、他に一人同姓同名がいる。
元野球少年だった人物だ。
だが、「百瀬直也」で検索されるほとんどは私。
「パサール・トッケ」にしても「探究三昧」にしても、他に絶対ないというようなネイミングにしないと気がすまない。
「聖地巡礼ファイル」とか、みんなそうだ。
そうすることによって、ネット上で自分自身が見つけやすいということもある。
価値ある情報を配信したい
しかし…
本当に、こんなもんでいいのだろうか。
世の中、どこか間違ってないだろうか。
時には、前述の「博多どんたく」の記事みたいに、あんまり価値がない情報が検索の上位に出て申し訳ないという気持ちはある。
だいたいブログなんて、自分でも何か価値ある情報を探そうとして、ブログばっかり出てくるとウンザリしてくる。
どうせいい加減なことを書いてるところが多いのだろうと。
なので、たとえばGoogleで検索するときに「○○○○ -ブログ」などとすることもある。
検索語の前に「-」をつけると、その単語が含まれないページのみ検索してくれる。
たとえば本の広告ばっかり出てうざいという時には、「-書店」などとする。
いつも「またブログか…」と思われないように、濃い内容を書くことを心がけている。
言い換えれば、世の中の役に立つ情報を提供したいということ。
やっぱり、「継続は力なり」か。
あるいは「下手な鉄砲もなんとか」か。
ブログを始めて間もない方々も、がんばってみてください(何を?)
私が本当に嬉しいと思うのは、たとえば一昨日書いたような聖地巡礼記を毎回読みに来てくれる人たち。
こんな遊び半分の記事ではなくて、地味だけどいちばん大切なことを書いているつもりなので。
そういう人たちは、やはり大切にしたいと思うのだ。